格安スマホ・格安SIMに乗り換えて失敗したくない・・・
今、住んでいる場所でネットが繋がるか確かめてみたい・・・
この記事では、格安スマホや格安SIMの使い心地を事前に確かめてみたい!という方に向けて、格安スマホ・格安SIMをレンタルする方法をご紹介しています。
あまり選択肢の無い格安スマホ・格安SIMのレンタルですが、この記事を参考にぜひチャレンジしてみてくださいね。
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1.格安スマホ・格安SIMはレンタルできる
格安スマホ・格安SIMはいくつかの条件をクリアしていれば、レンタルが可能です。まだまだレンタルに積極的な会社は残念ながら少ないのですが、まったく無いというわけではありません。
レンタルできる格安スマホはSIMフリー端末です。使い心地や音質、操作性などをテストできます。レンタルできる格安SIMカードはデータ通信専用SIMとなります。音声通話はできません。ネットの接続や通信速度、また現在住んでいるエリアでちゃんと繋がるのかテストできます。
2.格安スマホ・格安SIMを無料レンタルできる通信事業者
ここでは、格安スマホと格安SIMをレンタルできる通信事業者をご紹介。レンタルするための条件や契約方法を解説します。
※2017年9月現在、無料で格安スマホ・格安SIMをレンタルできる通信事業者はイオンモバイルとUQ mobileの2つのみ
※ネット経由で格安スマホ・格安SIMをレンタルしたいなら、現状UQモバイルしか選択肢はありません
2-1.UQ mobile
■回線:au
■貸出期間:15日
■申し込み条件:
- 日本国内に在住している20歳以上である
- 本人名義のクレジットカードが登録できる
- 過去180日以内にUQ mobileの利用履歴がない
UQ mobileは格安スマホと格安SIMカードが15日間お試しで使えるTry UQ mobileレンタルのサービスを提供しています。UQ mobileはauの回線を提供する格安スマホ会社で、Try UQ mobileレンタルもau回線の利用となります。
格安スマホと格安SIMカードの両方をレンタルする以外に、格安SIMカードのみをレンタルして自分が持っている端末で動作を確認してみることも可能です。格安SIMカードはmicro SIMとnano SIMカードの2通りから選べます。
申し込み方法
UQ mobileは店舗が無いため、公式サイトからネット経由で申し込みます。店頭に出向く必要がないので、地方の方も気軽にお試しできます。
Try UQ mobileレンタルの申込み手順
- Try UQ mobileレンタルの申し込みフォームでメールアドレスか、SMSが受信できる携帯電話番号を登録
- 認証URLが記載されたメールが送られるので、URLにアクセスして必要な情報を入力して申込完了
- UQ mobileから格安スマホ、格安SIMカードが送付される
■返却方法
レンタルした格安スマホ、格安SIMカードの返却方法は、送れてきた箱に入れて発送するだけです。着払いのゆうパック伝票があらかじめ同封されています。
返却期限日までに到着するようにしましょう。
■レンタルできる機種
- HUAWEI P10 lite
- HUAWEI P9 lite PREMIUM
- AQUOS L2
- AQUOS L
- DIGNO W
2-2.イオンモバイル
■回線:ドコモ
■貸出期間:7日
■申し込み条件:
- 40歳以上
- 店頭受付のみ(オンライン申し込み不可)
イオンモバイルは40歳以上の人を対象に、無料で格安スマホと格安SIMカードを1週間レンタルできる「イオンモバイル無料貸し出しサービス」を提供しています。イオンモバイルはドコモ回線を利用する通信事業者で、レンタルする回線もドコモとなります。
レンタルできるSIMカードの種類はデータ通信専用SIMのみ。12GBプランの利用ができます。注意点として、音声通話ができないタイプのSIMカードなので、かけ放題などをテストすることはできません。
申し込み方法
イオンモバイルのレンタルサービスは店頭のみ受付可能。オンライン受付はありません。イオンモバイル無料貸し出しサービスを実施する店舗は限られている可能性があります。事前にレンタルしたいイオンモバイルショップへ電話確認しておくといいでしょう。
申込み時は運転免許証やパスポートなど本人確認書類が必要です。
イオンモバイル無料貸し出しサービス
- レンタルできる機種:富士通のarrows M03
3.その他 格安スマホをレンタルする方法
あまり選択肢の無い格安スマホのレンタルが、他にも以下のサービスを使えばレンタルが可能です。
※ただし、こちらでご紹介するサービスは有料となります
3-1.DTI SIM スマホレンタルオプション
DTI SIMは、SIMフリーのiPhoneをレンタルできる「スマホレンタルオプション」を提供しています。月額料金は3600円です。
※契約時と機種変更時は2,000円の手数料が必要
DTIのスマホレンタルオプションは、1年ごとに機種を借り換えすることができます。端末価格が10万円近くするiPhoneは、早くても2年ごとの機種変更が普通です。
しかし、DTIのスマホレンタルオプションでは、1年ごとに機種を変更できるため、常に新しいiPhoneを使用できます。レンタルしているiPhoneは途中で買い取ることも可能です。
申し込み方法
DTIのスマホレンタルオプションは公式サイトからネット経由で申し込みを行います。
DTI SIM スマホレンタルオプションの申し込み条件
- 日本国内に在住の20歳以上
- クレジットカードを持っている
- DTI SIMの音声通話SIMに申し込む
DTIのスマホレンタルオプションは、iPhoneは貸してくれますが格安SIMカードは貸してくれません。レンタルしたiPhoneでデータ通信や通話を行うには、DTI SIMの音声通話SIMに新規契約する必要があります。
初めてDTI SIMに契約する人は、半年間契約金額が格安になるお試しプランを利用できます。お試しプランにはかけ放題も付いています。
※契約解除後に端末を返却する場合、送料は自己負担となります
※格安SIMカードのレンタルはありません
■解約金に注意
DTIのスマホレンタルオプションには12ヶ月の最低利用期間があります。最低利用期間内に解約すると違約金が請求されるので注意して下さい。
iPhoneをレンタルしてから12~13ヶ月目の間に
- 機種変更
- 端末の買取り
- 契約解除
をしない場合、契約期間が1年延長されます。
3-2.DMM.com いろいろレンタル
DMM.comが提供するいろいろレンタルでは、格安スマホ端末のレンタルが可能です。レンタルできる格安スマホ端末はすべてSIMフリースマホ。格安SIMに対応しています。
いろいろレンタルのサービスを利用するにあたり、特に申し込み条件はありません。
レンタルできる期間は、
- 2日間から30日間までの短期間
- 1ヶ月間から6ヶ月間までの長期間
が選べます。
機種によってレンタル料金が異なります。
参考:
- iPhone7 1ヶ月9000円~
- Android端末 1ヶ月3000円~
いろいろレンタルの利用方法
DMM.com いろいろレンタルを利用するにはDMM会員に登録する必要があります。料金の支払い方法はクレジットカードのみ対応です。
会員登録が済んだらレンタルしたい端末と利用期間を選択。あとは、端末が自宅に届くのを待つだけです。返却するときは専用ボックスに入れて発送します。返却時の送料は無料です。
※格安SIMカードのレンタルはありません
いろいろレンタルサービスでは、新しい機種をレンタルできるのも特徴的です。
以下、レンタル可能な機種を一部紹介します。
- iPhone7
- iPhone6s
- ASUS ZenFone Go
- ASUS Zenfone3 Laser
- Ascend Mate7
- LG G2 mini
- SHARP AQUOS SH-M01
4.まとめ
いかがでしたか?
格安スマホ・格安SIMは選択肢が限られてはいますが、レンタルすることが可能です。頻繁にスマホを使う場所(家や通勤途中など)で、問題なく動作するか確かめてみるといいでしょう。
申し込みて順や返却はシンプルで難しくありません。初めての格安スマホ・格安SIMで心配・・・という方は、レンタルを利用して使い心地をテストしてみましょう。
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