LINEモバイルに乗り換えたいけど絶対にiPhoneじゃないと嫌!
月額料金が安くなるLINEモバイル。安いだけでなくLINE株式会社が運営しているため安心感もありますよね。
しかし、気になる問題と言えばiPhoneが使えるかどうか?よくわからないことです。格安SIMに乗り換えて多少の不便は我慢できても、iPhoneが使えないことだけは許せないですよね。
iPhoneが使えないならLINEモバイルと契約したくない方も多いはずです。この記事では、LINEモバイルでiPhoneを使う方法についてあらゆるパターン別で完全解説。
また、LINEモバイルのSIMカードをどうやって設定するのか?テザリングは使えるのか?など細かな点も調査しています。LINEモバイルでiPhoneを使いたい方は、ぜひ参考にして下さいね。
OUTLINE -読みたい項目をタップ-
1.LINEモバイルで使用できるiPhoneの条件
LINEモバイルでiPhoneを使用する際は、以下の条件に分かれます。
iPhone種別 | iPhone6s以降 | iPhone6以前 | SIMロック解除 |
---|---|---|---|
ドコモ版 | ◯ | ◯ | 不要 |
au版 | ◯ | × | 必要 |
ソフトバンク版 | ◯ | × | 必要 |
SIMフリー版 | ◯ | ◯ | 不要 |
※iPhone6s以降はiPhone6sPlusを含みます
※iPhone6以前はiPhone6Plusを含みます
ドコモ版・SIMフリー版iPhoneは利用制限無し
まず、ドコモ版iPhoneとSIMフリー版iPhoneの場合はSIMロック解除や型番の条件は無く、すべての機種で利用可能となっています。
現在ドコモと契約している方やAppleStoreで購入したSIMフリー版iPhoneを利用している方は、iPhoneの利用について心配しなくても大丈夫です。
au版・ソフトバンク版iPhoneは利用制限あり
au版iPhoneとソフトバンク版iPhoneを使っている方は、以下の2つの利用条件があります。
- SIMロック解除が必要
- iPhone5以前は使えない
絶対条件なのがSIMロック解除です。SIMロックとは他社でiPhoneが使えない設定のことです。LINEモバイルはドコモ回線をレンタルしているため、ドコモ版iPhoneのSIMロックは外さなくてもいいのですが、auとソフトバンクのSIMロックは必ず解除しなければなりません。
また、au版iPhoneとソフトバンク版iPhonは利用できる機種にも条件が付きます。iPhone5以前の機種はSIMロックを解除する機能自体が端末に無いため、LINEモバイルでは使用不可となっています。iPhone6以降なら利用できます。
2.手持ちのiPhoneでLINEモバイルと契約する手順
LINEモバイルでiPhoneを使うための利用条件が分かったら、次は具体的な契約手順について見ていきましょう。
2-1.契約の流れ
0.au版とソフトバンク版iPhoneはSIMロック解除する
SIMロック解除はネット(My au、My Softbank)かキャリアショップから手続きができます。ドコモ版とSIMフリー版iPhoneはそのままで大丈夫です。
1.LINEモバイルの公式サイトで「申し込む」をタップ
2.新規契約かMNPを選択
MNP(電話番号を引き継いで乗り換え)の場合はMNP予約番号が必要です
3.料金プランを選択
LINEモバイルで用意されている料金プランは、以下の通りです。
料金プラン | データ通信量 | 月額料金 | カウントフリー |
---|---|---|---|
LINEフリープラン | 1GB | 500円~ | LINE |
コミュニケーションフリープラン | 3GB、5GB、7GB、10GB | 1110円~ | LINE、Twitter、Facebook、Instagram |
MUSIC+プラン | 3GB、5GB、7GB、10GB | 1810円~ | LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC |
※カウントフリーの対象アプリはデータ消費せずに使い放題となります
4.サービスタイプを選択
サービスタイプは、
- データ
- データ+SMS
- データ+SMS+音声通話
から選びます。通常は通話のできるデータ+SMS+音声通話(音声通話SIM)を選びます。通話機能が必要ない方やLINEの無料通話で十分な方は通話機能がないデータ(データ通信専用SIM)を選びましょう。
5.申し込み内容は「SIMカードのみ」を選択
端末セットを選ばないように注意して下さい。
6.SIMサイズは「ナノSIM」を選択
iPhone4を使う方のみマイクロSIMを選んで下さい。
7.氏名・住所など個人情報を入力
8.本人確認書類をアップロード
本人確認書類は運転免許証、パスポート、保険証などを写真で撮ってアップします。
9.支払い方法を選択
支払い方法は、
- クレジットカード
- LINE Payカード
- LINE Pay
から選択可能です。
10.契約内容を確認して申し込み
最後に契約内容に間違いなければ、申し込みボタンをタップしましょう。以上で、LINEモバイルでiPhoneを利用する際の申し込みは完了です。
2-2.iPhoneにSIMカードを設定する方法
LINEモバイルの申し込みが完了したら、2~3日でSIMカードが到着します。
SIMカードが届いたら、
- iPhoneにSIMカードを挿入
- APN設定
- 開通連絡(MNPの場合)
の作業が必要です。早ければ10分程度ですべての作業を行うことができます。iPhoneにSIMカードを挿入する際ですがSIMピンが必要となるので事前に準備しておきましょう。
SIMカードの入れ替え
APN設定はAPN構成プロファイルをインストールするだけで完了します。iPhoneの詳しいAPN設定について詳しくはこちらの記事を参考にして下さい。
開通連絡(MNPの場合)は電話かマイページより行います。電話の場合は以下に連絡しましょう。
■MNP開通受付窓口:0120-889-279 受付時間10:00~19:00
以上で、LINEモバイルでiPhoneを使うための、すべての乗り換え作業は終了です。
2-3.LINEモバイルでiPhoneは購入不可
現在iPhoneを持っていないけど、新しくiPhoneを用意してLINEモバイルと契約を結びたい場合はどうすればいいのでしょうか?
結論から言うと、手元にiPhoneを持っていない場合は、AppleStoreからSIMフリー版iPhoneを購入するのが最もおすすめです。LINEモバイルではiPhoneの販売を行っていません。そのため、新しくiPhoneを用意する場合はLINEモバイル以外の販売元から購入する必要があります。
一般的なiPhoneの購入方法はAppleStoreです。AppleStoreなら、最新版のiPhoneを購入できますし、分割手数料も無料となります。大手キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)では、端末のみを購入することはできず回線契約が必要なので、iPhoneを手に入れるのは不可能です。
AppleStore以外なら、中古でiPhoneを購入する方法もあります。中古の場合は、なるべくSIMロックが解除されている端末を購入しましょう。SIMロック付きの場合は、ドコモ版の中古iPhoneが無難です。
3.LINEモバイルでiPhoneを使う際のQ&A
3-1.テザリングは使える?
LINEモバイルでiPhoneを使用する際もテザリングは利用可能です。
- SIMフリー版iPhone:テザリング可能
- ドコモ版iPhone:テザリング可能
- au版iPhone:iPhone6s以降でテザリング可能
- ソフトバンク版iPhone:iPhone6s以降でテザリング可能
au版・ソフトバンク版iPhoneは、iPhone6以前(6Plus含む)のテザリングがLINEモバイル側で動作テストを行っていないため保証されていません。iPhone6s以降がテザリング可能と考えておきましょう。
3-2.月額料金はどれくらい安くなる?
手持ちのiPhoneでLINEモバイルに乗り換えた時の、月額料金イメージは以下の通りです。
ドコモ:7000円
- カケホーダイライト(5分かけ放題):1700円
- データMパック(5GB):5000
- SPモード:300円
LINEモバイル:3100円
- コミュニケーションフリープラン(5GB):2220円
- 10分電話かけ放題オプション:880円
かけ放題を付ける場合、5GBプランで比較すると7000円→3100円となります。約4000円の節約イメージです。iPhoneを持込契約する場合、もちろん端末代金はかかりません。
かけ放題が不要なら、LINEモバイルの利用料金は2220円(5GBプランの場合)となります。もちろん、1GB、3GBプランなど小容量のプランならさらに利用料金は安くなります。
3-3.iPhoneアプリは普通に使える?
SIMカードをLINEモバイルに差し替えた場合でも、iMessage やFaceTimeなどiPhone専用アプリは使用可能です。
※iMessage はSMS非対応のデータ通信専用SIMのみ使えません
その他のiPhoneアプリももちろん使用可能で、使い心地は大手キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)と特に変わりありません。
LINEモバイルはLINEアプリを快適に使える
LINEモバイルではiPhoneでLINEアプリを使うとき非常に快適です。通常の格安SIMでは、LINEを使うと本人確認の問題でID検索が使えなくなります。しかし、LINEモバイルはLINEアプリのすべての機能が問題なく使えます。
※LINEモバイル以外でLINEアプリのID検索が使えるのはY!mobileとUQモバイルのみ
3-4.iPhoneの端末保証はある?
LINEモバイルでは手持ちのiPhoneでも利用できる持込端末保証が用意されています。しかし、iPhoneには独自の保証システムAppleCareがありますよね。
LINEモバイルの持込端末保証とAppleCareはどちらがお得なのでしょうか?
LINEモバイルの持込端末保証
- オプション料金:月額500円
- 修理代金:1回目4000円、2回目8000円
- 保証期間:最大3年、月額料金の支払いが続く限り継続
AppleCare
- オプション料金:14800円
- 修理代金:液晶割れ3400円、その他11800円
- 保証期間:2年(利用回数は2回まで)
この場合だと比較が分かりにくいので、iPhoneを2年間使用して2回画面が割れてしまった場合を想定してみます。
2年間の利用で2回液晶割れした場合の総額
LINEモバイルの持込端末保証
12000円(オプション料金×24ヶ月)+12000円(修理代金1回目4000円+2回目8000円)=24000円
AppleCare
14800円(オプション料金)+6800円(修理代金3400円×2)=21600円
保証なしの場合
- iPhone7/8:35600円(修理代金17800円×2)
- iPhone7Plus/8Plus:39600円(修理代金19800円×2)
- iPhoneX:63600円(修理代金31800円×2)
結果はAppleCareが最も安く液晶割れの修理ができる結果となりました。ただし、2年間で1回だけの修理ならLINEモバイルの持込端末保証の方が安いです。ですので、持込端末保証とAppleCareはどちらもほぼ同じオプション利用料金と言えるでしょう。
どちらもあまり変わらないオプション内容ですが、強いておすすめを挙げるならAppleCareです。メーカー修理となった場合は、最初から直接Apple Storeに依頼するAppleCareの方が早く修理ができる可能性が高いです。
4.まとめ
いかがでしたか?
LINEモバイルでは手持ちのiPhoneでもほとんどのケースで利用できます。ドコモ版iPhoneならSIMカードを入れ替えるだけ。au版とソフトバンク版iPhoneでも、SIMロック解除(SIMフリー化)を行えばLINEモバイルでiPhoneが使えます。
LINEモバイルでiPhoneを利用する場合の設定や契約手順も簡単なので、初心者でも問題なく利用できますよ。iPhoneのままLINEモバイルを使いたい方は、この記事を参考に申し込みを行ってみて下さいね。
LINEモバイルの魅力とは?
月額700円から契約できるLINEモバイル。さらに月額割引などWEB限定キャンペーンも豊富です。
ソフトバンク回線は全格安SIMで最安値。LINEらしくLINEアプリは通話も含めてカウントフリーで使い放題に。
+280円でTwiiterやFacebookも使い放題にできます。
- WEB限定キャンペーンあり
- LINEアプリがカウントフリー
- ソフトバンク回線が安い
- LINE Payで支払いOK
- SNS使い放題のオプションあり
月額料金 | 解約金 | オンライン契約 |
---|---|---|
700円〜 | 0~1000円 | 可(最短3日) |
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