【2024年版】Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cをレビュー!楽天モバイルのポケット型WiFiの評判とは?

Rakuten WiFi Pocket 2B/2C

「Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cが気になるけど、実際どうなの・・?」

「本当に使えるかどうか詳しいレビューが見たい!」

Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cは楽天モバイルから発売されているポケットWi-Fiサービスです。

楽天モバイルとのセットなら一括1円で購入可能。しかも、手ごろな料金でデータ通信を無制限に使えます。

しかしながら、本当に使える代物なのか気になりますよね。そこで今回は、Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cを実際に購入して徹底レビュー。

実効速度はもちろん、デメリットについても深く言及していきます。Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cの評判が気になっている方は、ぜひご参考に。

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2024年4月のポケットWiFiの総合比較が気になる人は、以下の記事をご参考に。 どこが一番いい?ポケット型WiFiのおすすめランキング!厳選10社を徹底比較【2024年版】

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2024年4月現在のキャッシュバック金額は最大57,000円

  • すべての人が対象:15,000円
  • 他社から乗り換える人:最大40,000円
  • 2つのオプション加入:2,000円

現在の他のネット回線(光回線やホームルーターを含む)を利用中の人は、キャッシュバックで乗り換え費用を完全にカバーできます。

他社から乗り換えでない人も、全員に高額キャッシュバックを受け取れます。GMOとくとくBBは、現時点で、WiMAXを最安で契約できるプロバイダです。

 

Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cとは?

Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cとは楽天モバイルが提供しているポケットWi-Fiサービスです。楽天回線を使ってデータ無制限で通信できるのが特徴的です。

POINT
2Bと2Cの違いは、USBタイプのみ(2BがUSB Type-B対応で2CがUSB Type-C対応)

スペック(仕様)

Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cのスペック(仕様)を一覧表にまとめました。

スペック

ホワイト/ブラック
サイズ 約63.8×約107.3×約15 (mm)
重量 約107g
最大通信速度 下り:150Mbps
上り:50Mbps
連続待受時間 約300時間
連続通信時間 約10時間
バッテリー容量 2,520mAh
Wi-Fi規格 IEEE802.11 b/g/n
対応周波数帯 LTE:B1/3/7/18/19/26/38/41
WCDMA:B1/2/19
最大同時接続台数 16台
SIMタイプ microSIM
(SIMフリー)

本体の特徴としてはコンパクトかつ軽量ボディが魅力的。小さいのに、バッテリーは2,520mAhとまずまずの容量を搭載しています。

連続通信時間は最大10時間です。なお、SIMフリーモデルなのでSIMロックはかかっておらず、他社のSIMカードを挿して使うこともできます。

料金プラン

楽天モバイルではモバイルルーター向けプランは用意されていません。そのため、Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cの料金プランはスマホを購入する際と同じRakuten UN-LIMIT VIです。

Rakuten UN-LIMIT VIはデータ消費量に応じて月額料金が自動的に変動します。

プラン内容

データ利用量 月額料金
1GB以下 0円
1~3GB 1,078円
3~20GB 2,178円
20GB以上 3,278円

月額3,278円でデータ通信を無制限に利用可能。この価格でデータ使い放題のポケットWi-Fiを実現できます。

利用するデータ通信量が少ない月は月額料金が安くなるのがメリット。データ消費が1GB以下なら、その月の支払いは0円です。

普段は無料で保有しておき旅行や出張の時だけ使い放題のポケットWi-Fiとして利用する、といった使い方が可能ですよ。

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速度は遅い?Rakuten WiFi Pocket 2Bを実機レビュー

ここから、外観デザインと速度の実機レビューをしていきますね。今回2Bのレビューを行いますが、2Cとの違いはUSBタイプの違いだけなので、2Cの購入を検討にしている人もご参考に。

見た目はコンパクトで可愛らしい

こちら、購入したRakuten WiFi Pocket 2Bです。

同梱物一覧

同梱物一覧

同梱物としては、本体の他に説明書と充電用のUSBケーブルが含まれています。

第一印象としては、小さくて軽い。

Rakuten WiFi Pocket 2B

正面

裏面

裏面

100g程度しかないので、持っている感覚がないくらいの重量です。側面が角張ってなく、丸いので可愛さもあり。

名刺サイズとまでは言いませんが、胸ポケットに入るほどのコンパクトさです。

MEMO
ネット接続の手順など、詳しい使い方は次章にて

実測値は予想以上に速い

Rakuten WiFi Pocket 2Bの気になる通信速度を測ってみましょう。ずばり、実測値の結果はこちらです。

Rakuten WiFi Pocket 2Bの速度

速度測定

測定結果

  • ダウンロード速度:17.3Mbps
  • アップロード速度:5.93Mbps
  • Ping値:20ms
MEMO
WiMAXよりは遅いがクラウド系(ドコモやソフトバンク回線を使うポケット型WiFiサービス)のポケット型WiFiとはほぼ同じ速度

5Gは非対応なので、4G通信の速度です。正直、10Mbpsいけば御の字かと思っていましたが想像以上の速さ、17.3Mbpsを記録しました。

この速度なら、WEBサイトやSNS閲覧はもちろん動画やゲームもストレスなく楽しめます。Youtubeも高画質で再生可能で、テレワークとしても十分使える速度です。

一方でアップロード速度はイマイチでした。Youtuberなど、ファイルをネット上にアップする仕事の方には向かないでしょう。

まとめとしてアップロードがメイン、プロのオンラインゲーマー、トレーダーの方でなければ必要十分なスピードです。

他の人の口コミとほぼ同じ速度

今回、たまたま測定結果が良かっただけかもしれないので、みんなの口コミも調べてみることに。

Rakuten WiFi Pocket 2Bの口コミ

口コミによる速度レポート

みんそくによると、平均速度は18.63Mbps(500件以上の口コミから算出)と出ており今回の測定とほぼ同じ結果に。

時間帯による極端な速度低下も見られず、10Mbps~22Mbpsあたりで落ち着いています。

結論としてRakuten WiFi Pocket 2Bの速度について安かろう悪かろうを覚悟していましたが、満足できる快適さでした。良い意味で期待を裏切ってくれましたね。

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【自動設定】Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cの使い方

Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cに限らず、ポケットWi-Fiを使う上で気になるのが使い方。特に自分で設定できる心配になりますよね。

結論から言うと、Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cの設定はSIMカードを入れて電源を入れるだけ。自動設定なので、難しい操作は必要ありません。

設定方法

Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cの設定手順は以下の通りです。

STEP.1
SIMカードを端末に挿入する

SIM挿入口

付属のSIMカードを台紙からmicroサイズで切り離して、端末側面のSIMスロットに挿入して下さい。SIMスロットは爪で開閉できるので、SIMピンは不要です。

STEP.2
端末の電源を入れる

端末の電源を入れる

SIMセットできたら、端末側面の電源ボタンをONに。そのまま何もせずに、数十秒待つと自動的に設定が完了します。

※バッテリー切れの場合は、付属のUSBケーブルで充電しておく

以上で設定は完了です。

なお、SSIDの変更など細かな設定を行いたい場合は、Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cを接続している通信機器から「192.168.0.1」にアクセスして変更して下さい(通常は変更しなくてOK)。

ネット接続の手順

設定が終わったら、いよいよネット接続に入ります。以下、詳しい接続手順です。

STEP.1
SSID・パスワードを確認する

SSID・パスワード

Rakuten WiFi Pocket 2B/2CのSSID・パスワードは、付属のシールまたは端末内の画面にて記載されています。端末から確認するときは、側面の「WPS」のボタンを押してください。

STEP.2
ネット接続する通信機器にて確認したSSIDを選択する

スマホやPCなど、ネット接続したい機器のWi-Fi設定を開きましょう。すると、Rakuten WiFi Pocket 2B/2CのSSIDが見つかるのでタップして下さい。

※SSIDが表示されないときは、Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cの電源が入っているか要確認

STEP.3
パスワードを入力する

WiFiをON

最後に、確認したパスワードを入力すればOKです。スマホの場合は、「接続済み」などの表記で確認できます。

これで、ネット接続は完了です。

QRコードから接続する場合

Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cでは、従来のSSID・パスワードを入力する方法の他に、QRコードを使った接続方法が使えます。

手順は、端末の電源を入れた後に、「WPS」のボタンを数回押して下さい。すると、ネット接続用のQRコードが表示されるので、iPhone・Androidのスキャンアプリから読み込みましょう。

QRコードの表示

QRコードで設定

読み込みが終わればネットに自動接続されます。パスワードを入力する手間が省けて簡単です。

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評判・口コミから分かるRakuten WiFi Pocket 2B/2Cのメリット

メリット
  1. 端末代金が1円(2回線目以降も可)
  2. データ無制限でネットが使える
  3. データをあまり使わない月は料金が安い
  4. 最大10時間もバッテリーが持つ
  5. 16台同時に接続できる
  6. サイズがコンパクトで小さい
  7. ひと目でデータ消費量が分かる

端末代金が1円(2回線目以降も可)

キャンペーン

Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cはキャンペーンにより1円で購入できます。通常価格は7,980円です。

初めて申し込む人はもちろん、すでに楽天モバイルを申し込んでいる人が2回線目に申し込む場合も1円キャンペーンが適用されます。

罠となる条件はない

他のポケットWi-Fiサービスでも、キャンペーンで端末代が無料になることはあります。しかし、他社の場合は2~3年の契約縛りがあり、短期間で解約すると違約金がかかるのが一般的です。

楽天モバイルなら端末を1円で購入しても、契約縛りや違約金は一切ありません。

初めての申し込みなら、さらに5,000ポイント貰える

楽天モバイルの申し込みが初めてなら、5,000ポイントプレゼントのキャンペーンも併用可能です。

Wi-Fiルーターを実質タダで貰えるうえ、5,000円分のポイントまで付与されます。それでいて初期費用や違約金は一切かかりません。

使用してみて合わなければ無料で解約できるので、初めてポケットWi-Fiを試したい人にもぴったりです。

データ無制限でネットが使える

Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cなら月額3,278円でデータ通信が使い放題です。使い放題のポケットWi-Fiは他にもありますが、月額料金は4,500円前後が相場です。

データ無制限プランを比較

サービス名 月額料金
(データ無制限)
Rakuten UN-LIMIT VI 3,278円
WiMAX2+※ 4,268円
WiMAX +5G※ 4,818円
Y!mobile 4,818円

※UQ WiMAXを2年自動更新ありで契約した場合

ご覧の通り、楽天モバイルは圧倒的な安さ。月額割引などのキャンペーン適用は不要で、この金額です。

データをあまり使わない月は料金が安い

Rakuten UN-LIMIT VIは変動制なので、データをあまり使わない月は料金が安くなります。1GB以下なら完全無料ですし、3GBで収まれば1,078円です。

毎月のデータ消費量にばらつきがある人でも、Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cなら無駄がありません。

最大10時間もバッテリーが持つ

Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cはコンパクトながら電池持ちがよく、最大10時間バッテリーが持ちます。一度充電すれば、丸1日は電池切れの心配はいりません。

スリープ状態での連続待受時間は最大300時間。使い方によっては1回の充電で2~3日は持ちますよ。

16台同時に接続できる

Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cは最大16台まで接続できます。スマホはもちろん、タブレットやパソコン、ゲーム機なども同時に接続可能です。

複数の機器でインターネットを楽しみたい人や、家族で住んでいる人に向いています。

サイズがコンパクトで小さい

Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cは本体サイズがコンパクトです。片手でも楽に持てますし、ポケットにもすっぽり入ります。

重量も106gと軽量です。ここ最近のスマホの重量が160~200g前後なので、スマホよりも軽いですね。どれくらい軽量なのか、他のWi-Fiルーターとサイズ・重量を比較してみました。

サイズ比較

端末 サイズ 重量
Rakuten WiFi Pocket 2B 107.3x 63.8 x 15 (mm) 約106g
Speed Wi-Fi NEXT W06 128 x 64 x 11.9 (mm) 約125g
Speed Wi-Fi NEXT WX06 111 x 62 x 13.3 (mm) 約127g
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi 147.2 x 76 x 10.9 (mm) 約203g
Pocket WiFi 803ZT 112 x 67.5 x 15.6 (mm) 約153g
Pocket WiFi 5G A102ZT 141 x 69 x 15.9 (mm) 約240g

こうして比較すると、Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cがいかに小さく軽いかが分かります。

ひと目でデータ消費量が分かる

データ消費量によって支払う金額が変わる楽天モバイル。便利なシステムですが、今どれくらいデータを使っているのかチェックが面倒なら萎えますよね。

ですが、Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cでは電源を付けた瞬間にデータ消費量が分かります。

データ消費確認

データ消費量が表示される

今月の支払い額も、わざわざmy 楽天モバイルにログインしなくても把握できるのがいいですね。地味ですが、こうした気遣いは嬉しいものです。

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評判・口コミから分かるRakuten WiFi Pocket 2B/2Cのデメリット

デメリット
  1. 5G通信は非対応
  2. 楽天回線エリアが届かない場所がある
  3. 端末から接続中のエリアを確認できない
  4. 最高クラスの性能ではない

5G通信は非対応

Rakuten UN-LIMI VIは5Gサービスを提供していますが、Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cで利用できるのは4G回線のみです。残念ながら5G通信に対応していません。

ただ、楽天モバイルの5G通信はどのみち利用できるエリアは限られます。そういう意味では、5G非対応はさほどデメリットではないでしょう。

楽天回線エリアが届かない場所がある

Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cでデータ通信を無制限に使えるのは、あくまでも楽天回線エリア内のみ。

人口カバー率96%越えが完了しそうな状況ではありますが、まだまだ完全ではありません。

楽天回線エリア外はパートナー回線エリアとなり、月5GBまでしか高速通信を使えないので注意が必要です。

首都圏や関西圏ならともかく、地方や山間部だと楽天回線に繋がらない可能性があります。

端末から接続中のエリアを確認できない

接続中のエリアを端末側で確認できないのもRakuten WiFi Pocket 2B/2Cのデメリット。

端末のディスプレイには電波強度や接続している機器の数、バッテリー容量といった情報を表示できますが、どちらの回線(楽天回線・パートナー回線)に接続されているかは表示されません。

接続エリアを確認する場合はAndroid版「my 楽天モバイル」を確認する必要があります。

接続エリアの確認方法

  1. Rakuten WiFi Pocket 2B/2CからSIMカードを取り出す
  2. SIMカードをAndroidスマホに挿し替える
  3. Android版「my 楽天モバイル」アプリを起動する
  4. トップページから接続エリアを確認する

いちいちSIMカードを取り出す必要があるので、かなり面倒です・・。また、SIMサイズも合わないので余計に面倒です。

iOS版のmy 楽天モバイルではそもそも対応エリアの確認ができません。

上記の方法が使えない場合はデータ通信を少しだけ利用して、my 楽天モバイルからパートナー回線のデータ通信量を消費しているかチェックしましょう。

ちなみに、接続エリアを確認できないのは前モデルであるRakuten WiFi Pocketにもあったデメリットです。新モデルを出すなら、このデメリットを改善してほしかったですね。

POINT
パートナー回線に繋がるのが嫌な場合は、こちらの手順を使って楽天回線のみ接続できるよう固定できる

最高クラスの性能ではない

Rakuten WiFi Pocket 2B/2CはWi-Fiルーターとしては最高性能ではありません。

特に、

  • 最大通信速度が150Mbps止まり
  • Wi-Fiの5GHz帯に対応していない

の2点が劣ります。最大通信速度150Mbpsについて、他のポケットWi-Fiと比べると遅いですね。

また、Wi-Fiの5GHz帯にも対応していません。5GHz帯は2.4GHz帯と比べると他の機器と干渉しにくく、通信が安定するのがメリットです。

他のモバイルルーターでは5GHz帯に対応しているモデルが増えているので、Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cが対応していないのは残念です。

以下、主要なWi-Fiルーターと性能比較してみました。

Wi-Fiルーターの性能比較

ルーター 最大通信速度
(下り)
5GHz
Rakuten WiFi Pocket 2B/2C
(楽天モバイル)
150Mbps 非対応
Speed Wi-Fi NEXT W06
(WiMAX2+)
1.2Gbps 対応
Speed Wi-Fi HOME L02
(WiMAX2+)
1.0Gbps 対応
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
(WiMAX +5G)
2.2Gbps 対応
Speed Wi-Fi HOME 5G L11
(WiMAX +5G)
2.7Gbps 対応
Pocket WiFi 803ZT
(ワイモバイル)
838Mbps 対応
Pocket WiFi 5G A102ZT
(ワイモバイル)
2.4Gbps 対応

他社製品では最大通信速度が1Gbpsを超えることも珍しくありません。また、ほとんどの製品で5GHz帯に対応しています。

性能重視の上級者なら、WiMAXなどRakuten WiFi Pocket 2B以外のモバイルルーターを検討すべきでしょう。

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前作のRakuten WiFi Pocket と比較

前モデルであるRakuten WiFi Pocketと何が変わったのか比較してみました。

前モデルと比較

Rakuten WiFi Pocket 2B/2C Rakuten WiFi Pocket
ホワイト
ブラック
ホワイト
ブラック
サイズ(mm)
約63.8×約107.3×約15 約94.5×約61.2×約17.1
重量 約106g 約100g
最大通信速度 下り:150Mbps
上り:50Mbps
下り:150Mbps
上り:50Mbps
連続待受時間 約300時間 約300時間
連続通信時間 約10時間 約10時間
バッテリー容量 2,520mAh 3,000mAh
Wi-Fi規格 IEEE802.11 b/g/n IEEE802.11 b/g/n
対応周波数帯 LTE:B1/3/7/18/19/26/38/41
WCDMA:B1/2/19
LTE:B1/3/8/11/18/19/21/28/41
WCDMA:B1/5/6/8/19
最大同時接続台数 16台 10台
SIMタイプ microSIM
(SIMフリー)
標準SIM
(SIMフリー)

スペックを見比べると、性能はほとんど変わっていません。最大通信速度やWi-Fi規格は同じです。

対応周波数帯が少し異なりますが、楽天モバイルを利用する上ではほとんど差はありません。バッテリー容量は前作から少し減っています。

それでも連続通信時間は同じで電池持ちは良好です。最大同時接続台数が10台から16台に増えたのが、大きな進化と言えるでしょう。

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Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cがおすすめな人・おすすめでない人

端末スペックやメリット・デメリットから、Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cがおすすめな人とおすすめでない人を以下にまとめました。

おすすめな人

  • 実質無料でポケットWi-Fiを試したい
  • 毎月のデータ消費量にばらつきがある
  • 安くデータ無制限のポケットWi-Fiを使いたい
  • テザリングでは難しい同時ネット接続を行いたい
  • スマホは別キャリアだけど楽天回線を使ってみたい
  • 光回線の工事待ち期間など短期でネット契約をしたい
  • 違約金0円のポケットWi-Fiを探している

※上記から2個以上当てはまっていたら試すべし

 

おすすめでない人

  • 最高スペックの性能を重視する
  • 5G対応のポケットWi-Fiを探している

Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cは、とにかく安く利用できるのが最大のメリットです。端末代はキャンペーンにより1円ですし、月額料金も無制限なのに3,278円しかかかりません。

データ消費が少ない月は最安0円まで自動調整されます。毎月のデータ消費量にばらつきがある人でも無駄がありません。

スマホを別のキャリアを使いつつ、データ無制限の楽天回線を使いたい方にもおすすめ。

スマホのテザリングだとiPhoneで5台、Androidスマホでも多くて8~10台しか接続できません。一方で、Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cは最大16台まで接続可能です。

同居人あるいは家族とネット接続をシェアするのにも便利ですね。

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Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cをバンド3(楽天回線)接続に固定する方法

こちら、Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cを楽天回線だけに繋がるようにしたい、といった方のための設定方法です。手順としては、管理画面にアクセスしてバンド3のみ接続するよう固定します。

3分もあればパソコン・スマホのいずれからにて設定できますよ。以下、詳しい手順です。

STEP.1
192.168.0.1(管理画面)にアクセスする

管理画面にログイン

Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cを接続した通信機器から192.168.0.1(検索窓に入力)にアクセスして下さい。アクセス後、「admin」と入力して管理画面にログインできます。

STEP.2
一旦ネットを遮断する

ルーターOFF

LTE項目を「ON」→「OFF」にして一旦ネットを遮断します。

STEP.3
「設定」の「ネットワーク選択」をタップ

LTE項目下の「設定」にアクセス。その先のページで「ネットワーク選択」をタップして下さい。

STEP.4
ネットワーク選択を「手動」にして「検索」をタップ
STEP.5
「Rakuten 44011」を選択して「適用」をタップ

接続設定

回線一覧が表示されるので「Rakuten 44011」を選びます。

STEP.6
ネットを再接続する

ルーターON

LTE項目を「OFF」→「ON」に戻しましょう。

以上で完了です。「Rakuten 44011」を選択する場面ですが、楽天回線エリア内に居ないと選べないので注意して下さいね。

まとめ

  • Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cは最高性能と言えないまでも、実効速度が17Mbpsほどあり快適に使える
  • 違約金無しで端末代も実質無料なので、気軽にお試しできる
  • デメリットとして5G非対応や接続中の回線が分からない点に気を付ける

Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cはキャンペーンにより実質無料でお試しできます。月額3,278円でデータ通信を無制限で使えるのは大きなメリット。

データ通信を使わない月は無料です。モバイルルーターとしては決して最高性能ではありませんが、必要十分な速度が出ます。

もし合わなければ、違約金無しでいつでも解約できます。料金をかけずにポケットWi-Fiを契約したいなら、Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cはかなりおすすめです。

メリット
  1. 端末代金が1円(2回線目以降も可)
  2. データ無制限でネットが使える
  3. データをあまり使わない月は料金が安い
  4. 最大10時間もバッテリーが持つ
  5. 16台同時に接続できる
  6. サイズがコンパクトで小さい
  7. ひと目でデータ消費量が分かる
デメリット
  1. 5G通信は非対応
  2. 楽天回線エリアが届かない場所がある
  3. 端末から接続中のエリアを確認できない
  4. 最高クラスの性能ではない
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