格安SIM・格安スマホ

600社から選ぶ!音声通話ができる格安SIMを完全比較

音声通話

スマホの料金が安くなると話題の格安SIMですが、最近では音声通話サービスやかけ放題オプションを用意する格安SIMが増えており、大手キャリアの代わりに使うことも現実的になっています。

しかし、音声通話付きの格安SIMは非常に数が多いため、どれを選べばよいのか分からない、という人も多いでしょう。

今回は格安SIMの中でも音声通話SIMに焦点を当て、自分に合った格安SIMの選び方やおすすめの格安SIMを紹介します。

1.音声通話ができる格安SIMとは?

まずは音声通話ができる格安SIMに関する基本事項を解説します。

1-1.音声通話ができるSIMカードの種類

格安SIMで利用できるSIMカードには大きく分けて「音声通話SIM」と「データ通信専用SIM」の2種類があります。

データ通信専用SIMは月額料金が安いですが、その名の通りデータ通信しかできません。インターネット回線で通話を行うIP電話やLINEなどの通話アプリを利用することはできますが、通常の通話はできません。

一方、音声通話SIMはデータ通信に加えて電話回線による通常の電話が利用可能で、大手キャリアの時と同じように使うことができます。月額料金はデータ通信専用SIMより高くなりますが、データ通信専用SIMよりできることが多いわけですから、当然ですね。

したがって、格安SIMでも大手キャリアの時と同様に電話をしたい場合は音声通話SIMを契約する必要があります。

1-2.音声通話のみを利用できるプランはある?

電話を利用する人の中にはデータ通信は必要ない、音声通話のみを利用したいという人もいるかもしれません。実際、大手キャリアでは電話のみを利用することも可能です。

しかし、音声通話のみを利用できるプランが用意されている格安SIMはありません。音声通話を使うには「データ通信+音声通話」が使える格安SIMを契約することになります。

格安SIMの中には利用できるデータ通信量が少ない、もしくは低速通信しかできない代わりに月額料金が安いプランを用意しているものがあります。電話しか利用しないのであれば、そういったプランを利用するのが良いでしょう。

1-3.音声通話SIMの選び方

一般的に格安SIMの月額料金はデータ通信量によって変わります。データ通信量が少ないプランほど安いですし、逆にデータ通信量が多いプランほど高いです。

したがって、自分がどのようにスマホを使うのか?という目的にあった容量のプランを選ぶのが大切です。

例えば本当に電話しかしないのであればデータ通信量が少なくて安いプランで良いですし、電話だけでなくゲームや動画視聴も利用したいならデータ通信量が多いプランを選ぶ方が良いでしょう。

また、たくさん電話をするならかけ放題オプションやかけ放題プランが用意されている格安SIMを選ばないと通話料が高くなってしまいます。逆に、電話はたまにしか使わないのであれば、そういったオプションは必要ありません。

音声通話SIMを選ぶ際は使う目的をはっきりとさせたうえで、値段の安さやサービス内容の豊富さ、通信速度の速さなど、何を重視するかによって選ぶと良いでしょう。

2.音声通話が利用できる格安SIM一覧

音声通話が利用できる格安SIMはいくつかありますが、ここでは主要な格安SIMの料金をまとめてみました。なお、無料通話がセットになっているプランは除いています。

※各データ通信量の最安値を赤文字にしています

1GB3GB5GB7GB12GB
楽天モバイル1,6002,150
LINEモバイル(MUSIC+以外)1,2001.6902,2202,880
LINEモバイル(MUSIC+)2,3902,7203,280
UQ mobile1,680
mineo(Aプラン)1,4101,510
mineo(Dプラン)1,5001,600
IIJmio※1.600
BIGLOBEモバイル※1,4001,6003,400
OCN モバイル ONE1,800
Y!mobile
イオンモバイル1,2803,280
DMMモバイル1,2601,5001,9102.560
エキサイトモバイル1,3701,600
nuroモバイル1,6002,0002,400
NifMo1,6002,300
b-mobile1,3001,8002,300
U-mobile1,5801,980
DTI SIM1,2001,4901,920
ロケットモバイル1,2501,4001,8002,400
もしもシークス1,5802,1802,7803,380
@モバイルくん。2,900

※タイプA、タイプDで同じ料金

3.目的別に音声通話SIMを選ぶ

現在、主要な格安SIMはいずれも音声通話SIMが利用できます。選択肢が多いのはうれしい反面、数が多いためどれを選べばよいか分からないかもしれません。

そこで、ここでは目的別に格安SIMを選ぶポイントと、おすすめの格安SIMを紹介します。

3-1.通信速度で選ぶ

ポイント

動画視聴やゲームなどを楽しみたい場合は通信速度を重視しましょう。とくに動画の場合は通信速度が遅いと読み込みが遅くなり、快適に利用できなくなります。

通信速度を重視する場合はau回線もしくは大手キャリアのサブブランドを選ぶのがポイントです。

格安SIMのほとんどはドコモ回線を利用していますが、利用者数がとにかく多いのでお昼や夕方といった回線が混雑する時間帯になると通信速度が極端に遅くなります。

一方のau回線を利用する格安SIMは種類が少ないため、必然的に利用者数も少ないです。そのため、ドコモ回線よりも速度が速く安定します。

また、大手キャリアのサブブランドであるY!mobileおよびUQモバイルもおすすめです。サブブランドなので他の格安SIMと比べて割り当てられる回線が多く、通信速度はかなり速いです。

おすすめの格安SIM

3-2.契約縛りなしで選ぶ

ポイント

音声通話SIMの場合、半年~1年間の最低利用期間が設定されていることがほとんどです。大手キャリアの「2年縛り」よりは短いですし、自動更新もありませんが、最低利用期間内に解約すると違約金がかかります。

しかし、数は少ないですが最低利用期間がない格安SIMもあります。格安SIMを使うのは初めてで不安だという人、いろんなサービスを試してみたいという人は最低利用期間がない格安SIMを選びましょう。

ただし、最低利用期間がない格安SIMは一定期間内にMNPをするとMNP転出手数料が高くなります。同じ電話番号を使い続けたいという人は気を付けましょう。

おすすめの格安SIM

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3-3.最安で選ぶ

一言で格安SIMと言っても、その料金はさまざまです。全く同じデータ通信量でも、格安SIMによっては数百円の差が出ます。

そのため、とにかくスマホ代を安くしたい、という人は月額料金が安い格安SIMを選ぶと良いでしょう。

さきほどの格安SIMの料金一覧のうち、3GB、7GB、12GBのそれぞれの容量で最も安い格安SIMと2番目に安い格安SIMは以下の通りです。

3GB

  • 1位:ロケットモバイル
  • 2位:DTI SIM

7GB

12GB

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3-4.かけ放題プランで選ぶ

ポイント

かけ放題プランとは、音声通話SIMと電話のかけ放題がセットになっているプランです。基本的に格安SIMで電話をすると20円/30秒の通話料がかかります。そのため、たくさん電話をする人だと大手キャリアよりもかえってスマホ代が高くなる可能性があります。

そういった人のために、最近では「10分かけ放題」のような「かけ放題オプション」を用意している格安SIMが増えてきています。かけ放題オプションを利用することで、たくさん電話をする人でも格安SIMをお得に使えます。

さらに一部の格安SIMでは音声通話SIMとかけ放題が標準でセットになっている「かけ放題プラン」を提供しています。別々に契約するよりもお得なので、お得に電話をしたいならかけ放題プランがある格安SIMがおすすめです。

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3-5.口座振替対応で選ぶ

ポイント

格安SIMのほとんどは料金の支払いにクレジットカードが必要です。そのため、クレジットカードを持ちにくい学生や主婦だと申し込めないことがあります。

しかし、格安SIMの中にはクレジットカードだけでなく口座振替にも対応しているものがあります。クレジットカードを持っていないという人は口座振替に対応している格安SIMを使うのも1つの手です。

ただし、口座振替を使うための条件が厳しいものや、使えるのは一部のプランだけという格安SIMもあります。例えばmineoは運営しているケイ・オプティコムの光回線である「eo光」で口座振替を使っている場合のみ可能ですし、BIGLOBEモバイルはデータ専用SIMのみ口座振替が可能です。

口座振替で格安SIMを利用したい場合は、口座振替の申し込み条件が緩く、全プランで口座振替に対応している格安SIMを選ぶのがおすすめです。

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4.総合評価が高い格安SIM3選

音声通話SIMが利用できる格安SIMはたくさんありますが、その中でもとくに評価が高いのが

  • 楽天モバイル
  • Y!mobile
  • UQモバイル

の3つです。いずれもかけ放題が標準でついてくるかけ放題プランが用意されており、音声通話SIMをお得に利用したい人におすすめです。

それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

4-1.楽天モバイル

楽天モバイル

楽天市場などで知られる楽天グループの格安SIMです。楽天グループのポイントサービスである「楽天スーパーポイント」に対応しているのが最大の特徴です。

楽天モバイルを利用するだけで毎月の利用料に応じたポイントが貯まりますし、貯まったポイントを使って月額料金を支払うこともできます。普段から楽天のサービスを利用している人ならかなりお得に利用することが可能です。

2017年9月からはデータ通信と音声通話と5分かけ放題がセットになった「スーパーホーダイ」も提供しています。スーパーホーダイはデータ通信量を使い切っても最大1Mbpsの速度で使い放題という新しいプランで、電話とデータ通信の両方がお得になります。

また、取り扱っている端末数が非常に豊富です。人気が高い海外製スマホから国内メーカー製スマホまで幅広く取り揃えています。

スーパーホーダイの場合、最低利用期間が長くなる「長期優待ボーナス」を利用すれば端末を安く購入できますし、他にも端末代割引セールを頻繁に行っており、人気の端末を安く購入できます。

楽天モバイルの詳細はこちら

4-2.Y!mobile

ymobile

大手キャリアの1つであるソフトバンクのサブブランドであり、厳密には格安SIMではありませんが、料金の安さから格安SIMとして扱われています。

業界トップクラスの通信速度の速さが売りです。他の格安SIMが大手キャリアから回線をレンタルしているのに対して、Y!mobileは自社回線を持っていますし、ソフトバンクの回線も利用しています。そのため通信速度が非常に早く、混雑時でも安定した速度がでます。

音声通話がお得になるサービスが充実しているのも魅力です。メインの料金プランであるスマホプランS/M/Lはいずれも10分かけ放題が標準で付属しており、1回10分以内の通話なら何度でも無料です。

また、月額1,000円で回数・時間ともに無制限のかけ放題「スーパーだれとでも定額」が利用できます。大手キャリア以外で無制限のかけ放題が利用できるものはほとんどないため、貴重です。

このほかにも家族割や学割など、他の格安SIMにはないサービスを多数展開しています。格安SIM並みの価格で大手キャリアのようなサービスを展開しており、大手キャリアから使い勝手をあまり変えることなくスマホ代を節約したい人におすすめです。

Y!mobileの詳細はこちら

4-3.UQモバイル

uqmobile

KDDIグループの「UQコミュニケーションズ」の格安SIMであり、auのサブブランドのような位置づけです。au回線を利用したサービスで、Y!mobileに負けないくらい通信速度が速く安定しています。

メインの料金プランである「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」は通話オプションが標準でセットになっています。おしゃべりプランは1回5分までの通話が何度でも無料、ぴったりプランは1ヶ月につきプランSなら60分まで、プランMなら120分まで、プランLなら180分まで無料通話が利用できます。

短い通話を何度もする人ならおしゃべりプラン、毎月の通話時間がある程度一定の人はぴったりプランといったように使い方に合わせて選べます。

月額料金が割引される「マンスリー割」や端末代が割引される「UQ購入サポート」など、端末を安く購入できる仕組みが多いのも魅力です。人気端末でも最安108円という破格の安さで購入できることもあります。

Y!mobile同様、家族割や学割といった大手キャリアのようなサービスを実施しています。au系の格安SIMを利用したい人で通信速度やサービス内容を重視する人におすすめです。

UQモバイルの詳細はこちら

5.音声通話SIMのQ&A

最後に、音声通話SIMに関するQ&Aをまとめました。

5-1.SMSは利用できる?

音声通話SIMならSMSも利用できます。データ通信専用SIMでSMSを利用する場合はSMSオプション料が毎月かかったり、通常より月額料金が高いSMS機能付きデータ通信専用SIMを契約したりしないといけません。

しかし、音声通話SIMなら月額基本料は無料でSMSが利用できます。大手キャリア同様、SMSの受信は無料ですが送信にはSMS送信料がかかるので使いすぎないように気を付けましょう。

sms
格安スマホにSMSは必要か完全検証格安スマホにはSMS機能を付けることができます。無料の場合もありますが、ほとんどの格安スマホ会社では月額100~200円かかります。 ...

5-2.通話品質はいい?

格安SIMでも通話品質はとても良いです。データ通信については大手キャリアよりも遅くなってしまうことが多いですが、通話品質に関しては大手キャリアと全く変わりません。「対応エリア」も全く同じなので、例えばドコモのエリア内ならドコモ系格安SIMも同様に使えます。

また、格安SIMによってはLTEのデータ通信を利用して高音質な通話ができる「VoLTE」も利用できます。VoLTEに対応した端末を用意することで、大手キャリアと同様にVoLTEによる高音質な通話が楽しめます。

品質・機能的には大手キャリアとほとんど差がないため、電話をメインで使うという人でも安心して使えます。

5-3.電話番号は変わる?

音声通話SIMを新規契約した場合は新しい電話番号に変わります。格安SIMでも大手キャリアと同じく070/080/090から始まる番号がもらえます。ただし、電話番号は自動で割り振られ、自分で選ぶことはできません。

格安スマホを新規契約する時の電話番号はどうなる?スマホの料金が安くなると話題の格安スマホでは、大手キャリアのように電話番号を新たに取得することができます。 MNPを利用して電話番...

もしこれまでと同じ電話番号を使いたい場合は「MNP」を利用します。MNPはそれまで使っていた電話番号をそのまま新しいキャリアへ引継ぐ仕組みです。

格安SIMもMNPに対応しています。以前使っていたキャリアからMNP予約番号を取得し、その番号を使って格安SIMに乗り換えることで、これまでの電話番号を格安SIMでも引き続き使うことができます。

以前までは格安SIMにMNPで乗り換える際は電話が使えない不通期間がありました。しかし、最近では多くの格安SIMでほぼ不通期間がない即日開通に対応しているので、安心してMNPをすることができます。

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6.まとめ

今回は格安SIMの「音声通話SIM」について、選び方やおすすめの格安SIMを紹介しました。

現在ではほとんどの格安SIMで音声通話SIMを提供しているため、どれにすれば迷ってしまうかもしれません。音声通話SIMを選ぶ際は、自分の目的に合ったものを選ぶ必要があります。

例えば、たくさん電話をする場合はかけ放題オプションやかけ放題プランが利用できる格安SIMでないと大手キャリアよりも逆に高くなる可能性があります。

電話だけでなくゲームや動画視聴も楽しみたい場合は、データ通信量が多く通信速度が安定しているものを選ばないといけません。

評価が高いおすすめの格安SIMを選ぶというのも悪くありませんが、必ずしも自分にあっているとは限りません。まずは自分のスマホの使い方、とくに電話の使い方をしっかりと見直し、それに合った格安SIMを選びましょう。

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