「格安SIMでかけ放題を使いたいけど、どこを選べばいいの・・?」
ほとんどの格安SIMで提供しているかけ放題。選択肢が豊富なのはいいことですが、どこを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、かけ放題が使える格安SIMを徹底比較。かけ放題以外のサービス内容も含めて、おすすめの格安SIMを厳選しています。
かけ放題のメリットは何といっても毎月の通話料を抑えられること。通話が多い人は、本記事を参考に自分にピッタリの格安SIMを見つけてみて下さいね。
かけ放題が使えるおすすめの格安SIMを比較
2025年8月現在、かけ放題サービスはほぼすべての格安SIMで提供されています。今回は、その中でも特におすすめできるサービスをご紹介していきますね。
かけ放題ありのおすすめ格安SIM
かけ放題の オプション料金 |
|
---|---|
楽天モバイル |
0円 |
ワイモバイル | 10分:880円 無制限:1,980円 |
ahamo |
5分:プラン込み 無制限:1,100円 |
LINEMO | 5分:550円 無制限:1,650円 |
LIBMO | 5分:550円 10分:770円 無制限:1,430円 |
J:COMモバイル | 5分:550円 60分:1,650円 |
UQモバイル | 10分:880円 60分パック:660円 無制限:1,980円 |
povo | 5分:550円 無制限:1650円 |
各社の特徴について、詳しく見ていきましょう。
楽天モバイル ※0円で完全無制限
かけ放題オプション
- 無制限かけ放題(Rakuten Link):0円
- 15分かけ放題(標準通話):1,100円/月
楽天モバイルは、国内通話なら24時間どこにかけても通話料が0円となるRakuten Linkを提供。自分の電話番号が利用可能で、相手はアプリを立ち上げていなくてOKです。
完全かけ放題を0円で利用できる携帯会社は楽天モバイルだけ。かけ放題のオプション料金はもちろん通話料も一切かからないため、通話向けの格安SIMの中では最強です。
もし、アプリ経由のかけ放題が煩わしいなら標準15分かけ放題を月額1,100円で利用できます。
プラン価格が割安なのでトータルの支払額で他社よりお得です。
ワイモバイル
かけ放題オプション
- 10分かけ放題:880円/月
- 無制限かけ放題:1,980円/月
ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルでは、通話アプリ経由ではない音声回線でのかけ放題を利用可能。
プラン価格+月額1,980円で無制限かけ放題(スーパーだれとでも定額+)を利用できます。10分かけ放題なら月額880円で利用OK。
プラン価格は他社より割高ですが、家族割やおうち割 光セットに加入できるなら1,100円から1,650円引きに。最安の月額料金は1,000円ほどとなります。
60歳以上のシニアなら、無制限かけ放題のオプション料金が1,100円割引
ahamo(アハモ)
かけ放題オプション
- 5分かけ放題:プラン込み
- 無制限かけ放題:1100円
ahamo(アハモ)は大容量に、5分かけ放題が付いたワンプランを提供しています。標準付属される代わりに、全携帯会社で最安のアプリなしかけ放題を利用できます。
かけ放題を任意で外せない代わりに、基本料金+かけ放題オプションに契約するより安上がりですよ。契約途中でかけ放題を外すことが無いのなら非常におすすめです。
なお、5分で足りない場合は、+1,100円で無制限かけ放題を利用可。無制限かけ放題も最安級のオプション料金となっています。
LIBMO(リブモ)
- 最安クラスの格安SIMを求めている人
- 20GBまたは30GBの大容量を激安で利用したい人
- ポイント還元ありで端末を購入したい人
かけ放題について
かけ放題オプション
- 5分かけ放題:550円/月
- 10分かけ放題:770円/月
- かけ放題マックス:1,430円/月
LIBMOは3種類のかけ放題を選択できます。5分以内の短い通話が多い人なら、550円とワンコインで利用できる5分かけ放題がおすすめ。
逆に、通話時間が長い時は無制限かけ放題となるかけ放題マックスがピッタリです。LIBMOのかけ放題は専用アプリを必要とせず、使い心地がばっちり。
月額基本料が安いため、かけ放題を組み合わせてもスマホ代は非常に安いですよ。例えば、3GBプラン(980円)+10分かけ放題なら月額1,750円です。
LINEMO(ラインモ)
※LINEMOは端末の販売無し
かけ放題オプション
- 5分かけ放題:550円/月
- 完全かけ放題:1,100円または1,650円/月
「ベストプランV」では1回5分までの通話定額が標準で組み込まれているため、標準料金で「短時間の通話かけ放題」が機能します.
長時間・回数無制限のかけ放題を追加する場合、「ベストプランV」利用者は月額1,100円で追加可能。ベストプラン(Vなし)は1,650円で追加となり割高です.
標準通話で発信できるため、使い勝手や通話品質もキャリア並み。アプリ経由で発信しなくていい利便性に加えて、音質も大変良好です。
UQモバイル
かけ放題オプション
- 10分かけ放題:880円/月
- 通話パック(60分):660円/月
- 無制限かけ放題:1,980円/月
UQモバイルの最新プラン「コミコミプランバリュー」と「トクトクプラン2」は、データ容量・通話かけ放題・料金体系、割引サービスの有無などに違いがあります。
コミコミプランバリューはデータ容量たっぷり+通話頻度が多い方、割引適用が不要な方におすすめです。
10分以内の国内通話が追加料金なしで何度でも利用でき、長電話派は割安で無制限オプションを追加可能です。
残ったデータ容量は翌月繰り越し可能で、実質値上げでも「多機能+特典」で十分カバーできる内容です.
トクトクプラン2はデータ使用量が月によって変わる人、毎月の割引や自宅セット割を活用したい方向けです。
かけ放題は任意追加で「通話放題ライト(10分/回)」と「通話放題(無制限)」から選択できます。
povo
※povoは端末の販売無し
かけ放題オプション
- 5分かけ放題:550円/月
- 無制限かけ放題:1,650円/月
povo(ポヴォ)はauが提供する格安プランです。基本料金は0円で、そこからトッピングでプランを追加していきます。
0からプラン内容を設計するため、データ通信はなしでもOK。さらに、通話向けのトッピングとして5分かけ放題(550円/月)か完全かけ放題(1,650円/月)を利用できます。
5分かけ放題だけの利用なら、月々の維持費はわずか550円に。完全かけ放題だけを利用するのも、もちろんありですよ。
他社では、データ通信費の支払いが必須なので通話だけ利用したい方には非常におすすめです。
たまにデータ通信を使いたいときは、データ使い放題(24時間)や1GB(7日)をピンポイントで追加することができます。
J:COMモバイル
かけ放題オプション
- 5分かけ放題:550円/月
- 60分かけ放題:1,650円/月
意外な穴場としておすすめしたいのがJ:COMモバイル。通話アプリを使わずかけ放題を利用可能です。
J:COMユーザーなら、月額1,628円で5GB+5分かけ放題を利用可能。圧倒的なコスパを実現できます。
また、60分かけ放題は実質通話し放題と言えるでしょう。
格安SIMのかけ放題はどうやって選べばいい?
- 毎月の通話時間を把握しておく
- かけ放題のオプション料金を確認する
- かけ放題以外の特徴も考慮する
毎月の通話時間を把握しておく
かけ放題の加入前に、必ず毎月の通話時間を把握しておきましょう。通話時間は、各携帯会社の通話明細にて確認できます。
また、1回の平均的な通話時間もチェックして下さい。ひと月あたりの通話時間が長くても1回の通話時間が短いのなら、オプション料金の安い5分かけ放題でも十分です。
家族間の連絡や仕事関係などで毎月1時間くらい通話をしているなら、無制限かけ放題がお得ですよ。
かけ放題のオプション料金を確認する
せっかく格安SIMを利用するなら、やっぱり安さは重視したいところ。価格には徹底的にこだわりましょう。
かけ放題のオプション料金はほぼ横並びですが、やはり金額に違いはあります。最も安いのは、オプション料金のない楽天モバイルです。
次点は、かけ放題が既にプランに組み込まれているahamo・LINEMOとなります。その他の格安SIMは、10分かけ放題の料金で900円を切っていたら安いと言えます。
かけ放題以外の特徴も考慮する
格安SIMは一度契約すると長い付き合いとなるので、かけ放題オプションの安さや使い勝手だけでは選ばないようにしましょう。
各社で差が出やすいのは、
- 月額基本料金
- 端末代金
- 通信速度
- 独自サービス(データフリーや家族割など)
の4点です。この記事では、かけ放題だけでなく各社の特徴について詳しくまとめています。
もう一度、前章で挙げたおすすめの格安SIMを参考に、自分にあった1社を見つけてみて下さいね。
項目別で比較!こだわり条件で格安SIMのかけ放題を選ぶ
総合比較から格安SIMを選べなかった人は、以下のこだわり条件を参照すると自分にあった1社がより見つかりやすいです。
こだわり条件
- アプリなしで通話したい
- 最安で選びたい
- 無制限(通話し放題)で選びたい
アプリなしで通話したい
格安SIMのかけ放題は専用アプリが必要な場合と不要な場合に分かれます。アプリの立ち上げが要らないと、折り返し電話も楽に発信可能。
逆に、通話アプリ経由のかけ放題だと発信する度にアプリを立ち上げる必要があるため面倒です。
電話帳の登録などは自動同期されるので楽なのですが、発信する度にアプリを開く(またはプレフィックス番号を相手先の電話番号に付ける)わずらわしさがあります。
専用アプリなしでかけ放題を利用可
- 楽天モバイル ※
- ahamo
- LINEMO
- ワイモバイル
- J:COMモバイル
- UQモバイル
- povo
※完全かけ放題のRakuten Linkはアプリ経由で発信
通話品質(音質)が良いのもアプリなしかけ放題の魅力。キャリアと同じ最高品質での通話が可能です。
アプリを経由するかけ放題は、中継回線を通す(プレフィックス方式)仕組み上、どうしても通話品質が落ちてしまいます。
IP通話よりはマシですが、通常の音声回線と比べると少しこもった声になるのがネック。
近年は、3GからLTEに音声回線が移行した関係で、通話品質が大幅に上がっています。アプリ不要のかけ放題なら、その恩恵を存分に受けられます。
最安で選びたい
最安のかけ放題を選びたい場合は、
- 楽天モバイル
- ahamo
- LINEMO
の2択です。楽天モバイルは国内発信なら無制限に使えるRakuten Linkを無料で利用可、かけ放題のオプション料金は0円です。
ahamo・LINEMOはかけ放題がプランに付属しており、オプション料金を算出するなら200円程度で利用できることに。
楽天モバイルよりお得度は下がりますが、アプリ経由無しで発信したい場合はahamoかLINEMOが最安のかけ放題料金となっています。
無制限(通話し放題)で選びたい
無制限かけ放題は利用できる格安SIMが限られます。
無制限かけ放題の比較
格安SIM | 無制限かけ放題の オプション料金/月 |
---|---|
楽天モバイル | 0円 |
ahamo | 1,100円 |
LINEMO | 1,650円 |
ワイモバイル | 1,980円 |
UQモバイル | 1,980円 |
povo | 1,650円 |
ご覧の通り、無制限かけ放題を選ぶなら楽天モバイル一択です。
専用アプリ(Rakuten Link)での発信が必須ですが、普段の通話をデフォルトでRakuten Linkに固定できるため使い勝手は悪くありません。
楽天モバイルを除けばahamoがまずまずの安さ。その他の格安SIMは、無制限かけ放題だと料金が高いので避けた方が無難です。
オプション料金なしで通話し放題「楽天モバイル」
格安SIMでかけ放題を利用する際の注意点
- 一部の電話番号はかけ放題の対象外
- かけ放題の時間を超えると通常の通話料がかかる
- 専用アプリ(プレフィックスなど)の経由が必要な場合がある
一部の電話番号はかけ放題の対象外
格安SIMでは、110などの緊急通報や0570番号(ナビダイヤル)がかけ放題の対象外となることが多いです。
どの電話番号が対象外になるかは、各社のかけ放題オプションの注意事項に明記されているので、事前に確認しておきましょう。
なお、緊急通報については通話料がかからないので、かけ放題のことは気にせず通常発信して下さいね。
かけ放題の時間を超えると通常の通話料がかかる
かけ放題の時間を過ぎると通常の通話料が発生します。通話料は、どの携帯会社も共通で30秒あたり22円です。
例えば、5分かけ放題なら、5分を過ぎてから通話料が発生する仕組みとなります。仮に15分通話したとしたら、10分間の通話料の支払いが必要です。
せっかくかけ放題に入っているのに通話料を支払うのは勿体ないので、長電話が多い人は完全かけ放題の加入を検討しましょう。
専用アプリ(プレフィックスなど)の経由が必要な場合がある
大手キャリアと違い、格安SIMのかけ放題は通話アプリを経由することが多いです。
通話アプリ経由だと、発信の際にアプリを立ち上げる(あるいはプレフィックス番号を頭につける)必要があるため、使い勝手に劣ります。
通話品質も、中継会社を通すためこもった声になりがち。
対して、アプリ不要のかけ放題なら、音声回線で発信OK。通話品質もよくクリアに聞き取れます。
まとめ
ほとんどの格安SIMではかけ放題を提供しており、選択肢は豊富です。第一候補にすべきは、オプション料金のかからない楽天モバイルでしょう。
楽天モバイルなら通話し放題でも通話料を0円に抑えられますよ。
その他、かけ放題がプラン込みのahamoもおすすめ。LINEMO・ワイモバイル・UQモバイルも高品質な音声回線でかけ放題を利用できます。
各社のサービス内容も考慮して、お気に入りの1社を見つけてみて下さいね。