「エディオンWiMAXが気になるけど、契約していいか迷う・・」
エディオンWiMAXは大手家電量販店「エディオン」が手掛けるWiMAXサービスです。
エディオンカードで支払うと月額料金が安くなるため、普段からエディオンを利用している人に向いています。
しかし、結論から言うとエディオンWiMAXはあまりおすすめではありません。キャンペーンが手薄で端末代金も有料なので、実質料金が他のWiMAXプロバイダより割高だからです。
本記事ではエディオンWiMAXがおすすめではない理由と他に選ぶべきWiMAXプロバイダについて詳しく解説していきます。
エディオンWiMAXとは?
エディオンWiMAXは大手家電量販店であるエディオンのWiMAXサービスです。全国のエディオン店頭で申し込めます(オンライン申し込み不可)。
料金プランは本家UQ WiMAXと変わりません。契約期間によって、月額料金と違約金の有無が異なります。
料金プラン
ギガ放題プラス 3ねん |
ギガ放題プラス にねん自動更新あり/なし |
ギガ放題プラス 期間条件なし |
|
---|---|---|---|
月額料金 | 4,818円 | 4,818円 | 5,005円 |
データ容量 | 無制限 | ||
プラスエリア モード |
無料 | 1,100円 | 1,100円 |
契約期間 | 3年 | 2年 | なし |
違約金 | 10,450円 | 1,100円 | なし |
違約金は契約期間によって変わります。期間条件なしだと契約期間と違約金には縛られませんが、月額料金が高くなってしまうので注意が必要です。
最初の2年間はW5はじめる割で550円割引に。また、エディオン100満ボルトカードで支払えば220円割引(永年)も併用できます。
エディオンWiMAXの割引
回線は5G対応で、極端な使い方をしない限りデータ無制限です。
なお、ギガ放題プラス3ねんに申し込むと、特典としてプラスエリアモード(au回線で通信できる)のオプション料金が無料となります。
エディオンWiMAXをおすすめしない理由
エディオンWiMAXがおすすめでない理由は以下の4つです。
- 実質料金が高い
- キャンペーン情報が無い
- 端末代金がかかる
- オンライン契約ができない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
実質料金が高い
エディオンWiMAXがおすすめではない最大の理由は実質料金(月額料金や端末代に、キャッシュバックや月額料金割引といったキャンペーンを含めたトータルでかかる料金)が高いことです。
エディオンWiMAXは月額料金に加えて端末代金が追加でかかります。一方、他のWiMAXプロバイダなら数万円単位のキャッシュバックや月額料金割引あり。
端末代が無料になることもあります。
料金比較
- エディオン WiMAX:5,056円
- 最安プロバイダ(GMOとくとくBB):3,798円
エディオンWiMAXの料金内訳
(1~24ヶ月の料金総額102,432円+25~36ヶ月の料金総額57,816+端末代金21,780円)÷36ヶ月=5,056円
エディオンWiMAXは、最初の2年間は550円割引なので4,818円から4,268円となりますが、それでも割高です。
現在のWiMAX最安プロバイダはGMOとくとくBB WiMAXです。高額キャッシュバックで実質料金が安いうえ端末代金がかかりません。
WiMAXはどのプロバイダでも通信速度や対応エリアは同じです。そのため、実質料金が安いプロバイダがお得なプロバイダと言えます。
キャンペーン情報が無い
WiMAXはどのプロバイダで利用してもサービス内容が同じなのでキャンペーンの活用がカギです。
エディオンWiMAXは店舗によってキャンペーンが異なります。詳しい情報は、わざわざ店舗にいって確認しないといけません(実施なしのケースあり)。
公式サイトでキャンペーンを確認できる他のWiMAXプロバイダと比べると面倒です。
過去のキャンペーン例
- パソコンを一緒に購入するとパソコンの料金が値下げ
- 通常より高い料金プランを契約するとキャッシュバック
過去の実績を見ると、いずれも条件が厳しく特典内容もイマイチです。デメリットなしで数万円単位の特典がもらえる、他のWiMAXプロバイダと比べるとお得度は下がります。
オンライン契約ができない
エディオンWiMAXはオンラインから契約できません。契約できるのは店頭のみです。
わざわざ店頭に行くのは面倒ですし、待ち時間もかかります。店頭での申し込みは相談ができること、即日契約できることがメリットです。
しかし、オンラインでも電話やメールで相談できます。さらに、即日発送してくれるところも多く、最短で次の日にはWiMAXを利用することが可能です。
よほど急いでいない限り、店舗まで足を運ぶ必要はありません。
エディオンWiMAXは評判や口コミが悪い?
エディオンWiMAXに対するユーザーの評判はイマイチ。残念ながら、悪い口コミの方が目立っています。
WiMAX、エディオンで契約したんだけど、徐々に値上げしてるんだよな…🤔
1円ずつ…🤔— うら (@ura_14) August 27, 2021
エディオンのwimaxは絶対おかしいと思います。
古いプランなのに機種変更で端末代を請求されました。古いプランのデメリット
1 新プランより高い
2 新プランより違約金が高い
3 新プランと同じ機種変更で16500円なにより、、、
4 3についてアナウンスが全くありませんでした!!!!!— 神のまにまに (@ricca500) January 30, 2020
何かエディオンなんば店限定でUQがWiMAXと契約したら小すいちが1円とかやってるけど、WiMAXの維持費とか途中解約の違約金とか高いんやろなぁ。。結構グラグラ来てるけど大きい方のすいちなら飛びついてたかもしれない(笑)
— まひろ (@mahiromax) December 8, 2019
エディオンWiMAXの手のひら返し、出来ませんの一点張りには疲れたので、大切なPS4とセーブデータを売る羽目に……クソッ‼︎‼︎
— ザキ (@sikakaku1) July 14, 2018
さっきからWiMAXおかしいなぁ…って思ったらエディオン契約だけ通信障害起こってるっぽい。困るー
— 橙真だいだい (@touma_daidai) June 25, 2018
エディオンのwimaxが急に繋がらなくなった~(^o^;)
なんか通信障害起きてるっぽい、早治ってくれー— arai (@sentouki_) June 25, 2018
いよいよWiMAX繋がらなくなったのでカスタマーに電話かけてみたら、エディオンのネットに通信障害出てるとか…。そっちに掛けても繋がらないんですけど〜〜。いつ直るんですか???
— うた。#DFF_OO (@utauta_128) April 23, 2018
エディオンのWiMAXはポンコツだった記憶。
— かえざくら🎃@23-25:帯広→網走→旭川 (@kae_sakura) April 10, 2018
通信障害によりエディオンのWiMAXだけ回線が停止したとの口コミも。機種変更でも端末代金が発生するので、実質料金が高すぎるとの声も見られます。
また、最近では口コミの数自体が少なくなっており、人気の低迷が伺えます。
エディオンWiMAXを利用してもいい一部のパターン
エディオンWiMAXはおすすめではありませんが、どうしてもエディオン店頭で契約したい人は利用しても良いでしょう。店員さんと相談しながら決められるのはエディオンならでは。
申し込んだその日のうちにWiMAXを利用できるのもメリットです。また、エディオンは大手家電量販店の中で店舗数が多く、地方の方でも店舗に行きやすい利点もあります。
しかしながら、同じWiMAXサービスを割高で長期契約してしまうのは大変もったいないです。できれば、次章から紹介するWiMAXプロバイダを利用したほうがいいでしょう。
エディオンWiMAXよりおすすめはGMOとくとくBB WiMAX
エディオンWiMAXがおすすめではないことは理解できたかと思います。では、どのプロバイダが良いのでしょうか?
結論から言うと、最もおすすめはGMOとくとくBB WiMAXです。WiMAXはどのプロバイダも速度が変わらないので、料金の安さで選んでOK。
GMOとくとくBBは数あるWiMAXプロバイダの中でも、実質料金(初期費用や端末代金も考慮)がもっとも安いです。
詳しい理由を見ていきましょう。
全プロバイダで最安値
WiMAXは、どのプロバイダを使っても通信速度・対応エリアは変わりません(本家のUQ WiMAXと同じ)。そのため、シンプルに料金の安さで選ぶのがベストです。
以下、WiMAXの主要プロバイダの実質料金(月額料金・初期費用・端末代の合計額にキャンペーンの割引を引いた金額)を比較してみました。
WiMAXの料金比較
プロバイダ名 | 月額料金 | キャンペーン | 実質月額 |
---|---|---|---|
BIGLOBE WiMAX | 初月:0円 2~25ヶ月目:3,773円 26ヶ月目以降:4,928円 |
月額料金が24ヶ月割引 事務手数料が無料 |
4,794円 |
Broad WiMAX | 初月:1,397円 2ヶ月目以降:3,773円 |
月額料金が36ヶ月割引 | 4,654円 |
DTI WiMAX | 初月:3,410円 2~3ヶ月目:3,410円 4ヶ月目以降:3,960円 |
月額料金が36ヶ月割引 | 4,753円 |
GMOとくとくBB | 初月:1,089円 2~13ヶ月目:3,784円 14ヶ月目以降:4,334円 |
最大41,000円キャッシュバック 月額料金が36ヶ月割引 |
3,798円 ※最安 |
5G CONNECT | 初月~25ヶ月目:4,500円 26ヶ月目以降:5,250円 |
月額料金4ヶ月無料 端末代が実質無料 |
4,375円 |
カシモWiMAX | 初月:1,408円 2ヶ月目以降:4,818円 |
月額料金が割引 端末代が実質無料 |
4,815円 |
UQ WiMAX | 初月~13ヶ月目:4,268円 14ヶ月目以降:4,950円 |
月額料金が13ヶ月割引 | 5,540円 |
ご覧の通り、最安値はGMOとくとくBBです。プロバイダを経由しないWiMAX本家(UQ WiMAX)とは、実に1,500円以上もの差があります。
エディオンWiMAXの月額料金は+端末代金で、実質月額は5,056円に。GMOとくとくBBと比較すると、約1,500円の差となります。
なお、GMOとくとくBBのキャッシュバック受け取り条件は、専用ページから申し込むだけ。端末代金はかかりません。
GMOとくとくBBが安い理由はキャッシュバック&月額割引があるから
GMOとくとくBBがなぜここまで安いのかというと、キャッシュバックと月額割引の特典があるからです。
キャッシュバック特典あり
キャッシュバックは、全WiMAXプロバイダで最高の還元額です。
2024年3月現在のキャッシュバック金額
- すべての人が対象:25,000円
- 他社から乗り換える人:最大41,000円
さらに、GMOとくとくBBではキャッシュバックに加えて月額割引の特典も併用できます。
- 端末発送月:5,302円→1,089円(4,213円割引)
- 1カ月~12カ月:5,302円→3,784円(1,518円割引)
- 13カ月~35カ月:5,302円→4,334円(968円割引)
仮にキャッシュバックの受け取りを忘れてしまっても、月額割引の特典は自動適用されるので損することはありません。月額割引の適用だけでも、WiMAXを最安クラスで利用可能です。
先述した通り、WiMAXはどの契約窓口で申し込んでもサービス内容は同じです。そのため、料金の安さでGMOとくとくBBに決めてしまって問題ないありませんよ。
端末代金は770円×36回払い
GMOとくとくBBの実質月額3,798円は、端末代金を考慮して計算しています。
端末代金は770円×36回払い(総額27,720円)となります。端末代金は、他のWiMAXプロバイダも共通で発生します。
なお、GMOとくとくBBで購入できる端末は最新の5G対応製品で、モバイルルーターの他にホームルーターも選択可能です。
最短即日で発送
GMOとくとくBBは申し込んでから最短即日で発送してくれます。早ければ申し込んだ翌日に受け取ることも可能。
WiMAXは工事不要なので、端末が到着したらすぐに使えます。テレワークなどで急いでインターネット回線が必要な人には嬉しいポイントです。
端末を即日発送してもらうには14:00までに申し込みを完了させる必要があります。平日はもちろん、土日祝日でも即日発送対応です。
運営会社が信頼できる
GMOとくとくBBは東証一部に上場している「GMOインターネット株式会社」が運営しています。フレッツ光やドコモ光などのネット回線も取り扱っており、知名度も抜群です。
長年に渡ってさまざまなインターネットサービスを運営しており、信頼性はWiMAXプロバイダの中でもトップクラス。安心してサービスを利用できます。
そもそもWiMAX+5Gとは?WiMAX2+との違い
2024年3月時点、最新のWiMAXサービスは「WiMAX+5G」となります。ここでは、前身の「WiMAX2+」と比べて何が進化したのか解説していきます。
エリアが格段に改善!「WiMAXが繋がらない」は昔の話
WiMAXはサービス開始当初から、繋がりにくいとの悪評が非常に目立ちました。当時のイメージはなかなか払しょくされず、今でもWiMAXは繋がらないとのイメージが残ります。
しかし、最新のWiMAX+5Gでは、通信エリアが大幅に改善されたおかげで、驚くほど繋がりやすくなりました。
実際、電波強度が常にMAXの状態に。
電波強度が落ちない
また、WiMAX+5Gでは、人口カバー率99%を誇るau回線(4G/5G)も併用しています。
地方や地下鉄など、これまでWiMAXが繋がりにくかった場所でも、電波が入ります。auスマホと同じエリアが繋がると考えてOKです。
圏外になることは、ほぼありません。
3日で10GBの速度制限が撤廃されて使い放題に
以前のWiMAX2+では「3日で10GB以上使うと速度制限」のルールがありました。
そのため、ギガ使い放題プランでも、「実質使い放題」と表現せざるを得ず、本物のデータ無制限ではありませんでした。
しかし、WiMAX+5Gでは速度制限のルールが完全に撤廃。災害時など緊急事態が起きた場合を除いては、完全データ使い放題です。
毎日、データ残量を気にせず好きなだけ通信が可能となっています。
プラスエリアモードは30GBまでに拡張
プラスエリアモードとは、auの4G LTE回線を使用するモードを意味します。主に、WiMAX回線が圏外となった時の保険として利用されます。
プラスエリアモード
プラスエリアモードの容量ですが、WiMAX+5GではWiMAX2+と比べて23GB増量されて30GBに。
また、WiMAX2+のプラスエリアモード(旧名:ハイスピードプラスエリアモード)は、上限の7GBを使い切ると128kbpsに速度制限にかかっていましたが、WiMAX+5Gでは、その制限ルールも撤廃されています。
ちなみに、WiMAX+5Gでは、わざわざプラスエリアモードにしなくても、auの4G/5G回線を使用できるため、現在このオプションの価値は薄れています。
実機レビュー!WiMAX+5Gの実力を検証
ハイスペックを誇るWiMAX+5Gですが、実際のところ実力は本物なのか。
ここでは、通信のプロがWiMAX+5Gを徹底検証。忖度なしで厳しく評価していきます。
地下街でも問題なし!電波状況は驚くほど良好
WiMAX+5Gはau回線も使用するため、理論上は地下でも繋がりやすいはずです。しかしながら、実際に使ってみないと噂は本物か分かりません。
結論から言うと、WiMAX+5Gの電波状況は驚くほど良好でした。地下街を歩きながら計測したところ、約60Mbpsを記録。
地下でも電波が入る
以前のWiMAXは建物による遮断に弱かったのですが、むしろ現在は地下や建物の中の方が、他のポケット型WiFiと比べて強みを発揮するようになりました。
平均で70Mbpsを記録!最高速度は100Mbps超え
WiMAX+5Gを計測
平均速度
- ダウンロード:69.8Mbps
- アップロード:40.8Mbps
- Ping値:24.3ms
- 測定場所:神奈川県川崎市
- 検証日:2023年12月1日~6日(1日10回以上計測)
- 検証機器:Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
WiMAX+5Gの速度の理論値は2Gbpsです。さすがに実効速度は理論値通りとはいきませんが、平均で約70Mbpsと満足できる結果となりました。
他のポケット型WiFiは10~30Mbps程度のケースが多いため、その差は歴然。Youtubeの高画質動画でも10Mbpsあれば再生できるため、WiMAX+5Gなら非常に快適です。
なお、瞬間最大風速の測定値では100Mbpsを超えました。今後さらに5G回線が増強される予定なので、平均で100Mbpsを超える日もそう遠くはないでしょう。
プラスエリアモードだともっと速い
プラスエリアモードをONにすると85.4Mbpsを記録。
プラスエリアモードで計測
WiMAX回線よりも15Mbpsほど速度が速くなりました。
移動中でもサクサク繋がる!安定感も問題なし
実際にWiMAXを使用する際は、歩きながらまたは電車やバスに乗りながらといったシチュエーションが予想されます。
そのため、止まった状態ではなく移動中にWiMAX+5Gの速度を測ってみることに。
バスに揺られながら計測
地方のバスにて大きく揺られながら計測したところ、60Mbpsほどで通信が安定。途中で電波が途切れることはありませんでした。
電車の中でも使用してみましたが、やはり60~90Mbpsくらいで安定。新幹線の社内でも問題なく使用できました。
最も悪い記録でも必要十分な20Mbpsを突破
ここまで良い結果ばかりを報告してきましたが、さすがにWiMAX+5Gでも無線通信ゆえに環境によって遅くなるときがあります。
1週間かけておよそ20か所で計測してみましたが、最も悪いときで20Mbpsでした。
一番遅くても20Mbps
都心のカフェで使用したときの記録ですが、電波の混信が多く速度がやや低下したのかもしれません。
それでも十分に高速通信です。最低速度で20Mbpsもあれば、優秀と言えるでしょう。
これまでは遅かったアップロードの速度も改善
以前のWiMAX2+ではアップロード速度が物足りなかったのですが、WiMAX+5はダウンロードだけでなくアップロード速度も大きく向上。
実効速度で約40Mbpsとなっています。
アップロードも速い
これだけ速ければ、インスタグラムやTikTokなどSNSの投稿は問題なし。Youtubeに大容量の動画をアップロードできるほどのクオリティです。
ZOOMなどオンラインで会議する用途でも問題ありません。
毎日使うから大切!使いやすさはどう?
毎日の相棒とするなら、速度だけでなく使い心地も重要です。ここでは設定と持ち運びやすさを検証してみます。
設定はやることがないほど簡単
WiMAXの設定方法ですが、
- 電源をONにする
- 通信機器にSSIDとパスワードを入力する(初回のみ)
以上で完了します。一度設定した機器は自動接続となるため、設定不要で電源を入れるだけとなります。
電源はタイプCのUSBケーブルを使うため、ほとんどの方はスマホ用の充電機器をそのまま使用可能です。
サイズは一般的なポケット型WiFiと同じ
WiMAXのサイズは一般的な一般的なポケット型WiFiと同じ。手の平に収まるくらいと想定してOKです。
重量は機種によって変わりますが、重くても約200gくらいです。苦になる重さではありません。
バッテリー持ちも十分!最新機種が特に凄い
バッテリーは機種によって容量が変わるため一概に評価できませんが、繋ぎっぱなしでも1日で充電を使い切ることは滅多にありません。
ちなみに、今回の検証で使用したGalaxy 5G Mobile Wi-Fiのバッテリー容量は、5,000mAhとかなりの大容量です。
WiMAXの対応端末は様々ありますが、最新機種の方がバッテリー容量が大きい傾向にあります。
検証まとめ!結局WiMAX +5Gは凄いのか?
結論として、あらゆるポケット型WiFiを試した中でも、WiMAX+5Gの実力は抜きんでていました。
クラウドWiFiと比べると、あまりの快適性の違いに驚きます。
最強のWi-Fi環境を手に入れたい人には、WiMAX+5Gは最良の相棒となってくることでしょう。
実際に使用してみて、自信を持っておすすめできます。
【補足】WiMAX+5Gは据え置き型のホームルーターも選べる
WiMAX+5Gのメインはポケット型WiFi(モバイルルーター)ですが、自宅利用を想定した据え置き型のホームルーターも選べます。
近年、ホームルーターの性能はどんどん上がっており、工事不要で安定感のある通信ができるため需要が急増。
ここでは、WiMAXのホームルーターについて詳しく検証していきます。
ホームルーターって何?モバイル型との違い
WiMAX+5Gでは、ポケット型WiFi(モバイルルーター)の他にホームルーターを選べます。
ホームルーター(WiMAX)
ホームルーターは、「ホーム」と名前が付いている通り、自宅で使用することを想定しています。
モバイルルーター | ホームルーター | |
---|---|---|
用途 | 持ち運び型 | 据え置き型 |
電源 | 不要 | 必要 |
通信品質 | △ 環境によって変動する |
◎ 常に安定している |
モバイルルーターより利便性は劣るものの、安定した通信を供給できるのがホームルーターの強みです。
WiMAXのホームルーターは契約した住所以外でも使える
ソフトバンクエアーやドコモのhome 5Gなどのホームルーターは、契約者の住所以外では使用できません。
しかし、WiMAXならコンセントのある場所ならどこで使用してもOKです。
実家に帰省するときや、長期の旅行にいくときにキャリケースやリュックサックに入れて持ち運びできます。
重量は約600gと以外に軽く、ペットボトル飲料を持ち歩くくらいの負担しかありません。
使い方はコンセントに挿すだけ
ホームルーターの使い方は、電源ケーブルをコンセントに挿すだけ。正面の緑のランプが点灯すれば、通信可能な状態となります。
電源を入れて設定完了
通信機器側でSSIDとパスワードを入力すればネットに繋がります。
快適に使える?実効速度を計測してみた
WiMAX+5Gのホームルーターは、実際どのくらいの速度が出るのでしょうか?
自宅にて実際に計測してみました。
計測結果
- ダウンロード:91.4Mbps
- アップロード:28.8Mbps
- Ping値:24.0ms
- 測定場所:神奈川県川崎市
- 検証日:2023年12月1日~6日
- 検証機器:Speed Wi-Fi HOME 5GB L11
結果は、平均速度で約90Mbpsを記録。時間を変えて10回以上測定しましたが、80~100Mbpsで安定していました。
モバイルルーターと比べて速度のバラツキが少なく、体感でも相当な速さを感じられました。
光回線のWi-Fiも大体100Mbpsくらいなので、WiMAX+5Gのホームルーターならほぼ同じ速度です。
光回線と違い、工事不要ですぐに高品質な通信環境が手に入ります。
ホームルーターが向いている人とは?
WiMAX+5Gのホームルーターは、通信品質が良好で安定感あり。工事不要で自宅用のWiFi環境を手軽に整えたい人に向いています。
また、同時接続台数が多いため、2人以上で暮らす家庭にも向いています。
ソフトバンクエアーなど他社のホームルーターを使ったことがあるけど遅すぎた・・といった方にもおすすめです。
まとめ
- エディオンWiMAXのキャンペーンは情報が乏しく実施なしの場合も多い
- 一番お得にWiMAXを利用するならGMOとくとくBBを使うべき
エディオンWiMAXは他のプロバイダと比べると実質料金が高いです。
エディオンカード・100満ボルトカードで支払うと安くなりますが、それでもキャンペーンが手薄でお得ではありません。また、端末代金も有料です。
店舗で申し込めるのはメリットですが、エディオンにこだわりがなければ他のWiMAXプロバイダにてオンラインで申し込みましょう。
とくにおすすめなのがGMOとくとくBBです。高額キャッシュバックが貰えるうえ、月額割引を適用できます。
エディオンWiMAXと比べて随分とお得です。