この記事のポイント
- DTI WiMAXはキャンペーン条件や契約事務手数料に罠がある
- 一番お得なWiMAXはDTIではなくGMOとくとくBB
「DTI WiMAXが気になるけど、契約していいか迷う・・」
大手プロバイダのDTIが運用する、DTI WiMAX。一見すると、安くて良さそうですが、実際はどうなのでしょうか。
結論から言うと、DTI WiMAXは落とし穴があるためおすすめはできません。わざわざDTIを選ぶ理由もないため、契約しないほうがいいでしょう。
本記事ではDTI WiMAXがおすすめではない理由と、他に選ぶべきWiMAXプロバイダを解説していきます。
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1.DTI WiMAXをおすすめしない理由
DTI WiMAXを以下の理由でおすすめできません。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
キャンペーン条件が厳しい
DTI WiMAXはキャンペーンの条件が厳しいです。
- キャンペーン内容:1年間500円引き(総額6000円)
- 適用条件:NTTグループカードに入会
条件を満たすと、1年間500円の月額割引(総額6000円)を受けられます。しかし、キャンペーンを受けるには、NTTグループカード(NTT発行のクレジットカード)に入会しないといけません。
クレジットカードを抱き合わせで契約させるWiMAXプロバイダは現時点でDTIだけ。過酷な条件なので、悪質と言わざるを得ません。
モバイルプランの事務手数料が高い
DTI WiMAXではモバイルプラン(3年)の事務手数料が高いです。
料金プラン
データ容量 | 事務手数料 | |
---|---|---|
ギガ放題 | 無制限※ | 3000円 |
モバイルプラン | 7GB/月 | 5000円 |
※3日で10GBの制限あり
理由は分かりませんが、モバイルプランだけ事務手数料が5000円と高めに設定されています。他社の7GBプランは、いずれも3,000円です。
事務手数料を支払うのは初回だけですが、少しでも料金をかすめ取ろうとするせこい精神が見え隠れしています。ユーザーにとっては、気持ちのいい話ではありません。
auスマートバリューmineが適用されない
DTI WiMAXはauスマートバリューmineが適用されません。
auスマートバリューmineはWiMAXとauの対象プランをセットで利用すると、auのスマホ代が最大1,000円割引されるセット割です。
多くのWiMAXプロバイダがauスマートバリューmineの対象ですが、DTI WiMAXは対象外です。
auスマートバリューmine対応
2.DTIよりおすすめのWiMAXプロバイダは?
DTI WiMAXがおすすめではないことは理解できたかと思います。では、どのプロバイダが良いのでしょうか?
結論から言うと、最もおすすめはGMOとくとくBB WiMAXです。その理由は以下の通り。
- 最安のWiMAXプロバイダ
- 抱き合わせ契約(オプション含む)なしで高額キャッシュバックがある
- auスマートバリューmineの対象
GMOとくとくBBは数あるWiMAXプロバイダの中でも、3年間の実質料金(初期費用や端末代金も考慮)がもっとも安いです。WiMAXはどのプロバイダも速度が変わらないので、シンプルに料金で選んでOKです。
DTIと違い、面倒なキャンペーン(キャッシュバック)受け取りに面倒な抱き合わせ契約はありません。
WiMAXの料金比較
プロバイダ名 | 3年間の 実質料金※ |
実質月額 | キャンペーン |
---|---|---|---|
GMOとくとくBB | 136,432円 | 3790円 | キャッシュバック、端末代無料 |
DTI WiMAX | 137,190円 | 3811円 | 月額料金割引、端末代無料 ※クレジットカードの作成必須 |
Broad WiMAX | 138,363円 | 3843円 | 月額料金割引、端末代無料 |
So-net WiMAX | 153,035円 | 4251円 | 月額料金割引、端末代無料 |
BIGLOBE WiMAX | 154,460円 | 4291円 | キャッシュバック |
UQ WiMAX | 165,440円 | 4596円 | なし |
※端末はW06で3年契約(初月と契約更新月を含む38ヶ月間)した場合
※価格はすべて税抜き
一番お得にWiMAXを申し込みたいなら、GMOとくとくBBを選びましょう。
CHECK!
3.まとめ
DTI WiMAXはキャンペーン適用に面倒な条件(クレジットカード作成)が付いていますし、そもそも最安のプロバイダではありません。あえてDTI WiMAXを選ぶ理由はなし。
ユーザーが少ないのか、評判・口コミの数も少なかったです。最もお得にWiMAXを契約するなら、GMOとくとくBBを選択しましょう。