この記事で分かること
- 戸建て・マンションの料金プラン
- 最もおすすめなプロバイダ
- 工事費の内訳とキャンペーン
- ドコモスマホのセット割について
ドコモ光は大手キャリアのドコモが運営する光回線サービスです。
最大の特徴は、ドコモスマホとセット割が適用できること。ドコモユーザーならドコモ光を安く利用できます。
フレッツ光や光コラボ回線なら、工事不要で乗り換えられます。
この記事では、ドコモ光の料金プランについて詳しくまとめました。工事費・オプション・セット割・初期費用も解説しているので、ぜひ参考にして下さいね。
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1.ドコモ光の料金プラン(プロバイダ料込み)
ドコモ光の料金プラン(プロバイダ料込み)は以下の通りです。
料金プラン
戸建てタイプ | マンションタイプ | |
---|---|---|
月額料金 | 5,200円 | 4,200円 |
初期費用 | 3,000円 | |
工事費 | 18,000円 | 15,000円 |
契約縛り | 2年 | |
解約金 | 13,000円 | 8,000円 |
戸建てタイプは月額5,200円から、マンションタイプは月額4,000円から利用できます。
いずれもプロバイダ料込みです。別途、プロバイダ料を支払う必要はありません。
両タイプともに自動更新ありの2年契約です。2年に1度の更新月以外のタイミングで解約すると、解約金が発生します。
2.他の光回線と料金比較
ドコモ光の月額料金は、光回線の中では安いのでしょうか。他の主要な光回線と比較してみました。
料金比較
戸建てタイプ | マンションタイプ | |
---|---|---|
ドコモ光 | 5,200円 | 4,000円 |
フレッツ光 | 5,200円~ | 3,550円~ |
ソフトバンク光 | 5,200円 | 3,800円 |
auひかり | 5,100円 | 4,050円 |
NURO光 | 4,743円 | 1,900~2,500円 |
ソネット光 | 5,580円 | 4,480円 |
ビッグローブ光 | 4,980円 | 3,980円 |
ドコモ光は他社と比べて標準的な料金です。
ただし、ドコモスマホとセットなら割引が適用可能。スマホとネットのトータル料金では他社より安くなります(詳しくは後述)。
3.プロバイダ選びに迷ったらGMOとくとくBBがベスト
ドコモ光のプロバイダは、タイプA・B・Cに分かれます。タイプBはタイプA・Cより月額料金が200円高くなるので注意しましょう。
例(マンションタイプ)
タイプA・C → 月額4000円、タイプB→月額4200円
プロバイダ一覧
タイプ | プロバイダ名 |
---|---|
タイプA | ドコモnet、ぷらら、GMOとくとくBB、@nifty、DTI、BIGLOBE、ANDLINE、hi-ho、Tigers-net.com、スピーディアインターネットサービス、エディオンネット、IC-NET、BB.excite、シナプス、楽天ブロードバンド、TikiTikiインターネット、01光コアラ、@ネスク |
タイプB | OCN、@T COM、TNC、WAKWAK、AsahiNet、@ちゃんぷるネット |
タイプC | CTY、CNS、KCN、NCT、ニューメディア、テレビ小松、多摩ケーブルネットワーク、香川テレビ放送網、秋田ケーブルテレビ、伊賀上野ケーブルテレビ、上越ケーブルビジョン、射水ケーブルネットワーク、アドバンスコープ、テレビ岸和田、ケーブルテレビ富山、ケーブルメディアワイワイ、ベイ・コミュニケーションズ、キャッチネットワーク、TOKAIケーブルネットワーク、KCN京都、上田ケーブルビジョン、鹿沼ケーブルテレビ |
利用できるプロバイダがたくさんあるため、迷ってしまいますね。ですが、ご安心を。
ドコモ光のプロバイダならGMOとくとくBBがベストです。GMOとくとくBBには、以下の3つのメリットがあります。
- 最大20,000円のキャッシュバック
- v6プラス対応(高速通信可能)
- Wi-Fiルーター無料レンタル
最大20,000円のキャッシュバックは、GMOとくとくBBのキャンペーンページから申し込むともらえます。
最大額をもらうにはオプション契約が必要ですが、オプション契約なしでも5,500円のキャッシュバックを受け取り可能です。
また、GMOとくとくBBは次世代の通信方式であるv6プラスに対応しています。同じドコモ光でも、v6プラスに対応していないプロバイダより通信速度が速いです。
なお、v6プラスを利用するにはWi-Fiルーターもv6プラスに対応していないといけません。
手持ちのルーターが対応していない場合は買い替えが必要ですが、GMOとくとくBBならv6プラス対応の高性能Wi-Fiルーターを無料でレンタル可能です。

4.ドコモ光電話&テレビのオプションに加入できる
- ドコモ光電話:月額500円
- ドコモ光テレビ:月額750円
ドコモ光を契約するとドコモ光電話とテレビのオプションに加入できます。
ドコモ光電話は月額500円で利用可能です。番号ポータビリティにより、現在の電話番号をそのまま利用することもできます。
ドコモ光テレビでは月額750円で地デジやBS/CSが視聴可能です。
地デジおよび衛星方法のアンテナ不要なので、アンテナを設置していない人は契約しましょう。
5.工事費はキャンペーンで無料
通常なら戸建てタイプで18,000円、マンションタイプで15,000円の工事費がかかります。
しかし、ドコモ光では工事費が無料になるキャンペーンを恒常的に行っており、実際には無料になる場合がほとんどです。
ちなみに、フレッツ光や他のコラボ光回線からの転用(事業者変更)なら、そもそも工事費はかかりません。
6.ドコモユーザーはドコモ光セット割でさらに安い
ドコモユーザーならドコモ光セット割が適用されて、スマホ代が最大3,500円割引されます。プランごとの割引額は以下の通りです。
ドコモ光セット割
ドコモのプラン | 割引額 |
---|---|
5Gギガホ / ギガホ 5Gギガライト(~5GB以上) / ギガライト(~5GB以上) |
1,000円 |
5Gギガライト / ギガライト(~3GB) | 500円 |
ウルトラシェアパック100 | 3,500円 |
ウルトラシェアパック50 | 2,900円 |
ウルトラシェアパック30 | 2,500円 |
ベーシックシェアパック ステップ3 / ステップ4 | 1,800円 |
ベーシックシェアパック ステップ2 | 1,200円 |
ベーシックシェアパック ステップ1 | 800円 |
ウルトラデータLLパック | 1,600円 |
ウルトラデータLパック | 1,400円 |
ベーシックパック ステップ3 / ステップ4 | 800円 |
ベーシックパック ステップ2 | 200円 |
ベーシックパック ステップ1 | 100円 |
家族でドコモのスマホを利用している場合は、みんなドコモ割も同時適用されて、さらに最大1,000円の割引が追加されます。
例えば5人家族で全員がギガホの場合、1人あたり2,000円の割引を受けられます。家族全体でトータル10,000円の割引です。
一人あたり:4980円
(内訳)
- ギガホ:6980円
- ドコモ光セット割:-1000円
- みんなドコモ割(3回線以上):-1000円
家族全員:24900円
本来なら6,980円×5人=34,900円ですが、ドコモ光セット割とみんなドコモ割により4,980円×5人=24,900円で済みます。
家族でドコモのスマホを使っているなら、光回線をドコモ光に変えたほうがお得です。
7.動画配信サービスの組み合わせでセット割を適用できる
ドコモ光ではオプションとして動画配信サービスを同時契約できます。
セット契約できる動画配信サービス
サービス名 | 月額料金 | セット割 |
---|---|---|
ひかりTV for docomo | 2,500円~ | あり |
dTV | 500円 | あり |
dTVチャンネル | 780円 | あり |
DAZN for docomo | 980円 | あり |
dアニメストア | 400円 | なし |
Disney DELUXE | 700円 | なし |
このうち、dアニメストアとDisney DELUXE以外の4つのサービスは、組み合わせ契約によりセット割が適用されます。
セット割適用の組み合わせ
組み合わせ | 通常料金 | セット割料金 |
---|---|---|
ひかりTV for docomo + DAZN for docomo |
5,050円 | 2年割:3,280円 通常:4,280円 |
dTV + dTVチャンネル | 1,280円 | 980円 |
dTV + DAZN for docomo | ドコモユーザー:1,480円 一般:2,250円 |
ドコモユーザー:1,280円 一般:2,050円 |
dTV + dTVチャンネル + DAZN for docomo |
ドコモユーザー:2,260円 一般:3,030円 |
ドコモユーザー:1,760円 一般:2,530円 |
動画配信サービスを利用したい人は、ドコモ光と一緒に申し込むとお得です。
8.初期費用は事務手数料3000円、初月は日割り請求
ドコモ光の初期費用は、事務手数料3,000円がかかります。新規契約はもちろん、事業者変更・転用で乗り換える場合も必要です。
初月のプラン料金は日割り計算されます。どのタイミングで契約しても損しません。
日割りの例(20日に契約したケース)
30日が月末なら10日分の料金(1333円)しかかからない
9.補足:10ギガプランとドコモ光ミニはおすすめできない
ドコモ光には最初に紹介した基本プラン(1ギガプラン)以外にも、
- 10ギガプラン
- ドコモ光ミニ
が用意されています。結論から言うと、この2つのプランはおすすめできません。
9-1.10ギガプランは対応エリアが狭すぎる
月額料金:6300円~
10ギガプランは最大10Gbpsの通信速度を利用できるプランです。理論上ではありますが、単純計算で1ギガプランの10倍の通信速度です。
月額料金はタイプAで6,300円、タイプBで6,500円です。
10ギガプランの速さは魅力ですが、対応エリアが非常に狭いデメリットがあります。
対応エリア
- 東日本エリア:大田区・世田谷区・杉並区・練馬区・板橋区・足立区・葛飾区・江戸川区・目黒区・中野区・品川区・北区・狛江市・調布市・三鷹市の一部
- 西日本エリア:大阪府大阪市・愛知県名古屋市
ご覧の通り、東京都の23区の一部と、大阪市・名古屋市でしか利用できません。
さらに、Wi-FiルーターやLANケーブルなど周辺機器も10Gbpsに対応させる必要があります。10Gbps対応製品は種類が少なく、価格も高いです。
その他、ドコモ光電話が利用できないデメリットもあります。
9-2.ドコモ光ミニは料金がむしろ高い
月額料金:2700円~
ドコモ光ミニは利用したデータ通信量に応じて、2段階に料金が変動する戸建て専用プランです。
従量制の料金プラン
データ通信量 | 料金 |
---|---|
200MB以下 | 2,700円 |
200MB~1,200MB | 2,700円+10MBにつき30円 |
1,200MB以上 | 5,700円 |
月に200MB以下しか使わなくても、最低料金は2,700円かかります。しかも、この料金とは別にプロバイダ料も発生します。
ほとんどインターネットを利用しないなら光回線はそもそも不要です。ネットをたくさん使いたいなら、基本プランを契約しましょう。
ドコモ光ミニは中途半端なプランで、存在意義がよく分からず。まったくおすすめできません。
10.この記事のまとめ
以上、ドコモ光の料金プランについて解説しました。
ドコモ光の月額料金は戸建てが5,200円、マンションが4,000円です。
標準的な価格ですが、ドコモスマホとセット契約なら最大3,500円の割引を受けられます。ドコモユーザーなら、ドコモ光を一番に検討しましょう。
おさらい
ドコモ光の料金はいくら?
戸建てタイプは月額5200円、マンションタイプは月額4200円です(プロバイダ料金込み)。
プロバイダはどれを選べばいい?
キャッシュバック・V6プラス対応・Wi-Fiルーターレンタルの観点からGMOとくとくBBをおすすめします。
工事費はどうなる?
戸建てタイプで18000円、マンションタイプで15000円の工事費がかかります。現在は、キャンペーンで無料です。
ドコモユーザーの割引はある?
最大3500円の割引を受けられます。
初期費用はいくらかかる?
契約事務手数料3000円が必要です。
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