昨今はテレビCMでも見かけるほど、世間から認知されるようになった格安スマホ。
最近、郵便局でも契約できるという文字を見かけた方もいるのではないでしょうか?
ほとんどの格安スマホ会社は、インターネット上ですべての手続きを行う必要があるため、郵便局で契約できるのはスマホ初心者やシニア層にとっては魅力的。
しかし、「郵便局で契約できるなら便利で助かるけど、本当に大丈夫なの?」と少し不安にもなりますよね。
今回はそんな方に向けて、郵便局で格安スマホを契約しても大丈夫なのか、契約方法や注意点について紹介します。
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1.郵便局で格安スマホを契約するには?
郵便局では、格安スマホ端末とSIMカード(インターネットや通話を行う際に必要、格安スマホ端末に挿入)をセットで提供しています。
そのため難しい設定などは不要で、誰でも簡単に契約することが可能です。それでは、格安スマホを契約するにはどうすべきか、契約できるプランや購入可能な機種、契約の流れについて見ていきましょう。
1-1.郵便局で購入できる格安スマホの機種
格安スマホ会社のホームページでは、豊富な種類の格安スマホ端末(SIMフリースマホ)を取り揃えており、どれが良いのか分からない可能性があります。
郵便局では、初心者にもおすすめの格安スマホ端末とSIMカードをセットで提供しているため、どなたでも悩むことなく決めることができます。
今のところ、郵便局で購入できる格安スマホの機種は、以下の1種類のみです。
arrowsM03
日本の電機メーカーである富士通製のarrows M03は、スマホ初心者にも安心の格安スマホ端末。
価格は、一括払いの場合32,800円(税抜)、分割24回払いだと月々1,380円となっています。格安スマホには珍しい日本製の機種ということもあり、日本での利用に特化。サポート体制も充実しています。
防水・防塵などの保護機能や、アプリを開くと説明が細かく出てきてくれるところも、特にスマホの扱いに慣れていない方にとっては魅力的なのではないでしょうか。
選択肢がないためスマホ初心者にはおすすめ
豊富な選択肢のなかから、自分に合った格安スマホ端末を見つけたいという方には、郵便局での購入は向いていません。
しかし、「私にも操作できるものなら何でも大丈夫」というスマホ初心者には、郵便局で唯一買えるarrowsM03はおすすめの機種。選択肢が1つしかないため、性能などが書かれた表を見比べて悩む必要もありません。
1-2.契約プランはどうなる?
郵便局にて契約できるのは、格安スマホ会社IIJmioの3GBミニマムスタートプランの、音声通話機能が付いたSIMカードのみ(高速通信可能)。
容量が大きいプランや、データ通信専用のSIMカードは契約できないため、注意しましょう。
1-3. IIJmioはどんな通信事業者?
格安スマホ業界でシェア2位を誇るIIJmio(通称:みおふぉん)は、他社と比べてインターネットの通信速度が比較的速いのが特徴です。
顧客満足度も高く、「格安SIMアワード」では2015年・2016年と2年連続で総合満足度最優秀賞を得るほどです。
そんなIIJmioが提供する3GBミニマムスタートプランの音声通話SIMは、月額1,600円(税抜)+通話料金(20円/30秒)で利用できます。
大手キャリアを利用している方の多くは、スマホ代として毎月7,000円ほど支払っていることを考えると、月々5,000円以上お得になる可能性があります(通話料金によって節約できる月額金額は変化)。
1-4.格安スマホを契約する流れ
郵便局で格安スマホを契約する際の手順は、以下のとおりです。
- 郵便局の店頭に設置されたIIJmioの申込書請求用カタログを入手する
- カタログに付属のハガキまたは電話で申込書を請求
- 届いた申込書に必要事項を記載し、郵送する
この手順を済ませると、あらかじめSIMカードが挿入された格安スマホ端末arrowsM03が手元に届きます。
電源を入れるとすぐに利用できる状態になっているため、どなたでも簡単に格安スマホを利用開始できますよ。
どこの郵便局で申し込みできる?
格安スマホ、格安SIMは基本的に全国の郵便局で契約できます。
ただし、地方の郵便局はサービスが実施されていない可能性があるため、事前に最寄りの郵便局へ問合せておくといいでしょう。
郵便局の窓口では契約できない
郵便局での格安スマホの販売は、あくまでも斡旋販売(カタログ販売)という形をとったものです。
最寄りの郵便局窓口で、格安スマホの契約手続き・購入が行えるわけではないため、注意しましょう。
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2.郵便局で格安スマホを契約する際の注意点
最後に、郵便局で格安スマホを契約する際の注意点について紹介します。
2-1.郵便局でサポートは受けられない
郵便局では格安スマホの斡旋販売という名目で、提携しているIIJmioの申込書請求用カタログを店頭に設置しているだけです。
そのため、何か困ったことや操作方法が分からないときに郵便局の窓口までスマホ端末を持っていっても、サポートを受けることはできません。
格安スマホ会社には基本的に実店舗がありません。そのため、購入後のアフターサービスについては、SIMカードの発行元であるIIJmioのIIJサポートセンターに問い合わせる必要があります。
2-2.契約できる格安SIM・格安スマホが限られる
郵便局での格安スマホの契約は、スマホ初心者やシニア層、高齢者でも悩まずに決められるよう、IIJmioの1社のみで、格安スマホ・SIMカードも1種類ずつしか提供されていません。
現在では本当に多くの格安スマホ会社があるため、多くの選択肢のなかから自分に合ったものを選びたいのであれば、郵便局での契約は向いていません。
ただし、とにかくオーソドックスで人気の機種・通信事業者と契約したいスマホ初心者にとっては、IIJmioや格安スマホarrowsM03はとてもおすすめ。選択肢が少ないため、悩むことなくスムーズに契約できます。
3.まとめ
月々のスマホ代が節約できると話題の格安スマホですが、ややこしい手続きや設定を、すべて自分で行わなければならないところがネックでした。
しかし、郵便局での契約であれば格安スマホ初心者でも悩むことなく、スムーズに格安スマホへ乗り換えられます。あなたもこの機会に郵便局で契約し、格安スマホをお得に利用しましょう。
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