スマホの寿命はどれくらい?寿命の兆候やSIMカードの耐久年数を解説

スマホの寿命はどれくらい?

この記事のポイント

  • スマホの寿命は3年から7年くらいで、4年に一度は買い替えた方がいい
  • SIMカードにも3年から5年を目安とした耐久年数がある
  • 液晶画面の劣化やホームボタンが作動しなくなると、寿命の兆候なので要注意

「スマホの寿命って、どれくらいなの・・?」

スマホも人間と同じで必ず寿命があります。寿命の目安は機種によって幅があり、およそ3~7年です(バッテリーは2年)。

寿命が尽きる前は、兆候(サイン)あり。また、本体だけでなくSIMカードにも耐久年数があります。

この記事では、スマホの寿命について徹底解説。寿命の兆候はもちろん、少しでもスマホを長持ちさせる方法も詳しく説明していきます。

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スマホの寿命はどれくらい?

本体は3~7年

スマホ本体の寿命は、機種によって大きく変わります。落下や水没が無ければ3年から最長7年くらいは使用可能です。

ただし、5年を超えてくると寿命は尽きなくてもOSが重くなる可能性があります。CPUやメモリの関係上、処理速度の限界が起きるからです。

バッテリーは2年

使用頻度によって変わりますが、バッテリーの平均寿命はおよそ2年程度。本体に問題がなくてもバッテリーの寿命が尽きるとスマホが起動しません。

また、満充電してもすぐに充電が切れる現象が起きます。

バッテリー交換の依頼方法

バッテリー交換は基本的にメーカー依頼となります。費用はおよそ5000円です(民間の修理業者にも依頼できる)。

キャリア端末なら、キャリアショップに持ちこめばメーカー修理を取り次いでくれます。白ロム(中古のキャリア端末)でもキャリアショップでの依頼は可能です。

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SIMカードも寿命(耐久年数)はある?

電話番号など個人情報が書き込まれているSIMカード。通話のできるスマホなら、必ず本体に挿入されています。

SIMカードの取り出し

SIMカード

SIMカードの寿命(耐久年数)は、目安として3年から5年を考えておきましょう。SIMカードはスマホ内部に格納されるものなので、外傷は起きにくく5年以上持つ場合も多々あります。

ただし、何らかのエラーで認識されないときは経年劣化による寿命の可能性があるためご注意を。

汚れを拭き取れば復活する場合もあるため、寿命かなと思ったら一度SIMカードとSIMトレイを清掃して再起動を試しましょう。

格安スマホは寿命が短い?

結論から言うと、通常のスマホと変わりません。そもそも、格安スマホ端末は機種の性能が劣るスマホという意味ではありません。

格安SIMカードを挿せるSIMフリースマホを意味します。1万円以下の安い機種もあれば、最新iPhoneに匹敵する10万円越えの機種もあり。

HUAWEIOPPOなど2~3万円の売れ筋スマホは、大体4年くらいが寿命と考えておきましょう。

スマホの寿命が近づく兆候(サイン)

スマホには、寿命を知らせるサイン(症状)があります。

寿命のサイン
  • 液晶画面が劣化
  • ホームボタンが作動しない
  • 勝手にシャットダウンする
  • バッテリーの減りが早い

液晶画面が劣化

分かりやすいのが液晶画面の劣化です。落下や水没に関係なく、スマホの液晶画面に斜線が入ったり画面の明るさが十分に出なくなったりした場合は寿命を知らせるサインです。

液晶画面の交換・修理は高額なので、状況によっては新品に買い替えた方がお得です。

ホームボタンが作動しない

ホームボタンなどが効きにくくなったら、物理的な故障かセンサーの不具合の可能性が高いです。経年劣化で内部回路に異常が出ている場合あり。

放っておくと、完全に寿命が尽きて一切操作できなくなります。

勝手にシャットダウンする

スマホが勝手にシャットダウンして再起動がかかる場合、オーバーヒートしている可能性があります。

オーバーヒートは、OSやアプリの稼働状況により過度な負担がかかっていると発生します。この現象が起き始めたら、寿命はかなり近づいていると判断できます。

バッテリーの減りが早い

こちらは、バッテリー寿命の兆候です。満充電したのにバッテリーの減りが異常に早くなったら要注意。

残量20%から一気に電池切れを起こすようになったら完全にバッテリー寿命が尽きています。また、電池持ちが悪くなるだけでなく100%充電できない現象も寿命のサインです。

MEMO
スマホ本体の動きが正常なら、バッテリー交換だけで元の状態に戻せる

少しでもスマホの寿命を長持ちさせる方法

同じスマホをしばらく使っていると愛着が湧いてきますよね。そんな大事なスマホを長持ちさせるコツは、以下の3つです。

スマホを長持ちさせるコツ

  • スマホを充電しながら使わない
  • 画面の明るさを少し暗くする
  • アプリを同時起動しない

スマホを充電しながら使わない

充電しながらスマホを操作するとバッテリーの負担が増大します。

リチウムイオン電池の特性上、充電中に電気的負荷(スマホの操作など)を与えてしまうと、電池の温度が上昇して熱による劣化が起こるためです。

寝ている間にバッテリー充電は済ませておきましょう。

画面の明るさを少し暗くする

画面を少し暗くするのは、ディスプレイの負荷を考慮しています。

ただし、あまりに暗いと操作しにくいので(スマホ決済も読み取りにくい)、極端に暗くしなくてOKです。自動調整機能が付いているスマホならONに設定しておきましょう。

アプリを同時起動しない

Twitter、GoogleMap、LINE・・など複数のアプリをバックグラウンドで起動していると、スマホ本体に余計な負担がかかります。

特に、メモリが2GB以下のスマホは複数アプリの同時起動を許容できません。少しでもスマホの寿命を延ばしたいなら、使わないアプリはバックグラウンドから消しておくべきです。

スマホの変え時の目安

手持ちのスマホが、

  • 同じスマホを4年以上使い続けている
  • 最新アプリを起動できない

に該当するなら交換・変え時のタイミングです。

同じスマホを4年以上使い続けている

一般的に、同じスマホを4年以上使い続けると動作が著しく重くなります。買い替え周期の目安は4年と考えておきましょう。

常に最新機種を持っていたい方は、2年ごとにスマホを買い換えるといいでしょう。

ちなみに、iPhoneは毎年新機種が登場しますが、2~3年単位で買い換えた方が性能の違いを実感できますよ。

最新アプリを起動できない

アプリは時代とともに絶えず進化していきますが、スマホのスペックは購入時と変わりません。そのため、最新アプリの進化に追いつかなくなる可能性があります。

アプリの起動に時間がかかるなと感じたら、買い替えのタイミングと見ていいでしょう。

例えば、データ消費の激しいポケモンGOなどは、古い端末のだと頻繁に処理落ちします。ゲームが好きなら、スマホの買い替えは特にシビアになるべきです。

アプリのアップデートができないときも買い替え

頻繁に使うアプリがアップデートできなくなったら、スマホ買い替えのタイミングです。

アップデートできなり理由は、求められるスペックが到達していないから。

アプリによっては古いバージョンのまま放置しておくとセキュリティが脆弱になるため、すぐに買い替えを検討した方がいいでしょう。

【機種変更後も継続可】モバイル保険の加入を検討しよう

絶対にスマホを壊さない自信があっても、寿命が近づくと故障しやすくなります。修理費用は、5千円から4万弱が相場です。

新型iPhoneを全損した場合は、最大でおよそ7万円の修理代金に。

修理代金目安

画面割れ 4980円~39800円
液晶画面の表示不良 6980円~33800円
コネクタ交換 4980円~12800円
ホームボタン交換 4980円~7980円
電源ボタン交換 4980円~12800円
水没 4980円~12800円
カメラ交換 4980円~19800円
音量ボタン交換 4980円~9980円
バイブレータ交換 4980円~12800円
イヤホンジャック交換 4980円~12800円

スマホに保証を付けたい場合はモバイル保険が一番お得です。モバイル保険とは、契約中の携帯会社に関係なく誰でも加入できる保険サービスです。

月額料金は700円、支払いを続ける限り永年保証されます。

iPhoneユーザーは自己負担金なしでApple正規の修理を受けられます。Apple Care+や大手キャリアの保証サービスと比べても、すべての条件でモバイル保険が上回ります。

モバイル保険・Apple Care+・キャリア保証を比較

モバイル保険 Apple Care+ キャリア保証※
料金 700円/月 12800円~22800円 707~1190円/月
自己負担金 なし
(10万円まで)
あり あり
申込期間 購入から1年 購入から30日 購入時
保証期間 期限なし 2年 au:4年
SB:期限なし
対象台数 3台 1台 1台
保証回数 無制限 2年で2回 年1~2回

※auとソフトバンクの保証内容(ドコモはサービス内容が乏しいので除外)

モバイル保険の特徴まとめ

  • 合計3台まで保証される(iPadやゲーム機もOK)
  • iPhoneの高額な画面割れ修理も全額保証
  • 盗難でも保証してくれる
  • 家族名義で購入した端末も本人が利用していれば登録OK
  • 中古端末でも条件を満たせば加入できる
  • 正規店(Appleストア含む)の修理代金を請求できる
  • 携帯会社が変わっても保証継続

モバイル保険は機種変更後も保証期間は途切れません。端末購入と同時に加入する必要もないため、今手持ちのスマホにも保証を付けられますよ。

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まとめ

スマホには必ず寿命があります。本体は3~7年、バッテリーは2年くらいが寿命の目安です。

使い方によっては、寿命を長持ちさせることができます。ただし、永遠には使えないので、いずれ買い換えるか修理する必要はあるでしょう。

買い替えは、目安となるサインの見極めが大切です。寿命が近づくと頻繁に修理することになるので、iPhoneなど高額なスマホには保証を付けておくことをおすすめします。

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