ハワイでネットが使えなくなったらどうしよう・・。
ハワイにも無料Wi-Fiはありますが、一部のショッピングモールに限られるので、常にネット接続できるわけではありません。そんなときに心強いのがレンタルWiFiです。
筆者も、ホノルルマラソンに出場するためハワイに出かけましたが、レンタルWiFiは非常に役立ちました。
レンタルWiFiがあればGPSで街を散策できるので、旅行プランの幅が広がりますよ。
レンタルWiFiは空港で1~3分あれば、受取できます(もちろん宅配も可)。この記事を参考に、ぜひ活用してみて下さいね。
OUTLINE -読みたい項目をタップ-
1.ハワイ旅行・出張におすすめのレンタルWiFi5選
ALOHA DATA | GLOBAL WiFi |
jetfi | Wi-Ho! | イモトの WiFi |
|
---|---|---|---|---|---|
空港受取 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
宅配受取 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
現地受取 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
1日料金 (大容量) |
690円 | 1270円 | 1280円 | 1050円 | 1580円 |
1日料金 (無制限) |
930円 | – | 1580円 | 1850円 | – |
同時接続 | 10台 | 5台 | 5台 | 5台 | 5台 |
空港 カウンター |
少ない | 多い | 普通 | 普通 | 普通 |
上記のレンタルWiFi会社は、ハワイ全域の通信エリア(オアフ島・マウイ島・ハワイ島・カウアイ島)をカバーしています。
通信速度も全社で日本のスマホと同じ4G LTEに対応しています。それぞれ、詳しく見ていきましょう。
1位:ALOHA DATA【他社と比べて半額の安さ】
ハワイのレンタルWiFiで最強なのがALOHA DATAです。他社と比較して、およそ半額の安さです。
安さの理由は、空港カウンターの少なさ。主要空港でしか受け取れないため、この金額を実現しています。通信速度は普通に速いです(他社と変わらない)。
国内での受け取り空港が少ないALOHA DATAですが、ワイキキのオフィスに行けば現地受け取りも可能に。 移動中のレンタル料金を節約できます。
また、現地オフィスのスタッフはフレンドリーなので、ハワイ観光について何でも質問できますよ。
なお、USBカーチャージャーも無料でレンタルできるので、レンタカーでハワイを回る方は重宝できます。
3つのプランが用意されていますが、最安のアロハデータBIG(1日700MBまで)でも、十分に大容量です。 家族・友だちと利用しても、ちょうどいいデータ容量ですよ。
料金プラン
アロハデータ BIG |
アロハデータ basic |
スーパー アロハデータ |
|
---|---|---|---|
データ容量/日 | 700MB | 700MB | 無制限 |
利用料金 1日あたり |
690円 | 780円 | 930円 |
利用料金 1ヶ月 |
15000円 | 18000円 | 21000円 |
持続時間 | 8時間 | 13時間 | 17時間 |
空港カウンター
成田・羽田・中部・関西
同時接続
5台まで
2位:GLOBAL WiFi【現地で受取・返却OK】
国内最多の空港窓口を誇るGLOBAL WiFi。東名阪以外の空港を利用する方は、第一候補に入れましょう。
GLOBAL WiFiは現地受け取り&返却が可能です。 受け取りは、ワイキキの中心街にあるオフィスにて。返却はホノルル国際空港で手続きできます。
ハワイは時差があるので、現地で受け渡しすると最大2日もレンタル料金を浮かせることできますよ。
なお、国内空港で手続きする際、羽田・成田・中部・関空・伊丹なら、スマホのQRコードを使ってロッカー受け取りも可能です(カウンターも用意されているのでご安心を)。
行きと帰りは、空港が変わってもOKです。
料金プラン
4G-LTE | 4G-LTE 大容量 |
4G-LTE 超大容量 |
|
---|---|---|---|
データ容量/日 | 300MB | 600MB | 1.1GB |
利用料金 1日あたり |
970円 | 1270円 | 1470円 |
空港カウンター
成田・羽田・旭川・新千歳・仙台・新潟・小松・静岡・中部・関西・伊丹・福岡・大分・鹿児島・宮崎・那覇
同時接続
5台まで
3位:jetfi【最大90日の長期プランあり】
100カ国以上の通信エリアをカバーするjetfi。利用料金がやや高い代わりに、バッテリーがとても大容量です。
15時間の連続利用が可能で、WiFi端末を持って1日中ハワイを歩き回っても充電が切れません。 また、スマホへの給電も可能です。
ハワイ向けのプランでは、「アメリカ本土・ハワイ使い放題」が用意されています。
1GBプランを申し込んだ場合、使い放題に(1580円/日)。また、500MBプランに+250円でも使い放題となります(1530円/日)。同じ使い放題なら、500MBプラン+250円がお得ですね。
なお、30日~90日の長期割プランも選択可能。中途半端な日数になっても日割りしてくれますよ。
30日プランなら1日あたりのレンタル料金が516円に。通常1280円なので、ずいぶんとお得です。
料金プラン(通常)
グローバルプラン | ||
---|---|---|
データ容量/日 | 500MB | 1GB (実質無制限) |
利用料金 1日あたり |
1280円 | 1580円 |
料金プラン(長期割)
グローバルプラン | |||
---|---|---|---|
レンタル日数 | 30日 | 60日 | 90日 |
データ容量/日 | 300MB | 600MB | 1.1GB |
利用料金 1日あたり |
15500円 (1日516円) |
29000円 (1日483円) |
40500円 (1日450円) |
空港カウンター
成田・羽田・新千歳・秋田・中部・関西・広島・松山・鹿児島・那覇
同時接続
5台まで
4位:Wi-Ho!【アメリカ本土も周遊する方に】
老舗のテレコムスクエアが提供するWi-Ho!。大容量プラン(500MB)は1日1050円とまずまずの安さでレンタルできます。
Wi-Ho!はハワイのあとに、アメリカ本土へ旅行する方におすすめです 。同じ月額料金にてレンタルWiFiを使い回し出来ます。
空港でレンタルする場合は、羽田空港なら24時間対応。返却はどの空港でも、24時間対応です(返却ボックスあり)。
キャンペーンの時期と被れば、最大40%割引も。 公式サイトから最新情報を確認してみましょう。
料金プラン
アメリカ・ハワイワイホー 4G | ||||
---|---|---|---|---|
データ容量/日 | 300MB (通常) |
500MB (大容量) |
1GB | 無制限 |
利用料金 1日あたり |
750円 | 1050円 | 1250円) | 1850円 |
空港カウンター
成田・羽田・新千歳・中部・関西・福岡
同時接続
5台まで
5位:イモトのWiFi【渡航30日前まで早割あり】
イッテQで人気のイモトをCMキャラクターに起用したことで有名、イモトのWiFi。安さがウリのレンタルWiFiですが、ハワイに限ってはお高めです。
他社と比べてコレといった強みはありませんが、知名度の高いレンタルWiFiで安心したい方はイモトのWiFiを選ぶといいでしょう。
24時間の無料サポート付きで、盗難紛失保証(1日200円~)を付けることもできます。空港で返却する場合は24時間対応です。
なお、イモトのWiFiでは手頃な3G WiFiプランが用意されていますが、契約はおすすめしません。 通信速度が遅すぎるので、できることはLINE程度に限られます。
ちなみに、渡航30日前から全プラン10~20%の早割対象となります。
料金プラン(4G LTE WiFi)
大容量 | ギガ | 30日 | |
---|---|---|---|
データ容量/日 | 500MB | 1GB | 500MB |
利用料金 | 1580円/日 | 1880円/日 | 28000円/月 |
料金プラン(3G WiFi)
大容量 | ギガ | 30日 | |
---|---|---|---|
データ容量/日 | 500MB | 1GB | 500MB |
利用料金 | 980円/日 | 1280円/日 | 19200円/月 |
空港カウンター
成田・羽田・新千歳・中部・関西・福岡
同時接続
5台まで
2.ハワイのレンタルWiFiに関するQ&A
Q1.レンタルWiFiに補償は付けるべき?
レンタルしたWiFiルーターを破損あるいは紛失した場合(盗難も含む)、3~4万円の賠償金を請求されます。
補償オプションを付ける場合は、1日200円が相場。どうするか悩みますよね・・。
結論から言うと、少しでも心配なら補償を付けたほうがいいです。 1週間のレンタルなら補償金額は1400円程度です。
ハワイは海外の中では治安が良いとされています。実際、女性が一人で出歩けるレベルで、お尻のポケットに財布を入れていても、滅多に取られません(海外では普通ありえない)。
ですが、犯罪率が低いかというと、そうではありません。日本では、ハワイの観光産業を守るためにあまり報道されませんが、日本人を狙った強盗事件はたびたび起きています。
WiFiルーターも十分スリの対象となるため、万全を期した方がいいでしょう。あまり海外旅行に慣れていないなら、補償オプションの加入を検討してみましょう。
Q2.限界まで料金を安く済ませるレンタル方法は?
一番は、ご紹介している「ALOHA DATA」でレンタルすることです。それだけで、他社よりおよそ半額も安くなります。
そこから、さらに安く済ませるなら、WiFiルーターの現地受け取りを利用しましょう。
日本とハワイは時差があります。1週間の旅行だと、5泊7日になるのが普通です。
そのため、国内でレンタルすると、実際にWiFiルーターを使うのは5日でも、7日分の利用料金を支払わなければなりません。
ですが、現地で受け取り・返却すれば、移動中の利用料金を節約できます。 5泊7日でも支払うのは5日分だけです。
WiFiルーターを現地(ハワイ)でレンタルできる会社
Q3.ハワイでは、どれくらいのデータ容量が必要?
スマホの使い方によって変わりますが、3人くらいまでなら大容量プランだけで十分です。
500~600MBの大容量プランは、長時間の動画閲覧を行わない限り、そう簡単には消費しません。 Google map、LINE、WEBサイト閲覧、SNS程度の利用なら必要十分でしょう。
パソコンでガッツリと仕事する方も、一人なら大容量プランで大丈夫です。
なお、ハワイではアラモアナセンターやワイキキ周辺のショッピングモール、スターバックスなどで無料Wi-Fiを利用できます。
うまくやりくりすれば、レンタルWiFiのデータ消費を節約できますよ。ホテルのWiFiについては、有料の場合があるので事前に確認しておきましょう。
3.【まとめ】レンタルWiFiを借りて、ハワイ旅行を楽しもう
この記事では、ハワイのレンタルWiFiについて、おすすめの会社をご紹介してきました。
レンタルWiFiは料金の安さだけでなく、空港の受け取り場所や同時接続台数も考慮して選ぶといいですよ。
空港受取の場合、カウンターでの受け取り時間は数分程度。すぐに手続きできますが、余裕を持って行動しましょう。
ショッピングや海、大自然などハワイは本当にやることがたくさん。レンタルWiFiを使って、快適な旅行を楽しんで下さいね。