格安スマホの乗り換え方法

格安スマホへ乗り換えるために現在の回線契約を解約する方法

契約解除

キャリアから格安スマホに乗り換えると、毎月支払うスマホ代を一気に節約できます。

しかし乗り換えにあたってまずやらなければいけないことがありますよね。それは現在契約しているキャリアの回線の解約です。

ドコモ、au、ソフトバンクでそれぞれ、解約の手続きや解約に必要なものは若干異なっています。

また解約の際に「MNP転出」という手続きを踏めば、今使っている電話番号はそのままで格安スマホに乗り換えることも可能です。

今回は、格安スマホに乗り換えるためのキャリア回線の解約方法について詳しく解説します。キャリアから格安スマホへの乗り換えを検討している方は、参考にしてみてくださいね。

1.今の電話番号を格安スマホに引き継ぐ場合の解約方法

ドコモ、au、ソフトバンクの三大キャリアでスマホを契約していて、これから格安スマホに乗り換えたい場合。

一度回線を解約してから格安スマホ提供事業者で新規契約を行う方法ももちろんありますが、一般的な乗り換え方法は「MNP」という手続きです。

MNPを行うことで、電話番号はそのままでキャリアから格安スマホに乗り換えられます。電話番号がそのままなので、知人や家族に電話番号の変更を伝える必要がないのがMNPのメリットですね。

MNPを利用した乗り換え手続きは、どのキャリアも「MNP予約番号を発行してから、乗り換え先での契約手続きの際にNNP予約番号を提示する」という共通の流れです。

1-1.電話番号を引き継ぐにはMNP手続きが必要

MNPとは、「携帯電話番号ポータビリティ」の略称です。ポータビリティは「携帯」という意味なので、MNPは「携帯電話番号を持ち運ぶ」ということですね。

「MNP予約番号」を発行して乗り換え先に伝えれば、電話番号の変更無しで格安スマホへの乗り換えができます。

なおMNP予約番号を発行する手続きのことを、「MNP転出」と言います。発行したMNP予約番号を利用して新しい契約先に乗り換えることは、「MNP転入」と言います。

MNP転出と転入をしなければ格安スマホ契約の際に新しい電話番号が発行されることになるので、今までのままの電話番号は使えなくなってしまいます。

電話番号が変更になるのは困る場合、MNP転出&転入の手続きを行いましょう。

1-2.解約までの流れ

  1. MNP転出手続きをする
  2. MNP予約番号を取得する
  3. MNP転入手続きが完了すれば自動解約

以上の順番で手続きを進めていけば、MNP転入手続きを終えたタイミングで現在のキャリアの契約は自動的に解約になります。

それぞれの手順や注意点について解説します。

1-3.MNP転出手続きをする

au

auから他社にMNP転出する場合は、電話での手続きとなります。

毎日9時から20時までの間に、「0077-75470」まで電話しましょう。後はオペレーターの指示に従うことで、MNP予約番号を発行してもらえます。

なおどうしても電話で手続きするのが難しい場合は、店舗に行けば対応してもらえます。しかし電話ならどこにいてもすぐに手続きを始められるので、おすすめは電話です。

ドコモ

ドコモは、MNP予約番号をウェブサイトから発行できます。まずはドコモの公式サイトから「My docomo」にログインしましょう。

ログインし「ドコモオンライン手続き」をクリックすると、たくさんの項目の中に「携帯電話番号ポータビリティ」という項目を見つけられます。

ここから「お手続きへ」に進み、手順に従っていけばドコモのMNP予約番号をすぐに発行できます。My docomoでの手続きが難しいと感じる場合は、ドコモショップや電話でMNP予約番号を発行できます。

電話で発行する際は、ドコモの携帯電話から「151」に発信すれば通話料無料で手続き可能です。受付時間は9時から20時となっています。

ソフトバンク

ソフトバンクでMNP予約番号を発行するには、電話での手続きがおすすめです。

朝9時から20時までの間に、契約しているソフトバンクの携帯電話から「5533」へ発信しましょう。あとはオペレーターが手続きを行ってくれます。

ソフトバンクでは、電話でのMNP予約番号発行手続きが難しい場合ソフトバンクショップで手続き可能です。

1-4.MNP予約番号を取得する

MNP転出手続きを終えると、MNP予約番号が発行されます。MNP予約番号の有効期限は15日間です。期限が切れると、MNP転出の手続きはなかったことになります。

格安スマホ提供事業者によっては「使用するMNP予約番号は10日以上有効期限が残っていなければならない」などの条件があります。

いざ乗り換え!と思ったら期限が切れていた…となると困ってしまうので、MNP転出手続きを行う前に有効期限について確認しておくのが安心です。

また期限切れを防ぐために、できればMNP予約番号を入手したその日のうちに乗り換えでの契約手続きをしてしまうのがおすすめです。

1-5.MNP転入手続きが完了すれば自動解約

MNP転入手続きのやり方

あとは希望する格安スマホ提供事業者で、契約手続きを行うだけです。

契約の途中で格安スマホ会社側に「MNP予約番号」を伝えることで、電話番号をそのままで乗り換える「MNP転入」ができます。

ネットで格安スマホを契約する際は、途中にMNP予約番号を入力する項目があります。ここに番号を入れると、MNP転入での契約が行われるしくみです。

店舗で格安スマホを契約する場合は、契約中に店員の方に番号を聞かれます。

回線切り替え手続きを行う

(1)自動で切り替えのケース

MNP転入手続きが終わると、店舗契約の場合はその場で回線の切り替えが行われ、今までの電話番号が登録された新しいSIMカードを渡されます。

ネットでMNP転入を行う場合は、新しいSIMカードが届くまでに数日かかります。

そしてネット契約の場合は、キャリア回線から格安スマホ回線への切り替えが行われるタイミングが格安スマホ提供事業者ごとに異なります。

格安スマホ提供事業者側で回線の切り替え手続きを行うタイプの場合は、今まで使ってきたキャリアのSIMカードが回線の切り替えと同時に通信・通話不能になります。

今までのSIMカードが使えなくなった数日後には、新しいSIMカードが届きます。これをスマホに入れて設定すれば、格安スマホへの乗り換えは完了となります。

(2)手動で切り替えのケース

契約者自身が回線の切り替え手続きを行うタイプの場合は、SIMカードが届くまでずっと今までのキャリアのSIMカードで通信・通話ができます。

新しいSIMカードが届いたら、「回線切り替え手続き」を行えば数時間後にMNP転入が完了となります。

回線切り替え手続きは電話での対応だったりウェブサイトでの手続きだったりと様々です。契約する格安スマホ提供事業者のホームページから、手順を確認しておきましょう。

回線切り替えが終わると自動解約

回線切り替えを終えると古いSIMカードは使用不能になり、新しいSIMカードをスマホに入れて通信の設定をすることで、これまでの電話番号を使えます。

なお乗り換え前に契約していたキャリアは、乗り換え先での回線切り替え手続きが終わると自動で解約になります。こちらから何かキャリアと手続きをする必要は、一切ありません。

2.電話番号を引き継がない場合の解約方法

続いて、電話番号を引き継ぎたくない場合のキャリアの解約方法を紹介します。

2-1.au

auは、auショップに足を運ぶことで解約できます。手続きは店員の方が進めてくれるので、とくに難しいことはありません。

解約に必要なものは、運転免許証などの本人確認書類のみです。印鑑や契約している携帯電話は持ってきても良いですが、持ってこなくても手続きは行えます。

2-2.ドコモ

ドコモを解約する場合は、ドコモショップでの手続きとなります。ドコモの解約も店員の方が、すべて進めてくれます。

そしてドコモショップには、現在契約しているドコモUIMカード(SIMカードのこと)を持参しなければいけません。

ただし紛失してしまった場合は、ネットワーク暗証番号か契約者の本人確認書類(運転免許証など)を持参すれば手続き可能です。

2-3.ソフトバンク

ソフトバンクの解約はソフトバンクショップで行います。ソフトバンクの解約も、店員の方が手続きを行ってくれるので心配は不要です。

ソフトバンクの解約に必須なものは、運転免許証などの本人確認書類のみです。

手元にあるならソフトバンクのUIMカードも用意しましょう。ただし紛失している場合、なくても手続きは進められます。

3.解約にかかる費用

キャリアの解約には、MNP転出手数料が必ずかかります。そして「契約更新月」以外の解約だと、MNP転出手数料に加えて契約解除料金も請求されます。

他にも、現在スマホを分割購入で契約している場合は残債の支払いも必要になる場合があります。詳しくチェックしていきましょう。

3-1.契約解除料金(違約金)

au

  • 誰でも割 9,500円(税抜)
  • 誰でも割ライト 9,500円(税抜)

ドコモ

  • カケホーダイプラン 9,500円(税抜)

ソフトバンク

  • スマ放題 9,500円(税抜)
  • スマ放題(2年契約無し)1ヶ月目 9,500円(税抜)
  • 2ヶ月目 7,250円(税抜)
  • 3ヶ月目 5,000円(税抜)
  • 4ヶ月目以降 解除料不要
  • スマ放題ライト(フリープラン) 9,500円(税抜)

3-2.MNP転出手数料

au、ドコモ、ソフトバンクのMNP転出手数料は、それぞれ若干異なっています。

au

3,000円(税抜)

ドコモ

通常 2,000円(税抜)

契約時に携帯電話を購入していない場合 90日以内は5,000円(税抜)

ソフトバンク

通常 3,000円(税抜)

契約時に携帯電話を購入していない場合 契約後翌々請求月末まで5,000円(税抜)

3-3.解約した月の月額料金はどうなる?

解約した月の月額料金は、プランによって日割り計算がありかなしかで分かれます。ただし、ほとんどのプランでは日割り計算がありません。

日割り計算が無いプランは月初に解約しても1ヶ月分の月額料金が請求されます。

au

  • auピタットプラン 日割り計算なし
  • auフラットプラン 日割り計算なし
  • 誰でも割 日割り計算なし
  • 誰でも割ライト 日割り計算なし

ドコモ

  • カケホーダイプラン 日割り計算なし

ソフトバンク

  • スマ放題 日割り計算なし
  • スマ放題ライト 日割り計算なし
  • ホワイトプラン 日割り計算あり

3-4.契約解除料金がかからないタイミング

au、ドコモ、ソフトバンクの三大キャリアは、24ヶ月の契約を満了してから2ヶ月間の「契約更新月」が発生します。

契約更新月に解約手続き(MNP転出も含む)を行うと、契約解除料金がかかりません。解約にかかる費用を抑えるためには契約更新月に手続きを行うのがおすすめです。

ただし契約更新月までまだ何ヶ月もある場合は、契約解除料を支払ってでも格安スマホに乗り換えてしまった方が、総支払額は安上がりになることもあるでしょう。

キャリアで契約満了まで契約を続けた場合と、今すぐ格安スマホに乗り換えてからキャリア本来の契約満了まで格安スマホを利用した場合の支払額を計算・比較してみるのがおすすめですね。

4.解約の注意点

4-1.キャリアで貯めたポイントはなくなる

キャリアで貯めたポイントは解約時に失効します。キャリアごとにポイントの確認方法と、どこでポイントを使えるのか?についてまとめたので、確認してみましょう。

au

auで貯まるWALLETポイントは、

  • My au
  • au WALLETサイト、アプリ
  • au WALLETポイントプログラム

以上3つから確認できます。

貯めたポイントは、

  • au料金の支払い
  • au WALLETプリペイドカードへのチャージ
  • au WALLETクレジットカードの請求額
  • au系のショップやauかんたん決済での支払い
  • 端末の機種変更や新規契約

以上に利用できます。解約前に、WALLETポイントを使ってしまいましょう。

ドコモ

ドコモでは、dポイントが貯まります。

  • dポイントクラブ
  • Mydocomo

これらのサイト・アプリから残高を確認でき、

  • ローソン、マクドナルドなどでの買い物
  • ドコモ料金の支払い
  • ドコモ商品やdマーケットの購入
  • 端末の機種変更や新規契約

以上に利用できます。dポイントも、解約前に使ってしまうことをおすすめします。

ソフトバンク

ソフトバンクではTポイントが貯まります。

Tポイントは、

  • My SoftBank
  • ソフトバンクモール

以上から確認でき、

  • ツタヤなどのTポイント加盟店での支払い
  • ソフトバンク料金の支払い
  • オプション品等の購入
  • 端末の機種変更や新規契約

これらに利用できます。登録したTカードに自動でポイントが反映されるしくみなので、解約後もポイントはそのまま使えます。

ただし最後にポイント数が変動してから1年後にポイントは失効してしまうので、Tカード加盟店を利用しない場合はすぐに使ってしまいましょう。

4-2.キャリアメールとLINEのID検索ができなくなる

格安スマホに乗り換えると、Y!mobileとUQ mobileを除きキャリアメールが使えなくなります。

ただしGmailやYahoo!メールといったフリーメールを発行すれば、メールはそちらで行えます。格安スマホ提供事業者によっては、契約時にメールアドレスを発行できる場合もあります。

そしてY!mobileとLINEモバイル以外の格安スマホ提供事業者に乗り換えた場合は、LINEアプリからID検索を利用した友達登録ができなくなります。

今後はQRコードなど、別の方法を使って友達を登録するようにしましょう。

4-3.端末によってはSIMロック解除が必要な場合がある

キャリアで使っていた端末を格安スマホとして今後も使い続けたい場合、SIMロック解除が必要になる場合もあります。

キャリアと格安スマホ提供事業者の使用回線が違うならSIMロック解除が必要

ドコモ回線の格安スマホ提供事業者」に乗り換える場合は、ドコモのスマホならそのまま何もしなくても使用可能です。

しかしドコモ回線の格安スマホ提供事業者でauやソフトバンクスマホを使う場合は、SIMロックを解除しておかなければいけません。

VoLTE対応端末はSIMロック解除が必要

au回線の格安スマホ提供事業者に乗り換える場合は、auの「VoLTE(高品質な通話ができる規格)」に対応していない端末ならSIMロックがかかったままでも使えます。

しかしドコモ端末やソフトバンク端末、auの「VoLTE」対応端末は、SIMロックを解除しなければ使えません。

※現在VoLTEに対応しているのはau回線の格安スマホ提供事業者のみです

Y!mobileはSIMロック解除が必須

そしてY!mobileでドコモやau、ソフトバンクのスマホを使いたい場合は、いずれもSIMロックの解除が必須です。

なおどの格安スマホ提供事業者も、SIMロックを解除してもその端末を正しく使えない場合があります。

安心して端末を使い回したいなら、格安スマホ提供事業者の公式サイトにある動作確認端末一覧を確認し、対応していることを確認しましょう。

そしてSIMロックの解除は、キャリアのショップに行くかウェブサイト上のマイページから手続きできます。

5.まとめ

今回は、キャリアから格安スマホへの乗り換えや解約方法について解説しました。

電話番号はそのままでキャリアから格安スマホに乗り換えるには、「MNP予約番号」を発行して番号を乗り換え先に伝えるだけでOKです。

キャリアを解約してから新しい電話番号で格安スマホを契約したい場合は、ショップでキャリアの回線を解約してから格安スマホを新規契約しましょう。

解約の際はMNP転出手数料に加えて、契約解除料金や端末の残債を支払うことになる場合もあります。事前にしっかりと、支払う金額を確認しておくのがおすすめです。

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