LINEモバイル(ラインモバイル)

LINEモバイルの通信速度は遅いのか検証

lineモバイル 遅い

どんなに利用料金が安くても通信速度が耐えきれないほど遅いなら契約したくないですよね。近年急激にユーザー数を伸ばしているLINEモバイルですが、肝心の通信速度はどれほどなのか気になるところです。

この記事では、実際にLINEモバイルの通信速度を計測。速い、遅いといった感覚的な意見ではなく、他の格安SIMと比較した客観的なデータから、LINEモバイルの通信速度を詳しく考察していきます。ぜひ、参考にしてくださいね。

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  • LINEアプリがカウントフリー(通話含む)
  • LINE Payでも支払いOK
  • Twitter・Instagram・Facebookが使い放題
  • トップクラスの通信速度
  • プランは月額500円からの選択可

LINEモバイルの公式サイト

1.LINEモバイルの通信速度に関する評判を調査

まずは、LINEモバイルの通信速度に対するユーザーの評判を集めてみました。口コミは価格.comを参照しています。

データが超過する前は普通に速度が出ます。またデータ超過後でもLINEは通常の速さで利用できます。

LINEのもたつきは全くなしです。メールなどで時折遅くなりますが、基本的には問題なしです。

速度は問題なしです。時間帯によっては厳しいですが、LINEは繋がります。

速度制限にはかからないが、たまに場所によっては遅くなるため、若干の難はある。

多少は遅く感じる時はありますが、不便したことはないです。

朝や夜は比較的快適です。20Mbps以上でることもあります。逆にお昼は1Mbps前後になるので遅いです。

口コミから分かる結論は以下の通りです。

  • 軽いアプリの使用なら1日問題ない
  • お昼の時間帯に1Mbpsを切ることがある
  • 場所によって遅くなる場合がある

調査前はもっとネガティブな意見が多いかと思いましたが、思いの外通信速度に満足しているユーザーが多かったです。その理由はおそらく、ユーザー数の増加に伴い回線増強が行われたからでしょう。とはいえ、お昼の時間帯は1Mbps出ればいい方で、0.3Mbpsと速度制限並みのスピードを記録した方もいます。

おおむね、良い意見が多かったのですが速度が遅すぎるとの口コミがあったのも事実。次章から、実際に通信速度を計測して確かめてみましょう。

2.LINEモバイルは本当に遅いのか実測

ここでは、LINEモバイルのドコモ回線・ソフトバンク回線の通信速度を実際に計測して、本当に通信速度が遅いのか検証していきます。

2-1.時間帯別の測定結果

LINEモバイルの通信速度は、利用用途が多い時間帯で計測してみました。

測定時間

  • 10時~11時
  • 12時~13時
  • 17時~18時
  • 21時~22時

測定条件

  • 日時:2018年9月
  • 場所:神奈川県横浜市内
  • 機種:arrows M03
  • 測定アプリ:スピードテスト

詳しい測定結果は以下の通りです。

lineモバイルの通信速度

測定時の様子(SPEED TESTアプリ)

時間 通信速度(Mbps)
ドコモ回線 ソフトバンク回線
10:00 13.0 5.7
10:30 10.5 6.0
11:00 61.1 6.5
12:00 8.7 11.9
12:30 2.4 12.5
13:00 15.9 7.3
17:00 19.9 7.7
17:30 8.0 8.0
18:00 6.2 5.4
21:00 10.6 6.7
21:30 21.7 7.5
22:00 15.3 10.2

まず、LINEモバイルの通信速度は料金プランやSIMカード種別(音声通話SIM・データ通信専用SIM)によって変わることはありません。カウントフリーの通信速度も平常時とほぼ同じです。全体の傾向として、お昼・夕方の時間帯に速度低下を起こしやすくなっています。ドコモ回線は12時半頃が速度低下のピークです。

ただ、1Mbpsを切ることはありませんでした。ソフトバンク回線は、通常は最も速度低下を起こす12時過ぎに10Mbpsを記録。午前中よりも好調な数字でした。夕方は17時半を過ぎるとドコモ回線・ソフトバンク回線ともに通信速度が遅くなっていきます。ですが、夜の時間帯は通信速度が回復していることが分かります。

快適な通信速度の目安

参考までに、快適なデータ通信を行うにはどれくらいの通信速度が必要なのか以下に記述しておきます。

用途 通信速度
(Mbps)
ネット閲覧 1.0
メール・LINE 0.2
動画(低画質) 0.5
動画(普通画質) 1.0
動画(高画質) 2.0
アプリのインストール 3.0

最低1Mbpsあれば大抵の用途は事足ります。高画質動画の再生とアプリのインストールのみ3Mbps程度の通信速度が欲しいところです。

2-2.ドコモ回線とソフトバンク回線の比較

通信速度が遅いと予測していたドコモ回線が予想以上の健闘でした。時間帯によってはユーザー数の少ないソフトバンク回線を上回っています。ソフトバンク回線が圧勝するだろうと思われた事前の予想と異なり、両者の通信速度は平均を取るとほぼ変わらないことが分かりました。

ソフトバンク回線ですが、格安スマホ最速チャレンジのキャンペーンを行っているせいか、お昼すぎの通信速度が異常に速かったです。この時間帯で10Mbpsを超える格安SIMはUQモバイルかY!mobileくらいです。ドコモ回線と比べても圧倒的なスピードです。ただ、その他の時間帯ではドコモ回線もソフトバンク回線もそこまで大きな差はありません。

安定感という面では、ソフトバンク回線のほうが多少上でしょう。なお、契約途中にドコモ回線からソフトバンク回線プランに乗り換えることは可能です。

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2-3.お昼に速度低下しやすい理由

LINEモバイルだけでなく、格安SIMはお昼になると極端に通信速度が低下する傾向があります。特に遅くなるのが12時30分付近です。なぜ、お昼に通信速度が遅くなるかというと、スマホの利用者が増えすぎるからです。LINEモバイルを含む格安SIMは、ユーザー数が増えると回線のパンクを避けるために、帯域制限を行います。

帯域は格安SIM会社によって割り当てられている幅が異なります。ちなみに、通信事業者の中では大手キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)の帯域が最も広いです。まあ、当たり前ですよね・・。格安SIMは大手キャリアから回線をレンタルしている身なので文句は言えません。

通信速度が低下する理由

ご覧の通り、大手キャリアは帯域幅が広いので極端な速度低下は災害のときくらいしか起きません。対して、格安SIMはユーザー数が少し急増しただけで、一気に速度低下するのです。お昼と、夕方の一部の時間帯に限られますが、この時間帯は動画再生やテザリングが厳しくなります。

2-4.通信速度は徐々に遅くなっている?

LINEモバイルの通信速度はユーザー数の増加に伴い、サービス開始時期と比べてどんどん遅くなっています。割り当てられている帯域幅が決まっているため、ユーザー数が増えて窮屈になっているわけです。しかし、2018年に行われた大幅な回線増強により速度低下の問題はかなり改善されました。

お昼、夕方の時間帯は相変わらず遅いのですが、その他の時間帯は40Mbpsを超える場合もあります。1日平均も15~20Mbpsとなかなかの安定度です。大手キャリアの平均速度が30~35Mbpsあたりなので、大きく遅れを取っているわけではありません。ユーザー数増加に伴う速度低下は回線増強で持ちこたえているので、今後も施策を続けてほしいですね。

2-5.他の格安SIMと速度比較

LINEモバイルの通信速度は他の格安SIMと比べて速いのでしょうか?

こちらの実測値は、計測時間を広く取って平均速度を割り出したものです。

格安SIM 通信速度(Mbps)
9時台 12時台 18時台 平均
Y!mobile 41.7 40.1 45.6 42.7
NifMo 42.1 1.4 45.5 29.7
DMMモバイル 44.2 0.6 41.2 28.7
イオンモバイル 44.6 1.4 31.1 25.7
UQモバイル 27.9 16.5 20.0 21.5
LINEモバイル
42.3 9.0 8.3 19.9
BIGLOBEモバイル 40.8 0.5 16.0 19.1
OCNモバイルONE 43.9 1.2 8.3 17.8
nuroモバイル 15.5 1.1 36.2 17.6
楽天モバイル 41.2 0.2 8.8 16.7
mieno
41.9 1.1 3.2 15.4
IIJmio 1.2 12.1 10.4 7.9

結果は標準より少し上の順位となりました。平均速度は19.9Mbps。決して悪い数字ではありません。ちなみに、平均速度が15Mbpsから20Mbpsに収まっている格安SIM会社は、日によって順位がコロコロと変わります。UQモバイルより上の格安SIMが、レイヤーが一段上がるイメージです。上位でもDMMモバイルだけは激遅の日があるので評価が落ちます。

結論としては、LINEモバイルの通信速度は他社と比較してまずまず速いと言えるでしょう。決して遅いわけではありません。ユーザーの評判でも普通との意見が多かったのですが、実際にその通りの結果となりました。

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2-6.利用料金を考慮すると妥当な通信速度

LINEモバイルは利用料金が安い格安SIMとして有名です。利用者の多い1/5/10GBで比較した結果は以下の通り。

格安SIM 1GB 5GB 10GB
LINEモバイル 1,200 2,220 3,220
楽天モバイル 2,150 2,960
mineo 1,410 3,130
IIJmio 3,260
BIGLOBEモバイル 1,400
OCN モバイル ONE 3,000
イオンモバイル 1,280
DMMモバイル 1,260 1,910 2,890
nuroモバイル 2,000 3,000

同じデータ容量のプランを提供している主要な格安SIMと比較した結果、1GBは最安値で5/10GBは最安値からおよそ200円差となりました。5GBと10GBはあまり安くないように見えますが、LINEモバイルにはSNS(Twitter・Instagram・Facebook)のデータフリーが付いた上でこの金額です。他社の金額にはデータフリー(カウントフリー)が含まれていません。

そう考えると、5GB・10GBプランも利用料金は最安クラスと言えるでしょう。利用料金を考慮すると、標準レベルの通信速度は十分に満足できます。

3.LINEモバイルが遅い時の対策方法

ここでは、LINEモバイルの通信速度が遅い時の対策方法について詳しく解説していきます。

(1)回線混雑時にWi-Fiスポットを活用

最も基本となる対策方法は、Wi-Fi接続を活用することです。Wi-Fiなら通信速度は高速で安定していますし、データ消費量も0に抑えることができます。Wi-Fi接続を利用したいのはお昼と夕方の時間帯です。LINEモバイルは夜の通信速度は速いので、自宅に固定回線が無い方でも問題ありません。

Wi-Fi接続するには、Wi-Fiスポット探しが必要です。無料のWi-Fiスポット(公衆無線LAN)を探すか、LINEモバイルのWi-Fiオプション(月額200円)を活用するといいでしょう。オプション契約したくない方は、まずは無料のWi-Fiスポットが近隣に無いか探すことから始めるといいです。

主な無料Wi-Fiスポットの場所

  • コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなど)
  • カフェ(ドトール、タリーズ、スターバックスなど)
  • ファーストフード
  • 交通機関
  • ショッピングモール

無料のWi-Fiスポットはコンビニやカフェを中心に利用できます。お昼の時間だけ動画を再生したい、あるいはアプリをダウンロードしたいときに立ち寄るといいですね。また、「FREE SPOT」のマークがある場所なら無料でWi-Fi接続できます。

LINEモバイルのWi-Fiオプションは使える?

LINEモバイルでは月額200円でWi-Fiオプションを利用できます。利用できるのは「SECURED Wi-Fi」のマークがある場所です。近くで見かけたことはありませんか?

アクセスポイントは全国で約49000箇所、今後も増え続けていくと思います。ただ、Secured Wi-Fiを利用できるのは、カフェやショッピングモールなど無料Wi-Fiスポットがありそうな場所と被ります。もちろん通信品質は無料Wi-Fiより良いのですが、始めのうちは様子見で使ってみるといいかもしれません。

Wi-Fiオプションは現在、最初の2ヶ月が無料で使えます。この2ヶ月間で必要か不要かを判断してみるといいでしょう。

(2)端末の対応周波数を確認

LINEモバイルの通信速度に関係なく、端末の対応周波数によって速度低下を起こす場合があります。まず確認しておきたいのが、LINEモバイルのドコモ回線・ソフトバンク回線で使われている対応周波数(バンド)です。

ドコモ回線の対応周波数

  • 4G LTE:Band1/3/19/21/28
  • 3G:Band1/6/19

ソフトバンク回線の対応周波数

  • 4G LTE:Band1/8/11
  • 3G:Band1/8

バンドの数字は本家ドコモ・ソフトバンクと変わりません。LINEモバイルはドコモとソフトバンクの回線を借りているためです。ドコモ・ソフトバンクの対応周波数を確認できたら、今度は端末の対応周波数を確認します。確認方法は公式HPや説明書に記載されているスペック欄を見てみましょう。通信規格の箇所でB1、B2・・・と書かれている部分が対応周波数です。

バンドの確認方法

端末の対応周波数がドコモ回線、ソフトバンク回線の対応周波数と合致しているか確認して下さいね。すべて合致している必要はありませんが、対応周波数が多いほど有利です。ちなみに、iPhoneはほとんどの対応周波数(バンド)をカバーしているため、他の端末より通信速度が出やすい傾向があります。

(3)ソフトバンク回線で契約

LINEモバイルはドコモ回線とソフトバンク回線の通信速度に大きな差はありません。また、ドコモ回線は他のドコモ系格安SIMより速いです。しかし、速度低下を起こしやすいお昼の時間帯では、ソフトバンク回線に軍配が上がります。ドコモ回線でもまずまずのスピードですが、1日を通してより安定感のあるデータ通信を行いたいならソフトバンク回線で契約した方がいいでしょう。

ソフトバンク回線の料金プランはドコモ回線とまったく同じです。ソフトバンク端末なら、iPhone5s以降あるいは2017年8月以降のAndroid端末なら、SIMロック解除無しで乗り換えできます。LINEモバイルのソフトバンク回線について詳しくは、以下の記事も参考にしてくださいね。

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4.まとめ

いかがでしたか?

この記事では、LINEモバイルの通信速度は遅いのか詳しく解説してきました。LINEモバイルは他の格安SIMと比べて、決して通信速度が劣るわけではありません。以前は通信速度が遅い格安SIMとして位置づけられていましたが、日々の回線増強により現在はトップクラスに近づく通信速度を記録しています。

特に、ドコモ回線の速度改善がめざましく、1Mbpsを切る時間帯がかなり少なくなりました。新設されたソフトバンク回線の通信速度も好調です。これからユーザー数が増えても、現在の状態を維持して欲しいですね。

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  • LINEアプリがカウントフリー(通話含む)
  • LINE Payでも支払いOK
  • Twitter・Instagram・Facebookが使い放題
  • トップクラスの通信速度
  • プランは月額500円からの選択可

※大手キャリアから乗り換えると、スマホ代が月4000円(年間5万円)程度安くなります

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