【2024年最新】enひかりの評判とは?料金や速度を詳しく解説(取材あり)

enひかりの評判

「enひかりの評判ってどうなの?速度も気になる・・」

業界最安値の光回線サービスを提供するenひかり。安かろう悪かろうでないのか、評判が気になるところです。

安さゆえに速度が遅いと厳しいですからね。

そこで今回は、enひかりの評判・口コミを徹底調査。実効速度の目安も細かくレビューしていきます。

さらに、運営元の株式会社縁人は本当に信頼できるのか、実際に会社まで足を運んで確かめてきました。

どんな人におすすめできるのかまとめているので、enひかりが気になっている方はぜひご参考に。

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enひかりとは?(特徴・料金)

enひかりとは、株式会社縁人が提供する光回線サービス(フレッツ光回線を利用する光コラボ事業者)です。eo光と名前が似ていますが、関係はありません。

光コラボとは

あまり聞きなじみのない運営会社ですが、2007年よりNTTの代理店業務を開始。NTTの公式ページには、しっかりと光コラボ事業者一覧にenひかりが明記されています。

enひかりの表記

光コラボの事業者一覧

優秀な代理店として表彰されたこともあり、外部評価は高いです。一番の特徴は料金の安さ。

まあまあ安いといったレベルではなく、全光回線(数百社)の中で最安を誇ります。

月額料金
  • マンション:3,520円
  • 戸建て:4,620円

NTTのフレッツ光回線を使用するので、サービスエリアは全国です。

enひかりの特徴まとめ

  • NTT公認の光コラボ事業者
  • 月額料金は3,520円~
  • 回線の品質はフレッツ光と同じ
  • サービスエリアは全国
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遅い?enひかりの速度をレビュー

enひかりの気になる速度ですが、平均で350Mbpsを超えており十分すぎる安定度です。こちら、みんそくで集計された、enひかりの速度に対する約13,000件の口コミデータです。

平均速度

  • ダウンロード:373.05Mbps
  • アップロード:273.03Mbps

以下、他の光回線との速度比較です。

光回線の速度比較

光回線 ダウンロード速度
(Mbps)
コミュファ光 515.26
NURO光 499.33
eo光 436.26
J:COM NET光 405.6
KCN光 397.08
auひかり 395.0
メガ・エッグ光 363.28
ピカラ光 351.51
enひかり 341.55
イッツコムひかり 335.67
BBIQ光 335.16
excite MEC光 326.74
IIJmioひかり 323.32
ソフトバンク光 305.53
ZTV光 303.77
So-net 光 299.22
おてがる光 276.31
@SMART光 276.05
Yahoo! BB 光 275.65
フレッツ光ネクスト 267.33
OCN光 266.41
ビッグローブ光 262.16
ドコモ光 259.44
UCOM光 レジデンス 257.59
DTI光 256.89
ぷらら光 255.41
@T COMヒカリ 255.25
AsahiNet 光 227.63
@nifty光 203.76
楽天ひかり 195.13

※測定データはみんそくを参照

ご覧の通り、enひかりは上位に位置しており安さの割に大検討しています。ドコモ光・ソフトバンク光・ビッグローブ光など大手と比べても速いのは印象的ですね。

以下、速度に対するユーザーの口コミです。

enひかりの回線が速い理由は、派手な宣伝をせず知る人ぞ知るサービスだからでしょう。ユーザー数が急増しないので、回線混雑が起きず安定しています。

また、ping値が低いのでオンラインゲームも快適です。

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評判・口コミから分かるenひかりのメリット

メリット
  1. 月額料金が最安値
  2. プラン内容が分かりやすい
  3. 解約時に違約金がかからない
  4. v6プラスオプション(IPv6)が安い
  5. 最低70Mbps保証あり
  6. 最大10Gbpsのプラン「enひかりクロス」に申し込める
  7. UQモバイル・povo・ahamoユーザーは勝手に割り対象
  8. Wi-Fiの無料レンタルサービスあり
  9. サービスエリアが全国区

月額料金が最安値

enひかりの魅力は何といっても、業界最安値の月額料金です。

光回線の月額料金は頻繁に変動するため時期によっては最安にならない可能性もありますが、ここ数年はenひかりがトップの安さで安定しています。

いかにenひかりが安いか、代表的な光回線サービスと比べてみましょう。

光回線の料金比較

マンション 戸建て
enひかり 3,520円 4,620円
ドコモ光 4,400円 5,720円
auひかり 4,180円 5,720円
ソフトバンク光 4,180円 5,722円
NURO光 5,200円 5,200円
OCN光 3,960円 5,610円
ビッグローブ光 4,180円 5,478円
フレッツ光 4,345円(東日本)
4,565円(西日本)
※別途プロバイダ料あり
6,270円(東日本)
5,830円(西日本)
※別途プロバイダ料あり

100円程度安くて業界最安値と言われても白けてしまいますが、他社と比べて500円〜1,600円も安いのは本当にお得

しかも、en光の金額は契約縛りなしの料金です。仮に、他の光回線も契約縛りなしのプランに揃えた場合、料金差はさらに大きくなります(ドコモ光なら7,370円)。

enひかりと他社の料金比較

MEMO
en光と条件を揃えるため、ドコモ光とソフトバンク光は契約縛りなしの料金で比較

光回線の支払いは毎月の固定費なので、数年経つと料金差はとてつもなく広がります。実際、口コミでもあまりの安さに驚く人が多数いました。

ドコモ光とソフトバンク光は同じ回線の質で約900円も安い

全光回線の中でトップクラスの人気を誇るドコモ光とソフトバンク光。実は、この2つはenひかりと同じフレッツ光回線を使う光コラボ事業者です。

enひかりはドコモ光・ソフトバンク光に比べて知名度が劣るものの、回線の品質は同じで月額料金は約900円も下がります。

プラン内容が分かりやすい

安さだけでなく、プラン内容の分かりやすさもenひかりのメリット。例えばこちら、auひかりの料金プランです。

分かりづらいプラン例(auひかり)

  • ずっとギガ得プラン:実質6,160円~
  • ギガ得プラン:6,270円~
  • 標準プラン:7,480円~
  • タイプGお得プラン:4,180円~
  • タイプG標準プラン:5,390円~
  • タイプVお得プランA:4,180円~
  • 都市機構お得プランA:4,180円
  • ミニギガ標準プラン:5,500円

上記はまだ一部に過ぎず、この2倍ほどのプランがさらに用意されています。「~」となっている箇所は、契約期間や同一マンション内での回線数などにより金額が変わるから。

非常に分かりづらいです・・。

対して、enひかりは契約期間の設定がなくプラン内容も超シンプル。戸建てかマンションかの2択だけなので、とっても簡単です。

通信業界特有の、あれこれセットにしたり条件分岐したりする煩わしい料金プランではないため、光回線の契約に慣れていない人でも安心です。

違約金や契約縛りがない

通常、光回線を解約するとおよそ2万円の違約金(解約金)が発生します。そのため、一度契約すると簡単に乗り換えることはできません。

一方、enひかりには違約金がありません。違約金に取って代わる手数料もなし。

さらに契約縛りもないため、万一不満ならいつでも無料で解約できます。

短期利用にも向いている

enひかりは、違約金がないため単身赴任や一時的な引っ越しなどが理由で光回線を短期利用したい方にも向いています。

通常、光回線は長期契約が基本なので、いつでも解約できるメリットは想像以上に大きいです。

v6プラスオプション(IPv6)が安い

enひかりの速度は、理論上フレッツ光と同じ速度ですが、回線混雑などで急激に遅くなる場合があります。対処法として活用したいのが、v6プラスです。

v6プラスは、簡単に言うと回線混雑が起きないプレミアム回線です。動画ストリーミングやオンラインゲームが好きなヘビーユーザーも、このオプションがあれば安心。

オプション料金はわずか198円となっており、この金額は業界最安値です。月額基本料金と合わせても戸建てなら4,818円、マンションなら3,718円に収まります。

なお、enひかりでIPv6接続を希望する人はv6プラス対応のルーター(数千円)を別途用意して下さいね。

TOPIC
enひかりでは、v6プラスの他にIPv6 IPoE+IPv4 over IPv6(DS-Lite)を実現する「transix(トランジックス)」「Xpass(クロスパス)」のオプションも利用可能。オプション料金はv6プラスと同じ198円となっており、オンラインゲームを快適に利用したいユーザーにおすすめ

補足:IPv6の仕組み

IPv6とはIP(インターネットプロトコル)の新しい規格のことです。一言でメリットを説明すると、回線混雑が緩和される通信方式となり通信速度が速くなります。

IPv6のイメージ

IPv6のイメージ

もう少し詳しい仕組みを解説します。

IP(インターネットプロトコル)はインターネット上でパソコンやスマホなどの機器がデータ通信をするための決まりを意味します。

インターネットに接続される機器にはIPアドレスが割り振られており、このIPアドレスを宛先として相互に通信をするわけですね。

従来は「IPv4」という規格でIPアドレスを管理していましたが、インターネットが普及したことでIPv4のIPアドレスが枯渇しかけています。

その代わりとなるのがIPv6です。IPv6は理論上無限にIPアドレスを割り当てることができます。

v6プラスはこのIPv6を利用した次世代の通信方式のことです。

従来の接続方式より混雑しにくい「IPv6 IPoE」と、IPv4とIPv6の両方のサービスが使える「IPv4 over IPv6」をまとめてv6プラスと言います。

v6プラスを利用することでIPv6 IPoEにより高速なインターネットを利用しつつ、IPv4のサービスも利用が可能です。

光回線で快適にインターネットを楽しむには、v6プラスが欠かせない存在となっています。

最低70Mbps保証あり

enひかりでv6プラスオプションに加入している人は、最低70Mbps以上の速度保証が付いています。

もし、v6プラスに加入しているにもかかわらず通信速度が70Mbpsを切った場合は、通信環境について無料で相談にのってくれますよ。

※実際の速度を保証するものではありませんが、常に70Mbpsを下回るようであれば、enひかりカスタマーセンター03-5534-9997へご相談ください。

enひかり公式より

このような約束は、他の光回線で見たことがありません。速度に対する絶対的な自信があるからこそ、堂々と明記しているのでしょう。

速度に対してこだわりがある方には、非常に心強いです。

最大10Gbpsのプラン「enひかりクロス」に申し込める

enひかりでは、通常プランの他に最大10Gbpsのプラン「enひかりクロス」申し込めます。10Gbpsは全光回線サービスの中で最速クラスで月額料金は6,270円です。

最大10Gbpsは一般の人にはオーバースペックですが、プロゲーマーやトレーダーの人に向いています。

MEMO
最大10Gbpsプラン(全光回線サービスで比較)の中で最安

注意点として、enひかりクロスは提供エリアが限られることに加えて、10Gbps対応のルーターが必要です。

enひかりの提供エリアやサービス内容について詳しくは、以下のページをご確認ください。

TOPIC
2024年4月現在、enひかりクロスの提供エリアが大幅に拡大中です。地方の方でも利用できる可能性があります。

詳しくはenひかり公式サイトでエリア確認を行ってください。

UQモバイル・povo・ahamoユーザーは勝手に割り対象

UQモバイル・povo・ahamoユーザーの人は、enひかりのスマホセット割である「勝手に割り」を適用できます。

勝手に割り
月額110円の割引(enひかり側の料金)

割引額は大きくありませんが、永年割引となるので積み重なると大きな節約効果に。

適用条件は、本人または家族がUQモバイル・povo・ahamoのいずれかと契約するだけです(後で契約でも可)。

両サービスに契約したら、enひかりのカスタマーサービスにて申請しましょう。

Wi-Fiの無料レンタルサービスあり

enひかりに契約すると、3泊4日までいつでも無料でモバイルWi-Fi(国内用)をレンタルできます。利用回数は年3回まで。

無料期間を超えても、1日390円から延長できます。Wi-Fiの通信品質は、WiMAX+au LTE回線を使うので田舎でも繋がりますよ。

例えば1週間の国内旅行なら、3泊4日分が無料になるためレンタル料の総額はおよそ1,200円(初期費用なし)に。ここぞというときに使えるサービスです。

サービスエリアが全国区

en光は、NTTのフレッツ回線を使うため提供エリアが全国区です。全国で契約できるのは当たり前に感じますが、人気の光回線サービスでも地域限定であることはよくあります。

例を挙げると、NURO光・コミュファ光・eo光などはエリアが限られます。また、auひかりもエリア外の地域が多いです。

en光でも一部エリア外のケースはありますが、ほぼすべての地域で利用可能です。

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評判・口コミから分かるenひかりのデメリット

デメリット
  1. キャンペーン・キャッシュバックが無い
  2. 工事費は一括払い
  3. 大手キャリアとのスマホセット割がない
  4. 無線LANを使う場合はルーターレンタルか自前で用意が必要

キャンペーン・キャッシュバックが無い

光回線(光コラボ)と言えば、派手なキャンペーン・キャッシュバックの争いが耐えません。しかし、enひかりは特典なし。

普段の月額料金を安くしているため、キャンペーンを実施できないのが理由です。

損した気分にはなりますが、他社より500円~1000円安いので長期契約(2年以上が目安)になれば元は取れます。

シンプルなので、キャッシュバック受け取り申請の手続きやプロバイダメールの確認などが面倒な人は、むしろenひかりが向いています。

MEMO
キャンペーンについては、時期によってルーターの格安販売など実施される場合あり

工事費は一括払い

enひかりでは工事費を一括払いで支払います。工事費無料特典や分割払いは用意されていません。

気になる工事費は、2,200円~16,500円となっており、お住いのNTT回線の設備状況によって変わります。

工事費

  • 無派遣工事:2,200円
  • 訪問工事(屋内配線新設なし):8,360円
  • 訪問工事(屋内配線新設あり):16,500円

フレッツ光に加入済みで新規ではなく転用する、あるいは光回線の設備がある建物なら工事費は2,200円のみ。

屋内配線が整っていない場合は、訪問工事で8,360円か16,500円の工事費となります。回線設備なしの戸建てにお住まいの方は、16,500円がかかる可能性が高いです。

工事費の相場は平均以下

enひかりの工事費は平均相場より安いです。4万円以上の工費がかかる光回線もあるため、最大16,500円で済むのは良心的と言えます。

大手キャリアとのスマホセット割がない

enひかりは、UQモバイル・povo・ahamoとのセット割はありますが、ドコモ・au・ソフトバンクのセット割は適用できません。

そのため、家族の人数によってはスマホセット割を適用できる光回線より料金が高くなります。

スマホセット割(キャリア)

  • ドコモ:ドコモ光
  • au:auひかり・ビッグローブ光・コミュファ光など
  • ソフトバンク:ソフトバンク光・NURO光
  • enひかり:なし

どうしてもスマホセット割(キャリア)を適用したい場合は、enひかりを諦めて他の光回線を選ぶほかありません。

無線LANを使う場合はルーターレンタルか自前で用意が必要

enひかりで無線LAN(Wi-Fi)接続したい場合は、

  • enひかりからレンタル(月額330円)
  • 自前ルーターを準備(3000円〜5000円)

が必要です。自前ルーターを準備するならAmazonや家電量販店で購入可能です。

レンタルの場合は、enひかりから無線LAN機能付きホームゲートウェイを貸し出してくれます。今すぐルーターの購入ができないなら、しばらくレンタルで凌ぐのもありでしょう。

なお、v6プラスオプションを使いたい場合は、v6プラス対応ルーターを選んで下さいね。ちなみに、ONU(光回線終端装置)の貸し出しはレンタル料金はかかりません。

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【総合評価】enひかりがおすすめな人・おすすめでない人

評判や口コミを元に、enひかりがおすすめな人・おすすめでない人を以下にまとめました。

おすすめな人

  • 最安値の光回線を探している
  • 通信速度にこだわりがある
  • 違約金なしでネット回線を使いたい
  • 短期契約で自宅のネット環境が欲しい
  • 面倒なキャッシュバック申請はいらない

 

おすすめでない人

  • 豪華なキャンペーンを適用したい
  • ドコモ・au・ソフトバンクのスマホセット割を適用したい
  • 知名度の高い光回線を使いたい

enひかりは安くて速い光回線なので、キャッシュバック特典やスマホセット割の適用を考えないなら非常におすすめできます。

そもそも速い回線が、さらに改善されるv6プラスオプションを安価に付けられるのも大きいです。速度にシビアなオンラインゲーマーやトレーダーの方でも満足できるでしょう。

enひかりはフレッツ回線なので、ほとんどの方はエリア内。マンションタイプなら月額3,520円で利用できます。

解約時の違約金が無いため、短期間だけ光回線を使いたい方にもおすすめ。契約縛りが嫌な人にも向いています。

面倒な代理店選びをせず、シンプルにサクッと自宅の固定回線を整えたい方も、enひかりがピッタリですよ。

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本当に信頼できる?enひかりの運営元(株式会社縁人)にインタビュー

安くて速いenひかりには致命的な死角が見当たりません。しかし、運営元の知名度が低いため、いざ申し込むとなると不安ですよね。

そこで、本当に信頼できる通信事業者なのか、運営元の株式会社縁人にインタビューしていきました。

お話を伺ったのは代表取締役の横山さんです。失礼を承知で、安さの理由なども聞いてみました。

横山さん

代表の横山さん

インタビュー要旨

  • enひかりは複雑なキャンペーンを排除して、シンプルで安い光回線サービスを作ろうとしたのが誕生のきっかけ
  • 通信品質は好調で、v6プラスを付けたユーザーのほとんどが100Mbpsを超えている
  • 最安値を実現できている理由は、WEB完結の申し込みに加えてカスタマーサポートの通話料を有料にして人件費を削減しているから
  • enひかりのユーザー層は幅広く、女性や一人暮らしの方の申込みも多い

―株式会社 縁人のサービスと強みについて教えて下さい。

横山さん:縁人は2007年からNTTの代理店としてスタートしました。enひかりだけでなく、WiMAXやauひかりのサービスも取り扱っています。

そのため、必ずしもenひかりだけを提案するわけではありません。例えば、短期しかネット回線を使わないのならWiMAX、auユーザーの方ならauひかりといった提案をする場合もあります。

お客様の状況に合わせた提案が可能で、一つのサービスに偏らないことが会社の強みだと思っています。

―なぜenひかりが生まれたのですか?

横山さん:これまで10年以上光回線を販売していくなかで、どんどん各社のキャンペーンが複雑になっていきました。

プラン内容もわかりにくくて、販売員も大変そうでした。そこで感じたのが、もっとシンプルで安い光回線サービスを提供できないかということ。

光コラボレーションサービスが始まってから2年経っていましたが、最安値の光回線を作ろう違約金を無くそうと思い、光コラボレーション事業をスタートすることを決意。

その結果、enひかりが生まれました。

とにかく月額料金の最安値には、こだわっていますね。どうしても工事費だけはかかってしまうのですが、契約後に気に入らなければいつでも辞めることができます。

無理して2年使って下さいとは言いたくなかったので、違約金を無くしました。

―価格が安い代わりに通信品質が犠牲になっていませんか?

横山さん:通信品質は満足頂けています。むしろS社(業界のトップクラス)よりenひかりの方が、通信速度が出ている状況です。

通信品質が好調な理由はv6プラスの影響も大きいです。enひかりの半分くらいのお客様はv6プラスに加入しています。

v6プラス加入のお客様はほとんどが100Mbpsを超えています。

―どのように最安値を実現しているのですか?

横山さん:いくつか理由はありますが、まずカスタマーセンターの問い合わせを有料にしていることが大きいです。

受付センターは無料なのですが、enひかりに関するご質問はフリーダイヤルを使っていません。

お問い合わせが有料だと、まずは自分で調べてそれでも分からないことだけを質問してくれます。だから回答がシンプルで、話がダラダラと長くならない。

結果としてスタッフの数が最小限で済んでいます。

あとは、ギリギリで線を引いて自社で求める利益を少なくしていること。見積もり書などの対応をなるべく減らしてWEB完結で申し込んでもらうことで、低価格を維持しています。

業務内容をシンプルにすることをいつも心がけていますね。

―工事が遅くなることはありますか?

横山さん:地方だと工事枠が少なくて、今から申し込んでも12月中旬まで枠が空いていないことがあります(現在は11月上旬)。

各社でNTTの少ない工事枠を取り合っている状態なので混雑して工事日が遅れるのですが、たまに他社がキャンセルを出して工事枠がぽんと空くときがあるんです。

上手くいけばキャンセルで空いた工事枠を取れます。いつもキャンセルが出るわけではないので、必ず取れるとお約束はできませんが、暇さえあれば工事枠が空いていないか見ています。

―enひかりを使うユーザーは、どんな人が多いですか?

横山さん:年代は20代から80代までバラバラですね。電話セットではなく光回線単体の契約が多いです。

ファミリー世代で電話付きの注文を頂くのは3割くらいですね。あとは単身のひとり暮らしの方が多い印象です。

男女比は同じくらいですね。プランはマンションタイプが多いです。

―どんな人に利用してほしいですか?

横山さん:言ってしまえば、光回線を使うすべての方におすすめできると自負しています。ネット回線を短期で使う人も長期で使う人も満足できるはずです。

短期で使う人は違約金が無いことが一番のメリット。長期で使う人は月額料金が安いので5年、10年・・と契約が続くと大きな節約になります。

単身赴任で転々とする方も、解約金が無いので導入しやすいと思います。

インタビューを終えて

 

代表の横山さんが熱を込めて話す姿が印象的でした。安さの裏に企業努力あり。enひかりの圧倒的な低価格の裏には、決して見ることができない努力が隠れていたことが分かりました。

 

社内には優秀な企業に送られる表彰状も飾られており、ユーザーだけでなくNTTやKDDIなど関連企業からの信頼も相当厚いのだと思います。

 

実際話を聞いてみて、十分に信頼できる会社であると肌で感じました。

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enひかりの申込み・開通までの流れ

enひかりの申込みから開通までの流れは以下の通りです。

新規契約

  1. enひかりの公式サイトにアクセス
  2. 「お申し込みはこちら」をタップ
  3. 申し込みフォームを入力
  4. 工事日の日程を調整(enひかりから連絡あり)
  5. 光回線の開通手続き

 

フレッツ光から転用

  1. NTT東日本NTT西日本から転用承諾番号を取得
  2. enひかりの公式サイトにアクセス
  3. 「お申し込みはこちら」をタップ
  4. 申し込みフォームを入力
  5. 工事日の日程を調整(enひかりから連絡あり)
  6. 光回線の開通手続き
POINT
開通までの目安は2週間から1ヶ月半(工事日の予約状況で変わる)

フレッツ光に契約中の方は、転用承諾番号を以下から取得しましょう(オンラインでも取得可)。

転用承諾番号の取得

  • NTT東日本:0120-140-202
  • NTT西日本:0120-553-104

※受付時間:9時から17時まで

転用承諾番号を取得したら、申込みフォームにて取得した転用承諾番号を入力して下さい。

転用承諾番号を入力

転用承諾番号を入力

MEMO
新規契約の方は、転用承諾番号の取得は不要

支払い方法は、クレジットカード以外に口座振替も利用OK。公式サイトから申込みフォームを入力したあと、enひかりから最終確認の電話が2日以内にかかってきます。

工事日の指定はおよそ2週間後から予約可能です。無事、工事が終われば開通します。

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まとめ

  • enひかりの速度は非常に良好で、平均300Mbps以上を期待できる
  • キャンペーンやスマホセット割がないデメリットはあるが、料金が全光回線で最安かつ違約金がかからない
  • 運営元の株式会社縁人は、知名度がないが実際に取材してみて十分信頼できると感じた

enひかりは安さに加えて速度も速いため、ユーザーの評判は上々です。知る人ぞ知る、格別の光回線サービスと言えるかもしれません。

最安値に加えて違約金がかからないのは大きな魅力。派手なキャンペーンに踊らされず、シンプルに申し込めるのもメリットです。

運営元の知名度は高くありませんが、実際に足を運んでみて十分信頼できると感じました。デメリットに許容できるのなら、enひかりは非常におすすめです。

メリット
  1. 月額料金が最安値
  2. プラン内容が分かりやすい
  3. 解約時に違約金がかからない
  4. v6プラスオプション(IPv6)が安い
  5. 最低70Mbps保証あり
  6. 最大10Gbpsのプラン「enひかりクロス」に申し込める
  7. UQモバイル・povo・ahamoユーザーは勝手に割り対象
  8. Wi-Fiの無料レンタルサービスあり
  9. サービスエリアが全国区
デメリット
  1. キャンペーン・キャッシュバックが無い
  2. 工事費は一括払い
  3. 大手キャリアとのスマホセット割がない
  4. 無線LANを使う場合はルーターレンタルか自前で用意が必要
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