おすすめの格安SIM比較

【ドコモ・au・ソフトバンク】格安スマホの回線を完全比較

回線

格安スマホはドコモやauといった大手キャリアの回線をレンタルしています。

利用している回線によって使い勝手が異なるため、格安スマホを選ぶ際には「どの回線を利用しているか?」も重要です。

今回は格安スマホを回線別に比較してみました。

1.項目別でドコモ・au・ソフトバンク回線を比較

大手キャリアを利用する際はドコモ、au、ソフトバンクの中から回線を選ぶことになりますが、それは格安スマホでも同じです。

格安スマホにも「ドコモ系」「au系」「ソフトバンク系」があり、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。

そこで今回は格安スマホを利用している回線別に比較し、特徴やメリット・デメリット、利用できる端末などを徹底的に解説します。

1-1.格安スマホの回線とは?

そもそも「格安スマホの回線」とはどういったものなのでしょうか。

実は格安スマホは大手キャリアから回線をレンタルし、そこに独自のサービスや値段を設定したうえで、ユーザーに提供しています。

そのため格安スマホの通信エリアは大手キャリアと全く同じです。

格安スマホはau・ドコモ・ソフトバンクそれぞれの回線があります。

例えばドコモから回線を借りている格安スマホは「ドコモ回線」の格安スマホになり、通信エリアはドコモと同じです。

1-2.通信速度

格安スマホを使う上で重要なのが回線速度ですが、大手キャリアのどの回線を利用しているかで速度が変わってきます。

au系回線

まず、最も速度が速いのはUQ mobileやmineo(Aプラン)といったau系の格安スマホです。

auの回線を利用する格安スマホは数が少ないため、その分だけ速度低下が少なく、混雑時でも比較的安定した速度がでます。

ドコモ系回線

逆に、最も遅いのはドコモ系の格安スマホです。現在、格安スマホのほとんどはドコモの回線を利用しています。

そのため、利用者数が非常に多いので混雑時になると通信速度が大きく低下してしまいます。

ソフトバンク系回線

ソフトバンクについては、そもそもソフトバンクの回線を利用する格安スマホがほとんどありません。

Y!mobileは厳密には格安スマホではなくソフトバンクのサブブランドなので、通信速度が速いです。

U-mobile Sやb-mobile Sといったソフトバンク系の格安SIMは登場したばかりで利用者が少ないため、通信速度は速いですが、今後利用者が増えると遅くなってしまう恐れがあります。

1-3.テザリング

テザリングについては各回線で対応状況が異なります。

ドコモ系回線

ドコモ系回線の場合、ドコモのAndroid端末の一部とSIMフリー端末、そしてiOS8以降のiPhoneでテザリングが可能です。

ドコモのAndroid端末のほとんどは、ドコモのSIMカードでないとテザリングができません。そのまま挿すのはもちろん、SIMロック解除をしても使えません。

しかし、最近発売された一部のドコモのAndroid端末では、格安スマホでもテザリングが使えるようです。

とはいえ数が少ないため、基本的にはドコモのAndroid端末はテザリングができないと考えるほうが良いでしょう。

au系回線

au系回線の場合、AndroidであればauのスマホでもSIMフリーでもテザリングが可能です。

逆に、iPhoneはau系回線ではau版・SIMフリー版ともにテザリングができません。

ただし、au系回線の1つであるUQ mobileに限り、iPhone 5s以降のiPhoneでテザリングが可能です。

ソフトバンク系回線

ソフトバンク系回線は基本的にテザリングができません。そもそもソフトバンク系回線の格安スマホ自体がほとんどなく、サービス内容も充実していません。

ソフトバンクのサブブランドであるY!mobileであれば、Y!mobileで用意されている端末およびSIMフリーのiPhoneのみテザリングが可能です。

1-4.iPhone

iPhoneについても回線ごとに対応状況が異なります。

ドコモ系回線

ドコモ系回線では大手キャリアすべてのiPhoneとSIMフリーのiPhoneが使えます。

auとソフトバンクのiPhoneを使う場合はSIMロック解除が必要なので6s以降のものしか使えませんが、ドコモのiPhoneであればSIMロック解除をせずにそのまま挿して使えるので、iPhone 5cや5sも問題ないです。

au系回線

au系回線でも大手キャリアすべてのiPhoneとSIMフリーのiPhoneが使えます。ただしドコモとソフトバンクのiPhoneはSIMロック解除ができる6s以降のみです。

auのiPhoneであればSIMロック解除をせずにそのまま挿して使えます。

ただし、iPhone 6s以降をVoLTE SIMで利用する場合はauのものであってもSIMロック解除が必要です。

ソフトバンク系回線

ソフトバンク回線の場合、基本的にはソフトバンクのiPhoneしか使えません。

SIMフリーのiPhoneやSIMロック解除したiPhoneを持っている場合はドコモ系かau系を選びましょう。

Y!mobileについてはSIMフリー版iPhoneおよびSIMロックを解除したソフトバンク版iPhoneが利用できます。

1-5.SMS機能

SMSについてはドコモ系とau系は問題なく利用できます。

ただし、au系は無料で利用できますが、ドコモ系のデータ通信専用SIMでSMSを利用する場合は100円前後のSMSオプション料がかかります。

ソフトバンク系については格安スマホによって異なります。Y!mobileとHitスマホは無料でSMSが使えますが、それ以外についてはSMSが利用できません。

1-6.使用できるスマートフォン

使用できるスマートフォンについても各回線で異なります。

ここでは回線ごとに解説しますが、実際に利用する際は必ず格安スマホの公式サイトの動作確認済み端末を確認してください。

動作確認済み端末一覧

出典:mineo 動作確認済み端末一覧

動作確認済み端末に掲載されている端末であれば、その格安スマホで動作することが保障されているからです。

逆にここで解説した条件に当てはまる端末でも、格安スマホの動作確認済み端末に掲載されていない場合は使用できない可能性があります。

ドコモ系回線

ドコモは最も利用できる端末が多いです。ドコモで購入したスマホの場合はSIMロック解除をせずそのまま利用できます。

また、SIMフリー端末についてもほぼすべての端末がドコモの周波数帯に対応しているので、ドコモ系回線であれば問題なく利用できます。

auやソフトバンクのスマホもSIMロック解除をすることで利用できます。

au系回線

au系回線で利用できるスマートフォンはかなり複雑です。

au系回線の格安スマホはLTE回線で音声通話を行う「VoLTE」に対応したVoLTE SIMと、そうでないLTESIMの2種類があり、それぞれで対応している端末が異なります。

まずVoLTE SIMの場合、VoLTEに対応したauのスマホとSIMフリースマホが利用できます。

ただし、VoLTE対応端末はauのものでもSIMロック解除が必要です。

LTE SIMではauのスマホおよびSIMフリースマホが利用できます。

ただし、SIMフリーのAndroidの場合はauのLTE通信が利用できても、3G回線による電話ができない端末がほとんどです。

LTE SIMを使う場合はauのスマホを使うか、iPhoneを利用しましょう。

ソフトバンク系回線

ソフトバンク系回線では基本的にソフトバンクの端末しか利用できません。

とくにb-mobile SやU-mobile Sといったソフトバンク系回線ではソフトバンクのiPhoneおよびiPadのみ利用可能です。

Y!mobileの場合はSIMフリースマホか、SIMロック解除した大手キャリアのスマホが利用できます。

2.ドコモ系回線の特徴

ここから各回線の特徴を見ていきましょう。まずはドコモ系回線です。

ドコモ系回線は利用している格安スマホ会社が多いのが特徴です。

格安スマホのほとんどの会社がドコモ系回線なので、ドコモ系回線を利用したい人はかなり自由が利きます。

2-1.ドコモ系回線のメリット・デメリット

メリット

(1) 格安スマホ会社の数が圧倒的に多い

ドコモ系回線のメリットは格安スマホ会社の数が圧倒的に多いことです。

選択肢の幅が広く、サービス内容が充実した格安スマホが多いので、自分にあった格安スマホを選びやすいです。

(2) 料金が安い

ドコモ系回線は他の回線と比べると料金も安いです。

ライバルとなる格安スマホ会社がかなり多いため、差別化を図るために少しでも安くしようとしている会社が多いためです。

プランにもよりますが、500円以下で高速通信が使えるところも多いので、ライトユーザーやサブ端末で使いたい人にもおすすめです。

デメリット

(1)通信速度が遅い

ドコモ系回線のデメリットは通信速度が遅いことです。

ドコモ回線を利用している格安スマホ会社が多いので、当然ドコモ回線を利用するユーザーも多いため、速度が遅いものが多いです。

特に昼間や夕方など回線が混雑しやすい時間帯になるとほとんど格安スマホの通信速度が大きく落ちてしまいます。通信速度を重視する場合は注意が必要です。

(2)ドコモのAndroid端末ではテザリングができないことが多い

ドコモ系回線はドコモの端末をそのまま挿して使えますが、Android端末ではテザリングが使えないことが多いです。

ドコモのAndroid端末でも最近発売された一部の端末ではテザリングに対応しているようですが、その数は少ないです。

テザリングを使いたい場合は、自分の端末がテザリングに対応しているかどうかをしっかり確認しましょう。

ドコモ系の格安スマホ会社一覧

  • BIGLOBEモバイル
  • DMM mobile
  • IIJmio(タイプD)
  • mineo(Dプラン)
  • NifMo
  • LINEモバイル
  • OCN モバイル ONE
  • イオンモバイル
  • 楽天モバイル

2-2.特に人気の格安スマホ会社

ドコモ系回線の中でも特に人気の格安スマホはLINEモバイル、楽天モバイル、OCN モバイル ONEの3つです。

1 LINEモバイル

LINEモバイル
料金プラン
プラン名データ通信量月額料金
音声通話SIMデータ通信
専用SIM※
LINEフリープラン1GB1,200円500円
コミュニケーション
フリープラン
3GB1,690円1,110円
5GB2,220円1,640円
7GB2,880円2,300円
10GB3,220円2,640円
MSUIC+プラン3GB2,390円1,810円
5GB2,720円2,140円
7GB3,280円2,700円
10GB3,520円2,940円

※コミュニケーションフリープランおよびMUSIC+プランはSMS付きデータSIMのみ

特徴

LINEモバイルの特徴は特定のサービスがデータ通信量を消費せず使い放題になる「カウントフリー」があることです。

全てのプランでLINEアプリが使い放題になるほか、コミュニケーションフリープランではTwitter、Facebook、Instagramの3つのSNSが対象になります。

さらに、MUSIC+プランではLINEと3つのSNSに加えてLINE MUSICが使い放題になります。

カウントフリー対象になるサービスをメインに使っているユーザーであれば、通常よりもデータ通信量が少ないプランが利用できるので、毎月の携帯代金を大きく節約できます。

また、LINEモバイルはドコモ系回線では唯一LINEの年齢認証が可能です。

年齢認証をすることでLINEのID検索ができるようになります。ドコモ系回線でLINEのID検索をしたい場合はLINEモバイル一択です。

LINEモバイルの詳細はこちら

2 楽天モバイル

楽天モバイル
料金プラン
プラン名データ通信量月額料金
音声通話SIMデータ通信
専用SIM
ベーシックプラン無制限※1,250円525円
3.1GBプラン3.1GB1,600円900円
5GBプラン5GB2,150円1,450円
10GBプラン10GB2,960円2,260円
20GBプラン20GB4,750円4,050円
30GBプラン30GB6,150円5,450円

※最大通信速度は200kbps

特徴

楽天モバイルは楽天市場で有名な楽天グループの格安スマホで、楽天スーパーポイントに対応しているのが特徴です。

楽天モバイルの利用料金100円につき1ポイント貯まりますし、貯まった楽天スーパーポイントを楽天モバイルの料金の支払いに充てることもできます。

さらに通話SIMを契約中は楽天市場でのお買い物ポイントがずっと2倍になる、楽天モバイル利用で貯めたポイントが楽天会員のランクアップ対象になっているなど、普段から楽天のサービスを利用している人に大きなメリットがある格安スマホです。

楽天モバイルの詳細はこちら

3 OCNモバイルONE

OCNモバイルONE
料金プラン
プラン名データ通信量月額料金
音声通話SIMデータ通信専用SIM
110MB/日110MB/日1600円900円
170MB/日170MB/日2,080円1,380円
3GB/月3GB1,800円1,100円
6GB/月6GB2,150円1,450円
10GB/月10GB3,000円2,300円
20GB/月20GB4,850円4,150円
30GB/月30GB6,750円6,050円
15GB/月15GB※2,500円1,800円

※最大通信速度が500kbps

特徴

OCN モバイル ONEはデータ通信量が毎日割り当てられる日単位コースがあるのが特徴です。

通常のプランでは毎月決められたデータ通信量が割り当てられますが、OCN モバイル ONEの110MB/日コースと170MB/日コースは毎日決められたデータ通信量が割り当てられます。

そのため、仮に速度制限にかかっても次の日には解除されます。

1日110MBでもLINEやSNSが中心であれば使い切ることはほとんどなく、データ容量の繰り越しにも対応しています。

110MB/日コースはOCN モバイル ONEのプランの中で最も安く、1ヶ月に換算すると約3.3GBのデータ通信を利用できるので、ライトユーザーにとってはかなりお得なプランです。

OCNモバイルONEの詳細はこちら

3.au系回線の特徴

続いてはau系回線です。au系回線は特殊な通信規格のため使用できる格安スマホが少ないです。

ただし通信速度は安定しており、通信速度を重視するユーザーから高い評価を受けています。

3-1.au系回線のメリット・デメリット

メリット

(1)通信速度が速い

au系回線のメリットは通信速度が速い事です。

もちろん格安スマホ会社によって多少の差はありますが、ドコモ系の回線と比べると速度が速く、混雑時も安定しています。

(2)SMSが無料で使える

ドコモ系の格安スマホではデータ通信専用SIMでSMSを使うには オプション料がかかりました。

また、ソフトバンク系の格安スマホではY!mobileは無料で使えますが、それ以外はそもそもSMSが使えません。

それに対してau系回線ならデータ通信専用SIMでもSMSが無料で利用できます。

100円前後の差ではありますが、これが毎月積み重なると大きな差になるため馬鹿にはできません。

デメリット

(1)格安スマホ会社が少ない

au系回線のデメリットは格安スマホ会社の数が少ないことです。数百社の中から自由に選べるドコモ系回線に対して、au系回線だと数社しかありません。

選択肢が少ないため、人によっては自分に合った格安スマホ会社が見つからないこともあります。その場合はドコモ系回線を選ぶようにしましょう。

(2)月額料金が高い

au系回線はドコモ系回線と比べると月額料金が高いです。

メリットでも述べましたが、au系回線はデータ通信専用SIMでもSMSが無料で使えるので、SMSを使いたい場合はドコモ系回線よりお得になることがあります。

しかし、SMSを利用しない場合はドコモ系回線のデータ通信専用SIMのほうが安いことが多いです。

通信速度よりも月額料金の安さを重視する場合はドコモ系回線のほうが良いでしょう。

au系の格安スマホ会社一覧

  • Fiimo
  • IIJmio(タイプA)
  • J:COM MOBILE
  • mineo(Aプラン)
  • Tikimo SIM
  • UQ mobile

3-2.特に人気の格安スマホ会社

au系回線の格安スマホでとくに人気なのはmineo、UQモバイル、IIJmioです。

1 mineo(Aプラン)

マイネオ
料金プラン
プラン名データ通信量月額料金
音声通話SIMデータ通信専用SIM
500MB500MB1,310円700円
1GB1GB1,410円800円
3GB3GB1,510円900円
6GB6GB2,190円1,580円
10GB10GB3,130円2,520円
20GB20GB4,590円3,980円
30GB30GB6,510円5,900円
特徴

mineoは初めてドコモとauの両回線に対応した格安スマホです。そんなmineoの特徴は他の会社にはないユニークなサービスが多数あることです。

例えば余った通信量を分け合える仕組みが3種類もあります。

その中でも「フリータンク」はmineoの全ユーザーで共有するデータ通信量の貯蔵庫のようなもので、誰でも好きな時に余ったデータ容量を入れたり、足りないときにもらったりできます。

他にも、ユーザー同士で交流できるコミュニティサイト「マイネ王」や長く使えば使うほどお得になる「ファンとく」など、独自のサービスがたくさんあります。

mineoの詳細はこちら

2 UQモバイル

uqmobile
料金プラン
プラン名データ通信量月額料金
音声通話SIMデータ通信
専用SIM
データ高速プラン3GBなし900円
データ高速+
音声通話プラン
3GB1,680円なし
データ無制限プラン無制限※1なし1,980円
データ無制限+
音声通話プラン
無制限※12,680円なし
おしゃべりプランSぴったりプランS※22GB1,980円なし
おしゃべりプランMぴったりプランM※26GB2,980円なし
おしゃべりプランLぴったりプランL※214GB4,980円なし

※1 最大通信速度は500kbps

※2 おしゃべりプランは5分かけ放題、ぴったりプランは60~180分/月の無料通話つき

特徴

UQ mobileは通信速度がかなり速いです。KDDIグループであるUQコミュニケーションズが手掛けているということもあり、au系格安スマホの中でも特に早く、通信速度を重視するユーザーから人気です。

また、おしゃべりプランは標準で5分かけ放題が、ぴったりプランは標準で60~180分/月の無料通話がついており、電話をたくさんする人にもおすすめです。

UQモバイルの詳細はこちら

3 IIJmio

iijmio
料金プラン
プラン名データ通信量月額料金
音声通話SIMデータ通信
専用SIM
ミニマムスタートプラン3GB1,600円900円
ライトスタートプラン6GB2,220円1,520円
ファミリーシェアプラン10GB3,260円2,560円
特徴

IIJmioの特徴は家族向けのサービスが充実していることです。

10GBのデータ通信が使えるファミリーシェアプランは、最大10枚までSIMカードを追加することができます(音声通話SIMは5枚まで)。

そのため、家族全員でファミリーシェアプランを利用することができ、月額料金を大幅に抑えられます。

さらに同一IDでIIJmioの音声通話を利用すると「ファミリー通話割引」が適用され、通常20円/30秒の通話料が16円/30秒に割引されます。

これを通話料が半額になるアプリ「みおふぉんダイヤル」と併用するとさらに安くなり、8円/30秒で通話ができます。

しかも通話定額は通常3分と10分のオプションがありますが、家族の場合は無料時間が10分と30分になります。

家族で格安スマホを利用する場合のデータ通信料はもちろん、通話料もかなり抑えることができます。

IIJmioの詳細はこちら

4.ソフトバンク系回線の特徴

最後にソフトバンク系回線ですが、ソフトバンク系回線はau系回線以上に数が少ないです。

ソフトバンクのサブブランドであるY!mobile以外はプラン的にもサービス内容的にもドコモ系やau系に大きく劣るため、現段階ではあまりおすすめできません。

4-1.ソフトバンク系回線のメリット・デメリット

メリット

(1)ソフトバンクのiPhoneがそのまま使える

ソフトバンク系回線のうち、b-mobile SとU-mobile SはソフトバンクのiPhoneとiPadをSIMロック解除せずにそのまま使えます。

iPhone 5や5sなど、SIMロック解除に対応していない端末も利用できるので、そういった端末を使っている人にとってはかなり貴重ですね。

(2)通信速度が最も速い

ソフトバンク系回線は通信速度が非常に速いです。au系回線も速度が速いですが、ソフトバンク系回線は同じくらいの速さと安定性を持っています。

とくにソフトバンクのサブブランドであるY!mobileは大手キャリアとほとんど変わらないくらい快適です。

デメリット

(1)格安スマホ会社がほとんどない

ソフトバンク系回線を利用する格安スマホ会社はかなり数が少ないです。ソフトバンクのサブブランドであるY!mobileを含めても4つしかありません。

しかもY!mobile以外は音声通話のみかデータ通信のみのプランしかなく、サービス内容も乏しいです。

(2)料金はかなり割高

ソフトバンク系回線はどれも料金が割高です。

ライバルとなる格安スマホ会社が少ないためしょうがないのかもしれませんが、現状はよほどこだわりがなければドコモ系かau系のものを使ったほうが料金的にはお得です。

ソフトバンク系の格安スマホ会社一覧

  • b-mobile S
  • Hitスマホ
  • Y!mobile
  • U-mobile S

4-2.特に人気の格安スマホ会社

ソフトバンク系回線の格安スマホのうち、とくに人気なのはY!mobileとU-mobile Sです。

1 Y!mobile

ymobile
料金プラン
プラン名データ通信量月額料金
音声通話SIMデータ通信
専用SIM
スマホプランS2GB1,980円なし
スマホプランM6GB2,980円なし
スマホプランL14GB4,980円なし
特徴

Y!mobileはソフトバンクのサブブランドであり、通信速度が速いのが特徴です。

回線が混雑しやすいお昼や夕方も安定して速い速度がでるので、大手キャリアと同じようにストレスなく利用できます。

また、全国各地に実店舗を持っているのも特徴です。契約やプラン変更といった手続きや故障した端末の持ち込み修理など、手厚いサポートを受けられます。

これも、大手キャリアのサブブランドであるY!mobileならではの魅力です。

Y!mobileの詳細はこちら

2 Uモバイル S

umobile
料金プラン
プラン名データ通信量月額料金
音声通話SIMデータ通信専用SIM
1GB1GBなし880円
3GB3GBなし1,580円
7GB7GBなし2,980円
30GB30GBなし4,980円
特徴

U-mobile Sは業界初の「ソフトバンクのiPhoneをSIMロック解除せず使える格安スマホ」です。

iPhone 5や5sなど、SIMロック解除ができない端末でもそのまま挿して利用することが可能です。

U-mobile Sにはデータ専用SIMしかなく、音声通話SIMはありません。

そのため、メインの端末で利用するのは難しく、基本的にはサブ端末で利用することになります。

また、iPhoneだけでなくiPadにも対応しているので、外出先でもiPadでネットを利用したい場合などにも有効です。

ただし、月額料金は高めですし、料金プランの種類も少ないです。

SIMロック解除できるiPhoneの場合はSIMロック解除を行ったうえでドコモ系かau系の回線を利用するのがおすすめです。

U-mobileの詳細はこちら

5.まとめ

今回は格安スマホを回線別に詳しく解説しました。一言で格安スマホといっても、利用している回線によってその特徴は大きく異なります。

とくに注意したいのが回線によって利用できるスマホが異なります。

格安スマホは端末を自由に選べるのがメリットの1つですが、大手キャリアの端末はもちろん、SIMフリー端末であっても回線によっては利用できないことがあります。

格安スマホを選ぶ際は、どの回線を利用するかも考慮して選択するようにしましょう。

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