この記事のポイント
- ケータイベーシックプランSSは934円から利用可能(無料通話の特典あり)
- SIM単体で申し込めないので、手持ちのガラケーで持ち込み契約はできない
- ワイモバイルで最新のガラホ(4Gガラケー)を購入できる
「ワイモバイルで手持ちのガラケーを使いたい・・」
Y!mobile(ワイモバイル)はガラケー向けにケータイベーシックプランSSが用意されています。
持ち込み(SIMのみ)契約の可否についてですが、結論から言うとNGです。SIMカード単体契約はスマホ向けのプランに限られます。
ただし、機種変更の形で良ければ好きなガラケーをワイモバイルで利用可能です。この記事では、ワイモバイルでガラケーを使うための方法や注意点を詳しく解説していきます。
1.ワイモバイルのガラケー向けプラン(ケータイベーシックプランSS)とは?
ケータイベーシックプランSSはガラケー向けの料金プランです。スマホユーザーは契約できません。
月額料金は934円から(通話のみの基本料金)。データ通信を利用する場合は、パケット代が使用した分だけ従量制でかかります。
ケータイベーシックプランSS
- 月額料金:934円
- 通話料:30秒/20円
- パケット代:0~4500円
- メール送信料:0.005円/パケット
- SMS送信料:3円/通
- 解約金:0円
パケット代は110MBまでが従量制で、それ以上は2.5GBまで定額。解約金はかかりません。
パケット定額
目玉特典として、通話相手がワイモバイルかソフトバンクユーザーなら、1~21時に限り通話料がかかりません。
通話料無料
[note title=”TOPIC”]ケータイプラン・ケータイプランSSは受付終了[/note]2.手持ちのガラケーで持ち込み契約(SIMのみ)はできない
残念ながら、ワイモバイルでは手持ちのガラケーを利用できません。理論上、SIMフリーのガラケーなら使えるのですが、ケータイベーシックプランSSはSIMのみ契約ができません。
ワイモバイルでSIMのみ契約できるのは、スマホ向けのスマホベーシックプランとシェアプランだけ。ガラケーは端末セットで契約する必要があります。
3.ワイモバイルでSIMフリーのガラホ(4Gガラケー)を購入できる
ワイモバイルでは4GLTEに対応のガラケー(通称ガラホ)を購入できます。3G回線が停波になっても使用可能です。
回線とセット契約できるため、注文が一つにまとまり便利ですよ。
ワイモバイル販売のガラケー
- DIGNOケータイ
- AQUOSケータイ
- Simply
3機種ともユーザーの評判が良く、特にハズレはありません。
DIGNO ケータイは、防水対応で耐衝撃に優れます。大容量バッテリーで最大1週間も電池持ちします。
DIGNOケータイ3
高機能なガラケーが欲しいならAQUOS ケータイがおすすめ。テザリング機能が付いており、ビジネスマンの外仕事にも役立ちます。
通話しか使わないなら、最低限に希望を絞ったSimplyで十分です。重量も115gと軽いわりに1770mAhの大容量バッテリーが魅力です。
他の格安SIMはガラケーの取り扱いが実質終了(更新無し)しているので、ワイモバイルはガラケー・ガラホユーザーにとって貴重な存在
4.あとから別のガラケーに機種変更できる?
いったん端末セットでケータイベーシックプランSSに契約した後、自分で別のガラケーに機種変更(SIMカードを入れ替えてAPN設定)することができます。
条件として、SIMフリーガラケーであることが必須です。新たにSIMフリーガラケーを購入する場合は、楽天市場が品揃え豊富です。
必ず、「SIMフリー」「SIMロック解除済み」の文字が入っていることを確認してから購入して下さい。3G端末は使用できなくなるため、必ず4G対応のガラケー(ガラホ)を選びましょう。
キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)で購入したガラケーは、SIMロック解除を行えばワイモバイルで使用できます。
ほとんどのガラケーはAPN設定不可なので注意
5.ワイモバイルでガラケーを利用する際の注意点
スマホと2台持ちしても安くならない
あえてスマホとガラケー(ガラホ)を2台持ちして、通話料を節約できるのは?と期待しますよね。結論から言うと、ガラケーを通話専用機にしても節約効果はほぼありません。
ケータイベーシックプランSSは、1時から21時に限りワイモバイルとソフトバンク宛の通話料が無料です。
この制度を利用すると安くできそうですが、ワイモバイルでは無制限かけ放題のオプション(スーパーだれとでも定額)を月1000円で利用できます。
そのため、スマホだけでも通話料を下げることが可能です。2台持ちあり/なしで料金比較しても、まったく変わらないことが分かります。
スマホのみ
- 2680円(スマホベーシックプランS)+1000円(スーパーだれとでも定額)
- 合計:3680円
スマホ+ガラケー
- 2680円(プランS)+934円(ケータイベーシックプランSS)
- 合計:3614円
スマホのみの方が、24時間通話し放題で上記の価格なので、むしろガラケーと2台持ちするより安くなります。
パケット代が高い
ケータイベーシックプランSSは、パケット代が非常に高いです。たった110MB(0.1GB)使っただけで4500円も支払いが発生します。
スマホなら、3GB使っても1980円で収まります。ガラケーで少しでもネットを使いそうならスマホに変えましょう。
LINEが使えない
ガラケーでも以前は一部制限有りでLINEが使えていましたが、2018年にサービス廃止。今では利用不可です。
ワイモバイルに限らず、どの携帯会社でもガラケーでLINEは使えません。
キャリアメールを引き継げない
ケータイベーシックプランSSに限らず、ワイモバイルに乗り換えると、大手キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)のメールアドレスがなくなります。
そのため、代わりとしてGmailやYahoo!メールなどのフリーメールかワイモバイルで貰える@ymobile.ne.jpのキャリアメールを使いましょう。
ワイモバイルのキャリアメールなら、相手先から迷惑メールとして受信拒否される可能性が低いです。
6.まとめ
ワイモバイルのケータイベーシックプランSSは通話メインのユーザーにとって使いやすいプランです。ただし、持ち込み(SIMのみ)契約はNGなので注意しましょう。
どうしても利用したいガラケーが別にある場合は、機種変更でSIMカードを入れ替える他ありません。新規申し込みは、ワイモバイル販売のガラケー(ガラホ)を購入して下さいね。
ネットを使う方はパケット代が高くなるので、スマホを使うことを強くおすすめします。
【2021年】スマホ代を劇的に下げるなら?
安さ重視→楽天モバイル
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月額料金 | 初期費用・解約金 | iPhone販売 |
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0円~ | 0円 | あり |
品質重視→LINEMO
ソフトバンク回線をそのまま利用するLINEMOは通信品質が良好です。料金は、3GB 990円と20GB 2728円の2種類のみ。
LINEアプリはデータ消費なしで使い放題。キャリア品質なのに格安SIMより割安です。通話重視なら、無制限かけ放題を利用できます。
月額料金 | 初期費用・解約金 | iPhone販売 |
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990円~ | 0円 | なし |